#5 東伊豆〜南伊豆の旅② 〜大室山の絶景と伊豆シャボテン動物公園にハマる〜

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続きです。

 

 

4月30日(金)16泊目

炉ばた焼器炙りや衝撃デビュー!?

伊東の朝は雨もやみ、青空が広がっていました。

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【船が停泊しているとまさに港町って感じがする】

さて朝食の準備ですが、なんとここでまさかの炉ばた焼器炙りやの登場です。

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【初使用は肉焼きではなくトースト】

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【いい感じに焼き目がついている】

キャンプでもシングルストーブにトースト網乗せてやりますが、要は原理は同じです。
直接火が当たるとあっという間に焦げてしまいますが、炙りやは熱せられた鉄板の輻射熱で焼くのでトーストが可能です。
美味しく焼けるのでオススメです。

 

朝食を食べたら少し息子のウォーミングアップに付き合います。
朝ストライダーに乗らないと調子が出ないようで・・・

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【海の似合う男・・・になれるかな?】

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【足を上げて乗れるようになったアピールがエグい】

大室山のテッペンは予想以上に絶景だった

この日は風が強まる予報ですがまだ言うほど強くありません。
それならば早めに大室山に行っておこう。
なぜならリフトで山頂に行くので風が強いと怖いですし、運行中止の可能性もありますので。
幸い通常運行でリフトは動いていました。

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【独特な山容で東伊豆のシンボルでもある大室山】

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【山頂までリフトで行けるので楽チン】

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【カミさんと息子、私と娘で別れて乗った、のは失敗だった】

山頂近くにカメラが構えられていてスピーカーからはカメラマンの声が聞こえます。
観光地によくある記念撮影の類ですね。
別々に乗ったので写真も2枚買うことになりました、一緒に乗っていれば1枚で済んだのにな。

何の疑念もなく写真撮影に応じてキレイに撮ってくれてあったので買いましたが、中には憤怒する人もいるんですね。

「ちょっと何の断りもなしに写真撮るなんて問題じゃない?その写真どうするの?保管期間ってどの位?データは?」

とカメラマンに苦情を言うおっちゃんがいました。
そしてスタッフからハサミを借り自分で自分の写真を切り捨てていました。

間違っちゃいないけど大人げない、あんな大人にならないようにと堅く誓いました。

 

おっちゃんの話は置いといて、大室山山頂からの景色は圧巻です。

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【東から南は海を見渡せる】

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【北側には富士山】

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【北から東をパノラマ撮影】

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【火口の窪地はアーチェリー場】

大室山は毎年2月に山焼きが行われているので木はなく草で覆われています。
そして富士山のような円錐形の形なので異様に目立ちます。

初めて登ったのですがこんなに景色の良いところだなんて知りませんでした。
伊東周辺に来られて絶景を見たい、という方は外せないスポットですね。

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【ボヘミアン・ラプソディみたい?】

 

動物に触れ合いたいなら伊豆シャボテン動物公園! 

大室山の麓には伊豆シャボテン動物公園があります。
何となくマイナー感否めない施設、サボテンではなくシャボテン・・・。
って私の中では確実に見下していた施設でしたが、行ってみて考えを改めました。
ココ、オススメですよ!

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【エントランスはこんな感じ】

何が?って、とにかく動物が近いんです。
普通動物園って檻の中にいる動物を眺めるものですよね。
でもココはそんなんじゃないんです。

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【ワラビーをこんな近くで見られるなんて】

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【餌やりもできる・・・てか息子よ、怖くないのか?】

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【カピバラにも触れ合える】

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【フクロウはオブジェと化していた】

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【レッサーパンダも境なく間近で見られる】

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【ミミナガヤギの表情に癒される】

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【クジャクは放し飼い】

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【リスザルも放し飼い!】

ライオン、ゾウ、キリン、といったメジャーな動物はいませんが、かわいい動物を間近で見ることができるんです。
植木のところでガサコソいってるな、と思ったらリスザルいるだなんてスゴくありません?
目の前を悠然と歩くクジャクなんか神様のようです(実際神聖視する国ありますしね)。
カピバラがお湯に浸かる、と印象付けたのもこの施設が初なんだそうです。
あいにく時期を外したのでお湯に浸かるシーンは見られませんでしたが。

