前回からの続きです。
占冠で車中泊
北海道といえばラーメン
五郎さんにまた会いに来る約束をして富良野を離れます。
今日の車中泊は道の駅・自然体感しむかっぷ。
まだ北海道に来てラーメンを食べていません、でもお店での飲食には気を遣いますから車内で。
北海道にいるからか、すごく美味しく感じました。
今回の旅で飲食店で食べたのは4回、車内で食べたのが16回、BBQが2回。
飲食店も自分たちしかいないお店が2回、1回は1組だけ、もう1回は動物園のテラスでの食事。
もっとも感染リスクが高まるのがマスクを外して食事をする時ですので、とにかく他人と近づくことを避けて行動しました。
憧れの美笛キャンプ場
美笛キャンプ場に向けいざ出発
8月19日(木)
昨日の雨はやみ、今日は晴れそうです。
占冠から高速道路もありますが下道で支笏湖を目指します。
北海道の都市部以外でわざわざ料金払って高速道路使うのは贅沢の極みです。
やはり国境が近いこともあってか、北海道民は防衛意識が高いですね。
自家用車がこれですもん。
道の駅・サーモンパーク千歳でちょっと休憩。
隣接した「サケのふるさと千歳水族館」が気になりましたが今回はパス。
道の駅はあるアニメを全面的に推しています。
この主役の声優さんが千歳出身ということで作品の舞台というわけではないようです。
ドロップキックは猪木から宮迫へ、そしてこの邪神ちゃんに受け継がれました。
ここのソフトクリーム、ワッフルコーンを通り過ぎてワッフルです。
練乳味ではなく練乳をかけてありました、そりゃ甘いわ。
美味しかったですがちょっと反則技ですね。
憧れの美笛キャンプ場に到着
千歳を過ぎると支笏湖に。
目指す美笛キャンプ場は支笏湖の西岸なので湖の南側からぐるりと周ります。
この美笛キャンプ場、そのロケーションから一度は行ってみたいところでした。
でもそう易々と北海道のキャンプ場に行けるわけもなく、しかも大人気のキャンプ場なので入場できるかも分かりません。
道民ではない私にとってはなかなか敷居の高いキャンプ場です。
ここは事前に予約ができず、当日先着順で入場するシステムなので休日、休前日には朝7時から並ぶようです。
それが遠方者にとっては敷居を高める要因でもあります。
キャンプ道具満載に積んで遥々来ても「入れません」じゃツラいですから。
でもこの日は平日だったのでそんな心配は無用でした。
11時頃に着きましたが場内はまだ充分空いていました。
今は感染対策で入場制限をかけてあるようで、益々敷居が高くなっています。
手続きを済ませて場内に入場。
湖沿いは埋まっていますが、もともと木陰のサイトを狙っていたので問題なし。
サイトを決めてセッティング、何度も言いますがキャンピングカーはテントを張らないで済むことが何より楽でいいです。
十勝豚丼の味に感動、いや絶景に感動
セッティングが終了したら昼食の準備。
今日は豚丼です。
日程と胃袋の都合上、十勝で食べられなかったので、「それなら自分で作っちゃおう!」と決意。
道の駅・かみしほろで購入した豚丼のタレを使って作ります。
これは美味しい!
大好きな生姜焼きと比べても断然こっちの味の方が私の好みです。
これで再び北海道に行く理由ができました。
【理由:本物の十勝豚丼を食べたいから】
ちなみにモンベルオホーツク小清水店限定のTシャツはコチラです。
昼食を済ませたら遊びます。
正直何もないキャンプ場です、あるのは自然と絶景ぐらい。
キャンプ場に求めるのは自然(可能であれば絶景)、それさえあれば充分。
息子もムシ網片手に走り回っていました。
そんな感じでまったりと過ごして日も落ちてきました。
夕食は定番のカレー。
普段料理はしませんが、キャンプとなると勝手に料理しだすのはあるあるですね汗
男料理なので野菜のカットもいい加減、ジャガイモもにんじんも皮なんて剥きません。
夜9時も過ぎたので寝ますが、これが北海道最後の夜です。
最後にこのロケーションが設定できたのは最高ですが、やはり寂しさも感じます。
また来ればいっか笑
このキャンプ場のクライマックスは朝にあり!
8月20日(金)
あーよく寝た、どれどれ外はどんなかな?
おお、もう日が昇ってる〜〜〜、寝過ごした〜〜〜!(朝5時です)
外の気温は、
もはや浜松の冬と大差ない、やっぱり浜松は温暖なんだなぁ〜。
湖に寄って写真を撮ります。
日の出の瞬間は逃しましたがそれでも良いモノ見られました。
朝食は前日の残りのカレー。
これがキャンプにおいて最高かつ最楽な朝食です。
ごはんは6時に炊けるよう、前日に予約ボタンを押しておきました。
これって実はキャンプにおいて個人として画期的なことなんです。
カレーの残りを温めて食べるということは過去に何度もしています。
しかしごはんに関しては
- 前日の冷や飯をそのまま食べる
- レトルトごはんを湯煎する
- ごはんをコンロで炊く
の3パターンで、下にいくほど美味しいですが手間がかかるんです。
しかし電源があるキャンピングカーであれば手間なしで美味しいごはんが食べられるんです。
その気になれば起床5分(カレーを温める時間)でこのクオリティのカレーが食べられます。
益々炊飯器が手放せなくなってきました笑
オーニングやテーブルを撤収させ、最後にもう一度湖を見に行ってキャンプ場を後にします。
本当にいいキャンプ場でした、美笛キャンプ場。
また北海道を旅するときには利用したい場所です。
次回はとうとう最終回、函館からの帰宅になります。
それでは皆さん、Have a nice day !