前回からの続きです。
4月18日(日)
雨上がりにお茶の緑が眩しかった
天気予報通り日付が変わる頃に雨は止み、澄んだ朝が訪れました。
昨晩は皆が寝ている間、図書館でようやく借りることができた本を読みました。
人間を「にんげん」と読めば人のことですが、「じんかん」と読めば人との間、つまり世の中や世間といった意味になります。
でこの本の主人公は松永弾正久秀さん。
天下の三悪(主君殺し、将軍殺し、東大寺焼き討ち)を行った人物として、まあ非常に悪評高い戦国武将です。
名器・平蜘蛛抱えて爆死なんてイメージもあります。
でも実際は非常に忠義に厚く、三悪も行っていない説も出てきてイメージが変わってきています。
昨年の大河ドラマ「麒麟がくる」でも吉田鋼太郎さんが松永久秀役を演じ、今までの印象とは違う松永久秀を見ることができました。
この本は史実を基にしたフィクションですが、読むと松永久秀という人物が好きになりますよ。
閑話休題、キャンピングカーの旅の話に戻ります。
この道の駅・川根温泉には足湯があります。
一応9時〜21時で利用可能だそうですが、朝6時過ぎにはお湯が張られていました。
最近寝起きの足湯にもハマりつつあり、道の駅探しにおいて足湯の有無も選考の理由となっています。
足湯で温まった後は朝食。
昨日KADODE OOIGAWAのトラスパレンテ ラ ルーチェで購入したパンを食べます。
朝食を終え片付けをして、さて大井川に架かる鉄橋を走る電車でも見ようと河原に降ります。
来ない。
どうやら時刻表を見間違えていたらしいです。
電車を見たくてウキウキしていた息子に申し訳ない・・・。
ということで再びKADODE OOIGAWAへ行くことにしました。
道中お茶畑がいっぱい、前回話した通り静岡県のお茶栽培の特徴は山の斜面も利用していることです。
なのでこんな風景は当たり前のように見られます。
この季節、お茶の緑が本当にキレイで、この色こそ静岡県のイメージだと思っています。
連日のKADODE OOIGAWA訪問でお茶を楽しむ
道の駅からKADODE OOIGAWAまでは30〜40分程度です。
ここのメインテーマは「お茶」、なのでお茶を楽しむことにします。
ここでは自分でお茶を淹れることができますが、その際16種類の茶葉から自分好みのお茶を選びます。
それぞれ飲み比べましたが、確かに味が違います。
う〜ん、緑茶も奥が深いです。
お茶を飲んで楽しんだ後はちょっとだけお茶の勉強をしましょう。
なんとなくお茶のことが分かりました、もう忘れましたが汗
SLを見るにはまだ時間があるので早めの昼食。
今日はラーメンです。
塩ラーメン、美味しいです♪
年取ると塩に回帰しますね。
カミさんは有名店という期待値が強過ぎたのか、先週食べた道の駅・南信州うるぎのラーメンの方が美味しかったと言っていました。
また売木に行かなきゃいけないですな。
大井川鐵道といえばSL
さて昼食も食べたので今度こそ息子が楽しみにしているSLでも見ましょう。
でもまだ時間があります。
ここでSLが通過するのを見るより、新金谷駅に行ったほうがよく見られるんじゃない?
ということでKADODE OOIGAWAからクルマで10分ほどの新金谷駅に向かいます。
新金谷駅に到着。
SLには乗らず駅への入場券150円だけ払いましたが、十分楽しめました。
息子は汽笛にやっぱりビックリしていましたが間近で見られて満足したようです。
6月からはトーマスも走り出します。
昨年は台風の影響だったか千頭まで走らなかったのですが、今年はちゃんと千頭まで走れるようです。
今年こそトーマス(かジェームス)に息子を乗せてあげたいと思っています。
帰りはついでにスタンプ集め
帰りは天竜の道の駅3つのスタンプを集めに回りました。
途中何もないところでコーヒー屋を営んでいる若い夫婦がいました。
2つは道も広くてすんなりと行けましたが、最後のところは狭い道を登っていかなければいけない場所にあります。
幹線道路でもないのでまず走ることがない道。
なぜこんなところに道の駅を作ったのか甚だ疑問、でもここのそばは美味しいです。
ここの地名は熊で「くんま」と読みます。
ちなみに天竜市には「月」という地名があり、道路標識には「月○km」と書かれていて面白いです。
まとめ
こんな感じで4回目の旅は終了です。
今回の発見や感じたことは、
- 大井川周辺は観光スポットも多く十分楽しめる
- 川根温泉がすごく気持ちよかった、最高の車中泊スポット
- KADODE OOIGAWAで大抵のものは買える、16時過ぎがオススメ
- やっぱりSLはカッコいい
ですかね。
今週末は仕事なので次の旅はいよいよGW、初の長期休暇での旅になります。
では皆さん、Have a nice day !
今回の走行距離 236km
給油量 36.6L
燃費 6.4km/L