そして施設名にあるサボテン。
ココでは「サボテン狩り」、好きなサボテンを取って寄せ植えを作ってもらえるんです。

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【スタッフの方が寄せ植えしてくれる】

この室内に入るまで「サボテン狩りって言ってもねぇ。」とナメていましたが、並んでいる小さなサボテンの愛らしさったらないですよ。
あっという間にサボテンの虜になってしまいます。

ブロともの陸のヤドカリ (id:okatruck)さんが伊豆シャボテン動物公園が好きと言っていて、何であんなマイナーなところがいいんだろう?
と思っていましたが行って納得、楽しい施設でした。

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【もちろん大きなサボテンもあります】

ちなみに最近ではカピバラなどのぬいぐるみがレストランの椅子に置かれています。
レストランの料理もなかなか美味しくて良かったです。

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【ソーシャルディスタンスを取りましょう】

 

伊豆シャボテン動物公園を堪能した後はコインランドリーに寄り、食材を購入し、そしてお風呂に入ります。
途中他県ナンバーの車で「〇〇在住」と書かれているのを初めて見ました。

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【鎖国ならぬ鎖県による被害者だろうか】

今日の温泉は「伊豆高原の湯」です。

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【国道に面してアクセス抜群】

ここの入浴料金は通常1,000円、割引クーポンを使って900円とやや高めです。
売りは泥パックができること、コミックが豊富に取り揃えてあることですかね。
お湯はやや塩素臭があります。
東伊豆は関東圏の観光客が多いためか温泉料金が高く設定されている気がします。

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【壁一面にコミックが並んでいる】

時間があればゆっくり過ごして読みふけりたいところですが、子供がいると難しいのと先を急がなければいけないので諦めます。

 

初のRVパーク利用、そして強風下での炙りやは・・・ 

閉店5分前、干物屋に到着。

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【伊豆に多くある徳造丸さん】

ここで朝食用の干物を買います。
そして今日の宿泊地はこの干物屋の向かいにある「RVパーク伊豆黒根岬」です。
人生初のRVパーク利用です。

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【手作り感満載の看板が目印】

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【敷地からは稲取の町が見渡せる】

1週間も旅を続けるとなると途中で水の補給とゴミ処理が必要です。
そして炙りやでBBQがしたい!のでGW料金で4,000円(ゴミ処理プラス500円)と少々高かったですが利用してみました。

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【風が強いのでオーニングはなし】

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【炙りやの本領発揮!?】

風が災害レベルに強いのでれいパパ (id:reiapapa)さんのアドバイス通り風防を施しました・・・が、なかなか焼けない。
炭火と比べて火力が弱いというのは覚悟していましたが、あまりにも焼けない。
これは風が強過ぎるからなんでしょうか?
それと串焼きのステーを使って焼鳥をしてみたのですが・・・

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【中央スリット奥に肉が見えるだろうか】

スーパーで売ってる串焼きは串の先端が飛び出ていないので手で押し出す必要があります。
それでもよく出て5mmほど。
また重心の寄った側にコロンと転がるので全体を満遍なく焼くのは至難の業です。
そうこうしていたら「あっ!」と肉が下の水受けトレーにダイブ。
手塩にかけて焼いていた獲物が一瞬にしてダメに。
強風による寒さ、空腹感も相まって喪失感半端なかったです。
結果8本買った串焼きのうち3本失いました、って多すぎだろう笑

なので途中から諦めて網焼きに変更しました。

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【これなら落ちる心配はない】

時間はかかりましたが無事に焼くことができました。
豚肉ファイヤーも炭より控えめだったので安心できます。
そんな火力の弱さが気になった炙りやですが、本来は中の鉄板がガス火で熱せられて赤くなるんですよね。
それがこの日は強風のため風が吹くたびに鉄板の赤みが消えて、風が弱まると赤くなって、を繰り返していました。
なので風が弱ければもう少し火力はあるものと思います。

ポジティブに考えて、

「こんな強風の中で炭火使うのは危険、下手したら山火事起こすかもしれない。ああ、炙りやにしといて良かった。」

と思うことにします笑

 

海の近くで夜は満天の星?
いやいや道路沿いで比較的明かりがあるのでそんなに見えませんでした。
星空は期待しないでください。

というところで3泊目おわりで4日目に続きますね。
では皆さん、Have a nice day !