電動アシスト付き自転車を考える

皆さんこんにちは、シンです。

昨日の記事の最後の方で「電動アシスト付き自転車で目星を付けている車種がある」と書きました。

大昔は電動アシスト付き自転車というとママチャリ型でしたが、今やどんな形状の自転車でも電動アシスト付きが選択できるようになりました。

また、モーターが付く位置も前輪、クランク、後輪と違ったりもします。

そんな多岐に渡る選択肢の中で私が目星をつけた車種が何なのか？
今日はそのことについて書きます。

目星をつけた車種はDE01

結論から言うと、私の選択はデイトナ（Daytona PotteringBike）のDE01という折りたたみ型の電動アシスト付き自転車です。

デイトナは静岡県西部地域、森町に本社を置く会社で、元々はオートバイのパーツメーカーです。
その会社の自転車好きが集まって自転車を作ったんだそうです。

第一条件は折りたためること

電動アシスト付き自転車を選ぶのにあたり、第一のふるいは「折りたためるか？」でした。
SpecializedのフルサスMTB（古いけど）は用途が限られますが、ロード寄りのSURLY Cross -Checkに40mm超のタイヤを履いたらオールマイティ過ぎる自転車になりまして。

この2台のカバー範囲内ではキャラ被りになってしまうので、外すとなるとDH用のMTB、ガチのロード、ミニベロと言ったところです。

それに置き場の関係も加えて考えると「ミニベロ系の折りたたみ」となりました。

ただ折りたたみ電動アシスト付き自転車って、大体がミニベロ系なのでまだ選択肢はたくさんあります。

20kg以下かつ20インチも条件に

なので「重量が20kg以下であること」、「20インチホイールであること」とふるいをかけました。

ちなみに重量は折りたたんで持ち運ぶときに軽い方がいいからなのですが、持ち運びを考えたら14〜16インチの方が有利です。

20インチともなると折りたたんでもロードバイクを輪行袋に収納するサイズと大差ないくらいになります。（実際はそれよりかはコンパクトですが）

それでも敢えて矛盾する20インチを条件にしたのは、やはり安定性やスピードといった走行性能の高さです。

折りたたみで20kg以下、20インチホイール、この条件で4車種に絞り込みました。

選んだ4車種はコチラ

その4車種はこのデイトナ・DE01と上位グレードであるDE01X、そしてベネリ・ZERO N2.0FAT、ベスビー・PSF1です。

この4車種を比べてみました。
オレンジ色に塗られた部分はその車種が優れていると個人的に感じた部分です。

価格が一番安いDE01は装備もそれなりと言ったところです。
この重量のMTBなら油圧ディスクが当たり前の時代、Vブレーキというのは少々心許なく感じます。
ただ、電動アシストが作動する枠内で楽しむ程度であればそれほどのパーツを使用していなくても問題ないかな？
そう考えるとこの価格、この重量で収まっていることがとても魅力的です。
デザイン的にもクラシカルな印象が私好みであります。

ZERO N2.0FATはとにかく太いタイヤのエアボリュームで衝撃吸収できるのが売りですね。
太いタイヤが醸し出す無骨さも好きです。
油圧ではないですけどメカニカルディスクブレーキなので、Vブレーキよりは雨天時のブレーキングに安心できそうです。

PSF1は装備を見ると正直言って値段以下かな？と感じました。
ここには挙げていないリアサス付きというポイントもありますが、それでもちょっと高いかな？
デザインは最も先進的でカッコいいですし、広告塔として女優ののんさんを起用しているあたりも私的にはよろしいのですが。

その点、DE01の上位グレードのDE01Xは価格こそ中々のものですが、中身は納得できる構成かなと思います。
リアディレーラーにシマノ105の10速をチョイス、タイヤは4車種の中で一番細く、車重は17.2kgに抑えたところに、この車種の走りに対するこだわりが感じられます。