皆さんこんにちは、シンです。
今日は息子のラン活に関する“シン”記録です。
前回のラン活記事はコチラ
ランドセル専門メーカーのHPやカタログを見ましたが、やっぱり池田屋が一番好み。
息子ともPCで色を見ながら大体検討がついたので浜松駅近くにある池田屋に行ってきました。
息子が欲しいと言っていたランドセル
さてランドセルの色ですが息子は紫だピンクだ水色がいいと言い、その3色の中で一番好きなのは水色だったようです。
当初私たち夫婦は大反対で、あれこれ理由を息子に言って黒を薦めました。
自分が子供の頃は色の選択はなく、男は黒、女は赤でした。
その後カラバリが増えましたがやはり大半は男児が黒で女児が赤と、性別による色の選択に大きな変化は見られませんでした。
しかしここ最近はカラフルなランドセルを背負っている子供が増えた印象です。
今の小学生の親の大半はカラバリ増えた頃にランドセルを背負っていた世代なんでしょうね。
私なんかは男で水色なんて背負ってたら馬鹿にされる、いじめられる、と考えてしまいます。
あと高学年になって絶対飽きる、恥ずかしくなる、だから黒にしとけ、と。
でもそれを6年間背負うのは私ではなく、息子です。
親の言いなりで我慢して背負わされるランドセルって、子供の立場になって考えるとどうなんでしょう?
自分なら不貞腐れるかな?自分の好きな色じゃない!と。
そう思うと息子が目を輝かせて「これがいい!」って言った水色のランドセル、なんだかいい色に見えてきました。
ドラえもんみたいで可愛いじゃないですか。
なので水色が欲しい!と言ったら息子の気持ちを尊重して水色にしてあげよう、そんな気持ちで池田屋に入りました。
選んだのは黒、しかし・・・
お店に入りいろんなカラーのランドセルが並んでいます。
一番端っこに水色のランドセルもあります。
さぁ息子に訊くぞ。
「何色がいい?」
息子の答えは意外で、「黒!」でした。
あれ?
水色は?
なんで黒がいいの?と質問したら、
「だってカブトムシの色がカッコいいんだもん!」
だって。
以前私が黒のランドセルを見せたときに言った言葉でした。
「この黒いランドセル、カブトムシみたいでかっこいいよ。」
余計なこと言ってしまっていました・・・
ほら?水色もあるよ、背負ってみたら?
一瞬笑顔を見せた息子でしたが、水色と黒を並べると、やっぱり黒がいい、と。
まあここで無理やり水色にしろ、というのもおかしな話になります。
黒でいいのなら黒にしておきましょう。
でも少しお金出せばステッチのカラーを変えるオーダーができます。
そこでステッチの色見本を見せてもらい、息子にどの糸の色がいい?と尋ねたら、
「水色!」
やっぱ水色に未練があったのかな?
最終的に息子のランドセルはこんな感じになりました。
こんな水色を差し色にしたカブトムシは存在しないけど、息子の好きな色がちゃんと入ったランドセルです。
届くのは2023年の3月とまだ1年先ですが、このランドセルを嬉しそうに背負って小学校に行く息子の姿、早く見たいです。
懐かしのお菓子から今思うこと
浜松駅北側の繁華街の一角に秋芳堂というお店があります。
コチラのお店ではカステラ饅頭というものが売っています、中はしろあんです。
私の親が豊橋出身で、子供の頃は豊橋駅近くにあった西武百貨店でコレと同じ「西武饅頭」をよく食べていました。
浜松に来てからコレを見たとき、「西武饅頭じゃん!」って思いましたね。
嬉しくなってこれを実家に買って帰ると親が喜ぶんですね、「西武饅頭だ〜」って。
なので私の中でこの饅頭は西武饅頭です。
私が幼稚園児〜小学生の時に親に西武饅頭を買ってもらい食べていました。
そして今私が息子に買ってあげて、息子が「これ美味しい!」と言って食べています。
その息子が親になって、自分の子供にこの饅頭を買ってあげる。
些細な事ですがこれも文化の伝承、こうやって次の世代に受け継がれていくことは当たり前のことだ思っていました。
しかし今、そんな些細で、当たり前すぎて幸せにも感じないことが、できなくなるかもしれない脅威に晒されている国があります。
寝ても覚めてもスマホを触れば、まず最新情勢を調べてしまいます。
国旗が示す通り、金色の小麦畑と青い空の風景が未来永劫彼の国の人々に受け継がれていくことを切に願っています。
それでは皆さん、Have a nice day !