2022年夏休み南紀の旅① 〜ルートの紹介〜 【通算79〜85泊目】

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皆さんこんにちは、シンです。

8月5日(金)から8月12日(金)まで7泊8日の南紀旅行へ行ってきました。
予想以上にキレイな海と川、神秘的オーラに満ちた山々と、アウトドアが好きな私にとってはスポットが多すぎて、1週間ではとても足りませんでした。

次回の記事から詳しく書くとして、今回は無事帰宅した報告を兼ねてどんなルートで旅行したのかをお伝えします。

なぜ南紀旅行に?

テーマは「海水浴」

【2021年の夏、志摩・あづり浜にて】

元々山派の私にとって夏休みは登山をするための休みでした。
登山をしないにしても避暑地を求めて岐阜・長野・山梨のキャンプ場で過ごすことが多かったです。
しかしキャンピングカーを手に入れた昨年からは様相が一変。
暑い夏でもエアコンがあるので避暑地に行かなくても良くなりました。

昨年の夏に三重県の「志摩オートキャンプ場」で海水浴を楽しんだことが息子は大層気に入っていました。

「また志摩オートキャンプ場に行って海で遊びたいね。」

と口癖のように言っていました。

それならばもっと海がキレイそうなところに行ってみよう!
ということで今年の夏休み旅行は淡路島を第一候補としてあげていたんですね。

しかしコロナの影響が不確定ですし、天候も何やら怪しげでした。
大丈夫でしょうが本州から離れることになぜか不安を感じました。

そこで淡路島旅行を白紙に戻し、海がキレイな場所をリストアップしました。

三重県の道の駅スタンプも押したいので南紀に決定

【中部「道の駅」スタンプブックを完全走破したい】

私が候補にあげたのが南伊豆、佐渡島、但馬、そして南紀でした。

どこに行っても海も観光も楽しめるでしょう。
ただ南伊豆は少々飽きた(年に1〜2度行っています)、佐渡島はフェリーで渡る必要があります。
なのでこの2つは除外。

残るは但馬と南紀。

決め手はなんて事はない、道の駅スタンプ収集でした。

三重県には2022年8月現在で18の道の駅があります。
静岡県民にとって三重県の東紀州地域の道の駅スタンプをゲットするには、相当の気合と覚悟が必要です。
おそらく三重県のこの地域にお住まいの方も静岡県、特に伊豆半島先端の道の駅に行くのも同様の思いでしょうね。
私は静岡と言っても浜松なので、中部(北陸・北信除く)の道の駅スタンプ収集においては恵まれた地域(ほぼ中央)でマシな方でしょう。

という事で南紀に決めました。
それと太平洋側の方が南国の海のようなイメージで好み、という理由もありますが。

海水浴を楽しみながら観光するルートを考える

三重県の道の駅全駅制覇は持ち越しに

今まで三重県の道の駅スタンプをゲットしていたのは伊勢志摩と津の2駅です。
三重県には何度も訪れてはいますが、いつも同じような場所ばかりだったのでスタンプ収集は全く進んでいません。

そこで今回は残り16駅中13駅のスタンプが押せるルートを考えました。

残り3駅も寄り道する事はできたのですが、そうすると海で遊ぶ時間が減ってしまいます。
一番の目的は「海水浴」ですから、3駅は次回に持ち越しということにしました。

海水浴は那智勝浦あたりと白浜あたりで

【白良浜は関西屈指の美しいビーチ】

旅行のメインは海水浴ですから、1週間のうち1回ではなく3回、つまり2日に1回は海水浴をしよう!と計画しました。
それなら息子もきっと不満はないはず。

海水浴場は那智勝浦あたりと白浜あたりの海水浴場として、実際近づいてから決めることにしました。

というのも実際に見てみないと分からないこともありますからね。
子どもが安心して遊べることが大前提、そしてもう一つの大きな要素がキャンピングカーが停められる駐車場があること。
なので現地で確認して最終決定するとしました。

アドベンチャーワールドでパンダに会いたい

【和歌山で遊ぶならココは外せない?】

 

和歌山県と言ったらアドベンチャーワールド。

動物園と水族館と遊園地が一体化した和歌山県最大のアミューズメントパークです。
ここの売りは何と言ってもパンダ(ジャイアントパンダ)が飼育されていることです。
日本でパンダが飼育されているのは上野動物園と神戸市立王子動物園、そしてここアドベンチャーワールドの3園のみです。

