キャンピングカーのP

クレソンジャーニーで旅するブログ

なぜキャブコンにしたのか?

キャンピングカーを手に入れようと思い、私が契約したのはキャブコンタイプであるナッツRV・クレソンジャーニーWです。
タイプは常設2段ベッドのType W、ディーゼル4WDです。
今回は数あるキャンピングカーの中でなぜこのタイプに決めたのかについて書こうと思います。

 

キャンピングカーのタイプは4種類

キャンピングカーはだいたいこの4種類に分類されます。

キャブコン

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ナッツRV・クレソンジャーニー(出典:ナッツRV)

トラックの荷台部分で居住できるように架装したのがキャブコンです。
ほとんどがトヨタのキャンパー専用車種のカムロードで作られています。
居住空間は広く必要な設備が整い、就寝スペースもしっかりと確保されています。
見た目以上に小回りが効く良い面もありますが、運転はより注意して行う必要があります。

バンコン

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ナッツRV・リーク2(出典・ナッツRV)

バンのシルエットを維持したまま、車内に設備を詰め込んだのがバンコンです。
大部分はトヨタハイエースですが、その他の車種もあります。
キャブコンと比べると走行性能に優れ、高速道路での安定性が高いです。
しかし居住空間はやや狭いのが短所と言えます。

バスコン

マイクロバスをベースとしたキャンピングカーです。
居住空間は抜群に広く、走行安定性も高くて乗り心地がいいのが特徴です。
しかしコストは高く、大きすぎる車体がネックとなります。

軽キャン

軽トラックまたは軽バンをベースとして架装したのが軽キャンです。
キャブコンまたはバンコンの軽自動車版ですね。
コンパクトで低コストが最大の魅力ですが、非力なのと居住空間の狭さは想像に難くないでしょう。

その他

上記4種類の他に乗用車で牽引するキャンピングトレーラー、ピックアップトラックや軽トラックの荷台に脱着ができるトラックキャンパー(トラキャン)というのもあります。
これらは今乗っている車を手放すことなく、比較的安価に手に入れることができます。
ただしトレーラーのサイズによってはけん引免許取得が必要となり、運転も難しくなります。
トラキャンは特別免許を必要とはしませんが走行中は架装部分に乗ることはできず、乗車人数は限ら

れます。
またキャブコンと比べると居住空間も狭いです。

 

一言でキャンピングカーと言っても色々な種類がありますが、大多数の人はキャブコンかバンコン、あるいは軽キャンを選択します。
我が家の家族構成から考えると軽キャンでは厳しいのでキャブコンかバンコンという選択になりました。

キャブコンかバンコンか?

 先にも書いた通りそれぞれ長所・短所があり、大雑把に言えば居住性と走行安定性はトレードオフだと言えます。
居住性に優れるキャブコンか走行安定性に優れるバンコンか、悩むところではありますよね。
私も悩んだ結果キャブコンに決めましたが、当初はバンコンで考えていました。

前回書いたように私はオートキャンプを趣味としていて、それは今後も継続していきたいと思っています。
やはりキャンプをするのであれば外の空気を吸い、外で食事をしたいものです。
なのでサイドオーニングを広げた下にテーブルを準備し、キャンピングカーはテントの代わりになれば十分かな、と。
遠出をするのならば走行安定性が高い方がいいですし、普段使いでもキャブコンほど目立ちません。(バンコンのほうが全長は長いことが多いですが。)
そこで目をつけたのがこちらです。

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出典・トイファクトリ―

岐阜県に本社を置くトイファクトリ―は、とにかく車内に高級感が漂います。
特にCasa Home Editionと銘打ったモデルはフローリングは岐阜県産のヒノキを使用し、キッチン周りには美濃焼のタイルが張られ、シート生地も上質なモノです。

お値段もなかなかなもので、プラス100万円出せばキャブコンが買えるくらいの金額です。
とは言っても100万円も安い、とも考えられます。
私はこのモデルの内装が気に入り、AutoCamperでも特集が組まれていて、これがいいんじゃないかな?と思いました。
しかしカミさんと話している時にこんな疑問が浮かびました。

  • キャンプに行って外にテーブルを出したとしても、キャンプ場から出かける時にテーブル類はどうするのか?
  • 結局撤収が面倒に感じるのではないか?
  • 雨の日に車内で家族全員過ごすとなると狭く感じるのではないか?

