ちょっと息子の勉強のため浜松科学館へ

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皆さんこんにちは、シンです。

今日の“シン”記録は子供とのお出かけネタです。

先月静岡市の科学館に行き、歯車で動く仕組みとかを見たことが気に入った息子。
「またあのグルグル回るやつ見に行こうよ〜。」
と催促がありました。
その時の記事↓

でも静岡まで行くのはなぁ、浜松の科学館で我慢してくれるかな〜?
調べてみるとどうやら浜松科学館のプラネタリウムが新しくなったそうです。
ということで息子を納得させ、浜松科学館「みらい〜ら」に行ってきました。

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【科学館らしい外観】

浜松科学館はプラネタリウムにえらく力を入れており、最新の投影機が導入されました。
1億個もの星を映し出す、すごい機械だそうです。
そんなプラネタリウムの観覧は入場料とは別料金で、1日に複数回見ようとしたらその分お金がかかります。
1日5回ほど投映され、毎回内容が違います。
入場する時にどれを見たいか選ぶシステムとなっています。

娘がギャーギャー泣いたら迷惑なので息子とカミさんで先に入り「キッズプラネタリウム」を、その後私1人で入って「星がきらめく街浜松」を見ることにしました。

娘の子守りをしている間に展示内容をさらっと見ておこう、と。
でも間違いでした。

ここは浜松、工業が盛んで日本を代表するメーカーが産声を上げた地です。
有名人のパネルを見ただけでお腹いっぱいになります。

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【鈴木道雄、スズキ自動車の創業者】

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【本田宗一郎、本田技研工業の創業者】

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【川上源一、ヤマハ発動機を設立】

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【梯郁太郎、ローランドの創業者】

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【河合小市、河合楽器の創業者】

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【山葉寅楠、ヤマハの創業者】

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【高柳健次郎、テレビの父】

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【堀内平八郎、浜松ホトニクスを設立】

館内にはこの8人の偉人たちのパネルが飾られていて、この方々の功績が素晴らしいのです。
鈴木道雄がいなければ日本に軽自動車は存在しなかったかもしれません。
本田宗一郎がいなければ日本企業がF1で頂点に立てなかったかもしれません。
山葉寅楠がいなければ世界に誇る日本のピアノは作られなかったでしょう。
高柳健次郎の研究功績によりテレビの実用化が進み、堀内平八郎がいなければ小柴昌俊のノーベル物理学賞受賞の功績は幻となったでしょう。

そして忘れてはいけない天才も浜松の出身です。

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【天野浩、青色LEDの発明でノーベル物理学賞受賞】

この発明のおかげでLEDであらゆる色を作り出すことが可能となり、いろいろな製品に使われるようになりました。

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【青色LEDに黄色の蛍光体をかざすと白色光になる】

こういった偉人は日本各地にいますが、1つの地方都市でこれだけいるというのも珍しいのではないでしょうか。

なのでプラネタリウムの投映時間40分でフロアを回るのは無理でございます笑

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【スズキ提供の新型ジムニー】

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【カットモデルで中が見られます】

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【進む、曲がる、止まる、を学べます】

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【バイクもありました】

灯台下暗し、とはよく言ったもの。
工業の街浜松の科学館、なかなかのものでした汗

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【でもやっぱり息子のお気に入りはこのギミック】

プラネタリウムの投映内容は写真・ビデオで撮れませんが機材だけはOKでした。

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【これが最新鋭の投影機だそう】

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【ここに映し出されます】

うわ〜すごい星の数!

うわ〜、うわ〜、・・・ぅわぁ〜、・・・
Zzz・・・

私は暗くなると電源OFFになる仕組みです ←電卓
500円で休息を得ることができました笑

外にはニュートンのリンゴの木。

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【本物だそうです】

そして夜になると科学館前の通路は天野先生が発明した青色LEDで照らされます。

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【このLEDのおかげでクリスマスもムーディーになった】

静岡市の科学館がいい、って言っていた息子も
「ここにまた来たい!」
と大満足だったようでした。

朝から入館して、お昼は浜松駅のグルメを楽しみ午後に再入場、閉館後に夕食を食べて帰る。
丸1日過ごすことができてお財布にも優しいです。
それでいて子供の学びに役立つので一石二鳥以上。
今日も早速得た知識で、磁石片手に何がくっつくか試していました。
科学って面白い、学問の入り口はこうでなければいけませんね。

それでは皆さん、Have a nice day !