キャンピングカーを契約!

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約2か月前の9月13日、念願のキャンピングカーを契約しました!
モデルはナッツRVのクレソンジャーニーで、常設2段ベッド仕様のタイプW、ディーゼルエンジンの4WDにしました。

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ナッツRV・クレソンジャーニー(出典:ナッツRV)



納車は半年待ちの来年2~3月になる予定なので、あと3~4ヶ月ほどでしょうか。
もう毎日キャンピングカーのことを考えています。
AutoCamperをAmazon Kindleで読んだり、キャンピングカー関連のYoutubeを見たりする毎日を送っています。

このブログではキャンピングカーのことやキャンピングカーで出かけたこと、趣味の登山に関することを発信していこうと思っています。
今回ブログ初の記事ですので、なぜ私シンがキャンピングカーを購入するに至ったのかについて書いていこうと思います。

 キャンピングカー購入を決意するまでの道のり

オートキャンプにハマったのがすべての始まり

私は自分が親になったら絶対子供と一緒にキャンプをしよう、と思っていました。
というのもキャンプの経験は学校行事でしかありませんでしたが、それがとても楽しい思い出として残っていたからです。
それで20代半ばに親となりオートキャンプを始めました。
休みになればキャンプに出かけ、年間40泊くらいキャンプをした年もありました。
しかし30代半ばでこの家族と別れました、つまり私はバツイチなんです。

そして独りに戻ってからは登山にどっぷりハマり、テントを背負って登山をするようになりました。
その頃はオートキャンプを「無駄なモノを運んで、普段はしないような料理をわざわざ作るキャンプごっこ」と思っていました。
まあ登山でのテント泊も水も出てトイレもあり、ビールだって売っている人工的に造られたキャンプ指定地で行っているので目糞鼻糞レベルなんですけどね・・・。

しかし再婚し、男の子が生まれてからは再びオートキャンプに回帰しました。
やはり家族皆で安全に楽しめるのはオートキャンプです。
でも山でのテント泊の経験を積んでからはサイトまでアスファルトの高規格キャンプ場は敬遠し、できるだけ自然を残したキャンプ場に行くようになりました。

ということでかれこれ20年近くキャンプというものを楽しんできたのですが、本当につい数か月前まではキャンピングカーを所有しようとは思っていませんでした。
でもキャンプをしていたからこそキャンピングカーを購入するという選択肢が浮かんだのは確かです。

車中泊 もするようになった

車中泊自体はオートキャンプよりも前、免許取り立ての19歳から行っていました。
初めてのクルマはホンダ・シビックでした。

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私が初めて乗ったクルマ、ホンダ・シビック(実際はこんな上級グレードではありません)

出典:本田技研工業株式会社


後部座席を倒してトランクで寝ていましたが、身長172cmの私では足を伸ばして寝ることができず非常に窮屈でした。
でも当時はクルマで自由気ままに移動できることが嬉しくてたまりませんでした。

 

次のクルマはトヨタ・カローラツーリングワゴンでした。

 

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トヨタ・カローラツーリングワゴン。今思えばとってもいいクルマだった。

出典:Motor-Fan


これは後部座席を倒せばトランクルームは私がちょうど横になれる広さがあり、そこに布団を敷いて快適に眠ることができました。
このクルマに乗ったことで以降のクルマ選びにおいて「寝心地」という項目が追加されました(笑)。

その後何台か乗り継いで現在はデリカD:5に乗っています。
新型コロナウイルスが流行する前には東京ディズニーリゾートに夜中に着き、立体駐車場で車中泊をするのが恒例となり、登山の時も同様に夜中に登山口に着いて仮眠を取るなんて感じで車中泊をしていました。

車中泊の良さは旅館を予約する必要もなく思い立ったらすぐに出かけられる気楽さ、そして行動の自由度が大幅に増えることです。
若い頃から車中泊に抵抗なく慣れていることもキャンピングカー購入の敷居を下げたと思っています。

テントを張るのが億劫になった

家族が変わってもオートキャンプと車中泊の趣味(趣味だろうか?)に変わりはありませんでした。
ただオートキャンプに関しては登山を始めた頃には「邪道なキャンプ」と思い、再びオートキャンプをするようになってからは高規格キャンプ場を避ける、など自分の中で線引きがありました。
きっとそれはできるだけ便利を排除し、自然の中に入ることがキャンプの醍醐味なのだ、と。

しかしそもそも便利を排除したいと考えるのであればクルマを使うべきではありません、クルマでサイト横付けができる時点で十分便利を享受しているワケですから。
つまり私のこだわりは非常にどうでもいいことなのですよね。
一番大事なことは「楽しいか?」この一言に尽きます。

と考えるとここ最近のオートキャンプは心底楽しめていなかったのかもしれません。
と言うのもたった1泊のために設営しては翌日片付けることを億劫に感じるようになったからです。
確実に若い頃と比べると体力も落ち、無茶が効かなくなってきました。
寄る年波には勝てぬ、といったところでしょうか。

そんな気持ちになって今年キャンプをしていたところ、目の前にキャンピングカーが現れたのです。

「あ。これだったら楽でいいな~。」

と。
この時がキャンピングカーを欲しいと思った最初のきっかけでした。

「新たな生活様式」が背中を押した

そんな気持ちの芽生えた2020年は世界を大きく変える出来事がありました。
新型コロナウイルスの流行により人々は集まれなくなり、他人とは社会的間隔―ソーシャル・ディスタンス―を保つことが求められるようになりました。

幸いオートキャンプは元々隣との距離は十分に保つことができていて、家族単位で行う分には他人と密閉空間で過ごすことはありません。
そのため今年はキャンプを楽しむ人が増加し、その結果今まで以上にキャンプ場の予約を取るのが難しくなりました。
その流れからキャンピングカー需要が増加し、結構売れているようです。
かく言う私もその一人ですが・・・。

新型コロナウイルスの影響は、私にとっては悪いことばかりではありませんでした。
家族と過ごす時間が増えたこと、県境を越えた親兄弟には中々会いに行けなくなったことで、家族の絆の大切さを改めて考えさせられました。
そして新型コロナウイルス感染の恐怖が収まらない中、我が家には新たに子供が産まれます。

新しい家族を迎えて楽しく過ごすには?

その答えが「キャンピングカーを所有すること」でした。
趣味のオートキャンプをさらに快適にし、家族が笑顔で一緒の時を過ごす。
これが自分にとって一番の「楽しみ」であり、それを可能にするのがキャンピングカーなのだ、と。
新型コロナウイルスにより新たな生活様式が求められましたが、それは同時に私にキャンピングカーを所有しなさいと背中を押したようでもありました。

これが私がキャンピングカーを購入しようと思うに至った経緯です。
次回はなぜクレソンジャーニーにしたのかについて書いていこうと思います。

ではHave a nice day !