カミさんがずっとアドベンチャーワールドに行きたい!とずっと言っていたんです。
そういえば子どもの服もパンダものが多いような・・・

カミさんのご要望のアドベンチャーワールドを外すわけにはいかないので、第2優先でルートに組み込みます。

世界遺産の熊野と高野山

せっかく南紀に行くのであれば熊野三山を参拝し、熊野古道を少しでも歩いてみたい、これが私の希望です。

和歌山県には高野山という、これまた世界遺産が存在するんです。

と思ったら熊野三山、熊野古道、高野山、更には奈良県吉野、これら全て含んで「紀伊山地の霊場と参拝道」という世界遺産なんですね。

中学の教科書(かな?)でみた那智の滝を背景にした三重塔の写真の印象が強く、一度でいいから熊野に行きたいと思っていたんです。
ここもルートに含めました。

車中泊場所はRVパークメインで

【真夏に快適なクルマ旅をするには電源が必要】

車中泊場所としては電源利用ができるRVパークでの車中泊をメインとして、RVパークを利用できないときは山間部の道の駅で車中泊するよう組みました。

私のP号は鉛300Ahバッテリーで、フル充電してあっても一晩エアコンつけっ放しは厳しいです。

ナッツRVご自慢の急速充電システムもクレアとクレソンでは差別化されており、クレソンではエボ「ライト」。
充電速度が遅いのと、走行中に家庭用エアコン使用しているとほとんどバッテリー充電がされません。

なのでリチウム化で解決するようなものではなく、充電システムそのものの問題です。
そして充電システムが良くても1日4時間以上走行しないとフル充電はされないので、そうなると充電システムが良くてもどうにもなりません。

この猛暑の中、エアコンつけずに南国和歌山の平地で車中泊をしたら熱中症になる危険性が高そうです。
大人は何とか防げても自己判断できない子どもは特に危険でしょうね。

そんな危険と苦痛を冒してはいけませんので有料だろうがRVパークの利用が賢明と判断しました。

実際のルート

約1,100kmの旅だった

で上の地図が今回の実際のルートになります。
三重県を南下して奥伊勢〜紀北〜東紀州地域の道の駅を巡り、和歌山県の海岸沿いをぐるりと回りました。
そして和歌山市から進路を東に取り和泉山脈の南側を通って奈良県を横断、再び三重県に入り伊賀〜北勢地域の道の駅を巡り帰宅しました。

走行距離は1,095kmですが、大半は南紀に向かう初日〜2日目、帰路に着く7日目〜8日目で、和歌山県滞在中は1日平均77kmとゆったりとしたクルマ旅となりました。

数値以上に暑かった

ちなみに燃費は7.6km/Lでした。
P号を購入してから今までの平均燃費が8.1km/Lなので、それより低い値となりました。

要因としてはやはり暑さですかね。
主に滞在した地域に近い地点の天気データを調べたらこのような状況でした。

【数値を見るとそれほどではないのだが・・・暑かった】

記録的な気温を記録していたわけではありませんが、日に日に気温が高まっていたので暑く感じたのかもしれません。
それと湿度が高かったので不快指数もかなりのものだったでしょう。

なのでずっとカーエアコンと家庭用エアコンをつけたままでした。
車両側の電力供給とサブバッテリーの充電と、オルタネーターはフル回転だったので燃費に影響したと思われます。

多少の予定変更をしながら旅を満喫

予定していた熊野古道を歩くのは中止し、道の駅那智での車中泊もやめて「RVパーク南紀月の瀬温泉ぼたん荘」での車中泊を1泊から2泊に変更しました。
よって7泊のうち5泊はRVパークを利用したことになります。

また海水浴も1日だけ川遊びに変更しました。
これはこれで正解だったかな〜って気がします。

道の駅スタンプはほぼ順調にゲットすることができました。
最終日は早く家に帰りたかったので、菰野の開店時間まで待てずに押せなかったのが予定外でした。
結果、三重県の道の駅スタンプは残り4駅です。

熊野古道を歩けなかったのは残念でしたが、楽しみを残してきたと思えば次がありますらね。

次の記事から順を追って詳しく書きます。

それでは皆さん、Have a nice day !