皆さんこんにちは、シンです。
7泊8日「2022年夏休み南紀の旅」の記録も最終回、7〜8日目の様子になります。
2022年8月11日【通算85泊目】
RVパークsmart湯浅町観光駐車場で車中泊した朝、和歌山県にチェーン展開している「KAWA」というパン屋さんのパンが朝食です。
ここは車外調理NGなので炙りやで干物を焼くことができません。
どちらも揚げパン、選択ミスです。
このパン屋さん、注文したら5分くらいで出来立てピザを提供してくれるようでした。
食べるタイミングが合わなかったので今回はパスしましたが、次行く時には出来立てピザも味わいたいですね。
湯浅町は醤油発祥の地
この車中泊した湯浅町というところですが、実は醤油発祥の地なんです。
私は今回の旅行計画の中で初めて知りました。
で、前回の記事の夕食シーンの写真がこちら。
この醤油をアドベンチャーワールド土産?と思ったタチコマンさん、惜しかったです!
でも着眼点はさすがです。
ちなみにこの醤油は「とれとれ市場」で湯浅醤油のお店があったので、そちらで買いました。
醤油発祥、の前にここ湯浅町は金山寺味噌が有名だったそうです。
中国・径山寺(きんざんじ)から帰ってきた僧が金山寺味噌を伝え、そしてその味噌作りの過程で生じた搾り汁が醤油となっていったんだとか。
この発明がなかったら今一般的に考えられている和食、というもののほとんどが存在しなかったでしょう。
この小さな町が日本の食文化を支えていたなんて。
こういう発見があるのも旅の良いところですね。
ということで朝早くから開いているお店に行って金山寺味噌を購入しました。
ちなみにこの湯浅町の隣の広川町、こちらは「稲むらの火」の舞台となった町です。
和歌山に来たなら和歌山ラーメン
せっかく和歌山市に来たのだから和歌山ラーメンを食べないわけにはいきません。
有名店の井出商店には行ったことがあるので、今回は違うお店へ。
P号でも停めやすそうな駐車場のあるお店、という条件で「丸三(マルサン)」へ。
開店20分前に行ったので(駐車場には)一番乗りでした。
和歌山ラーメンのお店の特徴はテーブルに置かれた「早寿司」と「ゆでたまご」です。
早寿司はサバの押し寿司ですね。
ー江戸時代半ば、紀州の民はラーメンを注文してから届くまでの短い時間すら待てない暴れん坊だった。
そんな短気な暴れん坊を鎮めるために考案したのがこの早寿司制度である。
ちなみに8代将軍・徳川吉宗が「暴れん坊将軍」と呼ばれる所以は、彼が紀州の出身だからである。ー
なんてね。
でも私はこれのおかげでいつも機嫌よくラーメン食べられます笑
濃厚な豚骨醤油が特徴の和歌山ラーメン、初めて食べた時は「臭せぇ!」って思いましたが、そのクセがたまらなくなり、また食べに行きたい、と思える味なんですよね。
ここのラーメンもとても美味しかったです。
さあラーメンも食べたので帰りましょう。
和歌山城や高野山も見物したいところですが、それらは置いて帰ります。
次回回収ですね。
ちなみにローカルスーパー「マツゲン」で購入したこのアイス。
これがラクトアイスでさっぱりしていたので夏にはちょうどいい感じでした。
最後の車中泊はRVパークsmart湯の山温泉
和歌山市から少し東に向かい、岩出根来ICから橿原高田ICまで京奈和道の無料区間を走り、そこからは国道165号、369号を通り、名阪国道の針ICへ。
伊賀越えで三重県に入り、3か所ほど道の駅スタンプを集めてから、この日の車中泊場所の「RVパークsmart湯の山温泉」に到着。
場所を確認したら少し戻って、アクアイグニスで温泉に浸かります。
ここはいつ来ても最高に気持ちのいいお風呂です。
お風呂でさっぱりしてRVパークに戻り、最後の晩餐です。
スーパーで購入した惣菜と、和歌山土産の梅干し、金山寺味噌、そして柿の葉寿司。
旅行の余韻に浸ります。
7日連続で車中泊ですが、「おうちで寝たーい」なんてこと、何一つ文句言わない子ども達。
車中泊に慣れてくれて助かります。
2022年8月12日
旅も終わり帰宅へ
最終日は台風が迫ってきていたので観光もせず、浜松へ直帰しました。
家の冷蔵庫はすっからかんなので食料補給し、昼食食べて、などしてもお昼過ぎには帰宅。
早く家に着くと片付けができるのでいいですね。
こんな感じで今年の夏休みを満喫しました。
10回に渡り読んでいただき、ありがとうございました。
ところで今回の旅でP号に変化が。
それでは皆さん、Have a nice day !