皆さんこんにちは、シンです。
今回の“シン”記録は「RVパーク道の駅はくしゅう」の紹介です。
RVパーク道の駅はくしゅう
「RVパーク道の駅はくしゅう」は山梨県の北西、北杜市にあります。
名称から分かる通り、「道の駅はくしゅう」の敷地内にあるRVパークです。
山梨県を横断する国道20号沿いにあり、道迷いすることはまずないでしょう。
【DATA】
所在地:〒048-0315 山梨県北杜市白州町白須1308
TEL :0551-20-4711
利用可能台数:2台
詳しくはコチラ↓
特典を利用すれば利用料金は安い
利用料金は¥2,000で、電源使用料は別途¥500かかります。(2022年7月現在)
RVパークとしては平均的な金額といったところでしょうか。
嬉しいことに利用特典として「白州・尾白の森名水公園べるが 尾白の湯」の入浴料+タオルorソフトドリンクがセットになったチケット(¥800)が1名分プレゼントされます。
この温泉施設を利用するのであれば、実質利用料金は¥1,200(電源込みで¥1,700)となります。
このチケットは道の駅内で販売もされていますので、必要人数分を道の駅で購入していくとお得です。(尾白の湯の通常入浴料¥830、タオル¥250)
なお、くるま旅クラブのプレミアム会員特典は特にありません。
RVパーク道の駅はくしゅうの様子
駐車スペース
このRVパークは「道の駅はくしゅう」の駐車場内の中央の位置に設置されています。
そして利用可能台数は2台で、No.1とNo.2が隣り合っています。
見た感じではNo.1よりNo.2のスペースの方が傾斜があります。
No.1も道の駅建物から国道20号に向かって下がっていて平坦ではありません。
寝るときに頭側が高くなるように駐車する向きを考える必要があります。
広さは一般的な駐車スペース2つが使用できるようになっています。
だいたい6m x 5m くらいの広さでした。
気になるのは大型車用駐車スペースに近いことですね。
私が利用した日は幸いトラックが停まっていなかったので静かでしたが、アイドリングしたままのトラックがいたらうるさいかもしれません。
ただ、No.1とNo.2の駐車スペースの間は水路になっていて絶えず水の流れる音が聞こえます。
また国道20号沿いなので車が通過する音もあるので、もしトラックがアイドリングしていたとしてもさほど気にならないのかもしれません。
電源
電源はNo.1とNo.2が独立して設置されていました。
差込口は鍵で開閉するようになっています。
電源使用についてはオプションとなっており、1泊500円となります。
No.2側にNo.1の電源も設置されているので、No.1の場合は電源コードの長さは余裕を持って準備したほうが良さそうです。
私は10mのコードを持っていき、ちょうど届くぐらいの感じでした。
ただ、このあたりは日中暑い日もありますが夜になると涼しいです。
私が利用した日も夜間は20℃ほどだったので、夏でもエアコンなしで大丈夫そうです。
水道設備はないが名水が汲める!
このRVパークというか道の駅の一番の売りは「南アルプスの天然水が無料で汲み放題」ということです。
近くにはサントリーの天然水工場があるなど、名水が流れている地域なんです。
たくさんのボトルを持ってきて取水されている方も大勢いました。
私もここの水をコーヒーや炊飯に使いました。
とても柔らかい水で、コーヒーはまろやかで苦味が抑えられた感じになります。
トイレ
トイレは駐車スペースから歩いて20mくらいの場所にあります。
道の駅なのでもちろん24時間利用可能で、トイレはキレイです。
道の駅とスーパーがあって食材には困らない!
道の駅では地元で採れた新鮮野菜がたくさん並んでいます。
お店にはあまり並ばない珍しい品種のものもあり、見るだけでも楽しめます。
スーパーは程よい広さ、品揃えでお肉とかも美味しそうなものが並んでいました。
予め食材を準備しなくてもココで充分揃えることができます。
道の駅は18時で営業終了ですが、スーパーは20時まで営業しているので助かります。
これでお酒が足りなくなった場合も買い足しに行けますね。
温泉までは車で5分
温泉が併設されていないのが残念ですが、それでもクルマで5分ほど走ったところに冒頭で紹介した「白州・尾白の森名水公園べるが 尾白の湯」があるので近い方でしょう。
赤茶けた源泉の露天風呂、名水と程よくミックスさせたお湯と、気持ちのいい温泉でした。
道の駅で有料も「あり」か?
一部のマナーが守れない人たちの功績?により、道の駅での車中泊に多少なりとも肩身の狭い思いをすることがあります。
また連休や年末年始など混雑時には道の駅の駐車場が車中泊のクルマで満車になることもあります。
しかし道の駅の一角に設置されたRVパークを利用すると、公式に車中泊を許可された訳ですから何も後ろめたく感じることはありません。
そして混雑していても場所が確保される訳ですから安心感が違います。
特にこの道の駅は温泉入浴券分を差し引けば¥1,200(電源使用だと¥1,700)でその安心を手に入れることができます。
予約して、その日にその場所まで行かないといけないため、旅の自由度は削られますし、ノープラン出たとこ勝負な旅の醍醐味も無くなります。
私は夜にエアコンを使うことも考えて、真夏はRVパークやキャンプ場の利用メインで行動しようと思っています。
なので「無料で泊まれる道の駅でなぜ有料?」と思われがちなRVパークも、私的には「あり」と捉えています。
この地域は観光名所も多いので、また泊まりに来たいと思います。
ってもう北杜市には10回以上は来てますけどね。
それでは皆さん、Have a nice day !