皆さんこんにちは、シンです。
7泊8日の「2022年夏休み南紀の旅」3日目、熊野三山を参拝してやっと車中泊地へと向かう様子の記録です。
2022年8月7日【通算81泊目】
急遽RVパークでの車中泊に変更
元々の予定では「道の駅 なち」での車中泊のつもりでした。
海沿いなら風があって、案外涼しいのではないか?と楽観していました。
しかし前日の涼しいはずの奥まった場所の道の駅ですら暑くてなかなか寝られない状況。
この猛暑にエアコンなしでの車中泊、しかも平地。
死ぬな・・・
ということで熊野本宮大社の参拝後に「RVパーク南紀月の瀬温泉ぼたん荘」に連絡をしていました。
実はぼたん荘には8月8日に予約を入れてあったので、連泊できないかな?と。
答えはOK! やったね♪
これで家に帰るまでの残りの日程は全てRVパークの予約が取れました。
もう走行中もバッテリーの枯渇の心配はいらなくなったので、エアコンはつけっ放しにできます。
紀伊半島の高速道路は「◯◯バイパス」
さて今回の旅行で紀伊半島の高速道路がやけに整備されてるな、と疑問に思っていました。
お世辞にも都会と言えない和歌山県、県全体の人口も90万人を割り込むのは目前。
そんな場所にこれほどの高速道路が必要なのか?
その答えは道端にありました、てか貼ってありました。
ポスターにも堂々と「高速道路紀伊半島一周!」って書いてありますね。
そう、和歌山県内の高速道路は通称「二階バイパス」と呼ばれていまして、ネットでは「無駄使い」「不要」の文字が並んでいます。
大物政治家がいる地域はこうやってインフラ整備が進むわけですな。
しかしこの「二階バイパス」、賛成派の人は「命の道」と銘打っています。
それを聞いて私は納得しました。
紀伊半島は災害が起きれば沿岸部に点在している各集落が陸の孤島となります。
でもこの道路があれば、万一の時の救急車両、輸送のための道路となり、まさしく「命の道」となります。
特にこの地域は南海トラフ地震において大きな被害が予測される地域ですから。
この道が活躍するような事態にならないのが一番ではありますが、もしそのような状況に陥った時南紀の人々は、
「この道路を作ってくれた人は誰だ??」
って思うでしょうね。
その時は今のダーティーな印象ではなく、地元に尽くした、和歌山県を救った偉大なる政治家、と二階さんは持て囃されるのでしょう。
私はこの道路のおかげで今回楽できたので助かりました。
二階さんに感謝しなきゃ。
RVパークに到着!
本州最南端の潮岬から少し内陸の位置に「RVパーク月の瀬温泉ぼたん荘」があります。
ここは利用料金とは別途で入浴料金を払わないといけませんが、RVパーク利用者は1回の料金でチェックアウトするまでの間、温泉入り放題となります。
わ〜い♪
連泊なのでとりあえずオーニングを広げて、テーブルも広げます。
そう、ここはBBQも焚き火も直火でなければOKなんですよ。
ということでまずはビール、っと。
お風呂に行く前に炊飯器セットして、お風呂から帰ってきたら涼みたいのでエアコンはつけたままで温泉へGO !
露天風呂がないのは残念でしたが、温泉入り放題なんて贅沢の極みですよ。
とてもいいお湯でした。
ぼたん荘の前には清流・古座川
さてエアコンがガンガンに効いた車内に入ろう!
あれ?
涼しくない・・・、エアコン止まってる。
誰だ〜、エアコン切って行ったの〜怒
せっかく1日我慢したエアコンの気持ちよさを感じようと思ったのに、と不満たらたらに電源を入れ直しました。
まだご飯までには時間があったので明日遊ぶ川の下見に行きました。
ぼたん荘の前を流れる古座川、めちゃくちゃキレイなんです。
南紀の川はどこもキレイですが、ここは流れも穏やかでカヤック向きのところです。
バッテリートラブル勃発!? いいえ違いました
さあさあ炙りやでBBQだ〜!
久しぶりの出番です、炙りや。
やっぱり外で食べるごはんは美味しいですね〜。
さてと、食後のコーヒーでも飲みましょう。
電気ケトルでお湯を沸かそうとすると警報音が。
写真は解決後に撮ったのでChargeとなっていますが、発見時はこのChargeがついていませんでした。
外部コードの断線かな?
もしくはRVパークの電源ボックスの問題?
いろいろ試してみたところ、RVパークの電源ボックス側には何も問題はありませんでした。
でも外部電源ソケットにコードを繋いでも充電がされません。
せっかくRVパークに来たのに電気が使えない!
・・・そういえばお風呂上がりにエアコンがなぜか切れていましたね。
お風呂行く時にエアコンつけっ放しで炊飯ジャーのスイッチON!ってしてましたよね。
・・・
原因は単純でよかったです。
夏場にエアコンフル回転で炊飯ジャー(もしくは電子レンジ)は確実に落ちます。
原因が分かったのでブレーカーのレバーを上げて外部電源を繋ぐと無事充電が始まりました。
夏の夜は花火だね
ここRVパーク月の瀬温泉ぼたん荘では手持ち花火は自由にできます。
とは言っても他の利用者の迷惑にならないよう風の向きを考えながら遊びました。
火が点いた時の驚きと興奮、激しい炎と燃焼音、それが消えた時の寂しさ。
今は暑いと言ってますが、直に夏も終わり寂しさが込み上げてきます。
花火は夏そのものです。
続きます。
それでは皆さん、Have a nice day !