バンコンを手に入れれば少なくとも今のキャンプスタイルと比べて便利になります。
テーブル類の出し入れ程度であれば、その他の片付け時間も含めて30分もかからないと思いますが、きっとその30分を面倒に感じてしまいそうです。
何より家族4人(になる予定)で過ごすことを考えると、居住空間の狭さは如何ともし難い問題です。

一方キャブコンの居住空間の魅力について考えてみました。

  • 室内を立って移動することができる
  • 天井も高いので開放感がある
  • バンクベッド・常設ベッドがあり、ダイネットをそのままにして家族全員寝ることができる
  • 家族4人が余裕でテーブルを囲むことができる
  • ランクルームが広い

居住空間に関してはキャブコンの圧勝です。
バンコンのほうが100万円程度安いというのは確かに魅力です。
しかしトータルで700~800万円出したのにいろいろ我慢して過ごすかもしれない、と考えたらバンコンよりもキャブコンのほうが私たちは後悔しない選択だと思いました。

キャブコンにもいろいろある

前から入るか後ろから入るか

ほとんどのキャブコンは運転席上部にバンクベッドがあり、その後ろにダイネットその他があります。
ただしエントランスが前(車体中央)にあるか後ろにあるかで室内レイアウトが変わってきます。

多くは前にエントランスがあるタイプで、ダイネットの横にキッチンがあり、その後ろにマルチルームと常設ベッドが配置されます。
常設ベッドがあるのでダイネットのテーブルを出したまま眠ることができ便利です。

一方リアエントランスはキッチンの位置が異なり最後方に設置され、常設ベッドはないのでダイネットをベッド展開する必要があります。
その代わりダイネットは広く使うことができ、ベッドにしたら大人2人と子供1人が一緒に寝られるほどのスペースとなります。

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コルドリーブスはリアエントランス(出典:バンテック

リアエントランスの室内レイアウトも好きなんですが、やはり物ぐさな私は常設ベッドがあってダイネットそのままのほうが向いてると思いました。
また常設ベッドがリアにあると、そのベッド下の広大なスペースがトランクルームとして使えるので、何かと荷物が多い私たち家族にはそのスペースは重要です。

ということでエントランスが前にあるタイプのキャブコンに絞り込みました。

常設ベッドはダブルベッドか2段ベッドか

次の選択肢は後方の常設ベッドの形式です。
ダブルベッドであれば1人なら広々と寝ることができ、天井までの距離もあるので開放感があります。

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ダブルベッド仕様のクレソンジャーニーX(出典:ナッツRV)

2段ベッドは一人が寝る程度の幅で、上段も下段も大人が座れるほどの高さはありません。
しかしベッド幅がない分、全長5m未満の車種でもマルチルームを設置することができます。
(ダブルベッド仕様でマルチルームを設置するには全長が5m以上必要となります。)

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2段ベッド仕様のクレソンジャーニーW(出典:ナッツRV)

結論としては2段ベッドのほうを選びました。
我が家の子供は12月に生まれてくる子が女の子らしいので、男女1人ずつとなります。
そうなるときょうだい別々で寝たいときっと言い出すでしょうから2段ベッドのほうが安心です。
また子供が小さい時ほどトイレも重宝されるのでマルチルームは必要だと思いました。

あと狭くて窮屈そうに感じた2段ベッドですが、実際に寝転がってみると「自分だけの秘密基地」みたいに感じて好きでした。
息子もすでに下段は「自分のベッド!」と決め込んでいます。

ガソリン車かディーゼル車か

ガソリン車とディーゼル車の違いはざっとこんな感じです。

  • ガソリン車のほうが約50万円ほど安い
  • ディーゼル車のほうがトルクがあり、ガソリン車と比べると1.5倍以上もある
  • ディーゼル車のほうが燃費がいい(しかも燃料自体も安い)

もし燃費(1Lあたりの走行距離)がどちらも同じで、レギュラーガソリンより軽油のほうが1Lあたり20円安かったと仮定すると、2万5000L給油すれば50万円の差が埋まります。
どちらも燃費が7㎞/Lであれば17万5000km以上走行すればディーゼル車のほうがトータルコストは安くなります。
実際はもう少しディーゼル車のほうが燃費はいいと思うので、もう少し早い段階で差が埋まると思います。

差が埋まらないとしてもこのトルク差は重要と思います。
平地走行であればさほど気にならないかもしれませんが、坂道では確実にこの性能差が出てきます。
私は今乗っているデリカD:5で初めてディーゼル車に乗りましたが、一度体感してしまうとディーゼルの魅力から抜け出せなくなります。
なので私は高くても性能に優れるディーゼル車にしました。

2WDか4WDか

ガソリン車であれば2WD一択なのですが、ディーゼル車だと2WDか4WDか、または2WDダブルタイヤから選ぶことができます。
日本の温暖地域ではよほど2WDで問題ありませんが、積雪地域にも行くとなると4WDのほうが安心です。
価格は25万円ほど4WDのほうが高くなり、重量も増すので燃費は悪くなります。
しかし安心を買ったと思って私は4WDにしました。

 

 このようにキャブコンに決め、エントランス位置は前、常設2段ベッド、ディーゼル車で4WDと決めましたが、この条件であれば、ほとんどのキャブコンが該当します。
要は一番の売れ筋という面白くない選択でしたね。

次回は数あるこのタイプの中からなぜクレソンジャーニーを選んだのか、について書いていこうと思います。
ではHave a nice day !