薪ストーブシーズンの始まり!

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皆さんこんにちは、シンです。

この週末は冷え込みが強くて大雪になった地域もあり、雪に関連した事故や被害等のニュースもありました。
ここ数年は突然の大雪で幹線道路の立ち往生が発生しています。
スタッドレスタイヤはもちろんのこと、チェーンの携帯もお忘れなく。

さて温暖な浜松は平地部では雪こそ降りませんでしたが最低気温は2℃と真冬の寒さになりました。

浜松からでも富士山はバッチリ見えます。
この前「しっかり冠雪した富士山を眺めに」なんてタイトルで記事書きましたが、あれはまだまだでした。
これこそ「しっかり冠雪した」富士山です。

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【二三月峠から望む富士山】

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【三岳の風車と富士山】

 

12月も後半になってやっと冬らしい気温になったので待ちに待った薪ストーブの火入れです。

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【レトロなデザインのダッチウエスト・コンコード】

私の点火方法はこんな感じです。

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【杉の枯葉をこんもり入れて】

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【小枝の上に細く割った薪を置く】

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【着火はマッチ1本で】

杉の枯葉はゴワゴワしていて空気の層があるので新聞紙よりも断然簡単に火がつきます。
家のすぐ近くが杉林なので枯葉は拾い放題です。
そしてマッチで火をつけるというのがこだわりです笑
ライターやチャッカマンといった最先端な道具は使いません!
マッチも1本でつけること、2本目を使った時点でその日は負けです。

燃やし始めると煙が出ますが、基本的に室内に煙は充満しません。
燃やすと熱せられた空気は上(煙突方向)に向かい、ストーブは消費した空気分を補充しようと開口部側から空気を吸います。
そうすると空気の流れができて煙は開口部から出ようにも出られなくなる訳です。
燃焼時にティッシュペーパーを開口部に近づけると吸い寄せられるのが分かります。
でも時には風が強い日とかは煙突から空気が入ってきて、燃やし初めに煙が漏れ出てくることがあるので油断できません。

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【開口部からは煙は出ず、上に昇っていく】

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【燃やし始めて数分でこの通り】

薪を燃えやすくするためにはしっかりと乾燥させることが大切です。
1年間薪棚に置いて乾燥させた薪を含水計で測ってみると18.4%でした。

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【これだけ乾けばOKでしょう】

薪に適した水分量は15〜20%前後と言われているのでちょうどイイ感じです。
1年乾燥で使えるのであればその分薪棚スペースも少なく済むので助かります。
ちなみに半月前に切った木の水分量を測ってみると29.4%でした。

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【触った感じでも違いは分かります】

火が安定するまで扉を開けて燃やし、落ち着いたところで閉めます。
そうすると燃焼音は全く聞こえなくなり、エアコンと違って無音で部屋が暖かくなります。

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【ゆらめく炎を眺めていると心も落ち着きます】

我が家は吹き抜けの天井まで真っ直ぐ煙突が室内を通っているので、発生した熱を最大限利用しています。
なのでこれ1台で2階も暖まり、他の暖房器具を必要としません。
もちろん燃焼した空気は煙突から外に出るので室内の空気を汚しません。

私は薪ストーブのある暮らしをしたくて、家を持つことよりも薪ストーブを持つことが先にあり(実際キャンプ用の薪ストーブ持ってましたし)、薪ストーブを使うためにどこに住むか、という流れでBESSの家を建てました。
実際薪ストーブを所有してみると面倒臭さを感じることもありますが、使用した時の感動の方が勝ります。
ただ体力勝負な面がありますからね。
どんなもんでしょう、やって75歳まで?
ってそんな歳までやれたら十分でしょう笑

それでは皆さん、Have a nicce day !