皆さんこんにちは、シンです。
11月26日(日)は都田総合公園で開催された「北区deまつりFinal」に行ってきました。
名称に「Final」と謳っていて、「え?今年で最後?」と思いましたが、そういえば浜松市は区割り再編が約1か月後に迫っているのでした。
注)この記事で区再編による影響とか手続きとかのことは「一切」書いておりません。知りたい方は浜松市のホームページでご確認ください。
www.city.hamamatsu.shizuoka.jp
2024年1月1日から浜松市の行政区が再編される
浜松市は中央区・浜名区・天竜区の3区に
今までの「中区・南区・西区・東区・北区・浜北区・天竜区」の7区から「中央区・浜名区・天竜区」の3区に再編されます。(上図参照)
中央区って、いかにも私たちが中枢ですみたいにマウント取ってる感じがあるので、他の名称にできなかったかなぁ、と。
対抗馬の「曳馬区」が、インパクト弱かったですね。
「浜名」が復活!
でも浜名区は悪くないと思います。
全国的に有名な「浜名湖」の「浜名」を独り占めにできた気分です、湖西市ごめんね。
旧浜北市にすると「浜北」の名称が消えてしまうので複雑かもしれませんが、浜北には「浜名高校」があります。
順序逆ではありますが「浜名区にある浜名高校」とスッキリ収まった感があります。
と言うのもややこしい話ですが、以前は浜松市と湖西市の間、浜名湖の南に面する雄踏町・舞阪町・新居町が「浜名郡」でした。
(その少し前には浜松市内にポツンとあった「可美村」も浜名郡でした。ここは「スズキ自動車」の本社があるところ、なぜ浜松市に包囲されても長らく「独立」していたのはお分かりのことでしょう。)
なので、
「どうして浜名郡じゃなくて浜北市に『浜名高校』があるの?」
と疑問に感じていたんですよね。
そんな浜名郡は2007年に雄踏町と舞阪町が浜松市になり、2010年に新居町が湖西市になったことで、郡名が消滅していました。
それから13年の時を経て今度は浜名湖の北に「浜名」の名が復活しました。
戦国〜江戸時代でお家再興(井伊家とか立花家とか)で領主・大名に返り咲き表舞台に戻ってくる感覚でしょうか。
最近の話ではホンダのプレリュードが復活!?も同じ類でしょうか。
まあ名称復活とはそんな感じです。(プレリュードは興奮しました、買えないけど)
名に魂が宿っている証拠ですね。
なぜ再編?
市のHPを見るとあれこれ書いてありますけど、要は「コストカット」です。
政令指定都市としては大した人口ないのに見え張って7区も作るからいかんのです。
人口減少は分かりきっていたことなのに。
県庁所在市である静岡市は初めから区割りは3区(葵区・駿河区・清水区)、堅実です。
なのに変に対抗意識燃やして?7区も作って「ウチの方が区が多い!」ってぬか喜びしてたんじゃないだろうか。
結果「苦(区)が多い」になってしまいましたとさ。
そんなバチバチで永遠のライバルの静岡市は政令指定都市最低の人口密度(484人/k㎡)です。
やーいやーい、と思ったら浜松市は503人/k㎡でブービー、静岡勢が(下位の)1、2フィニッシュです。
でも500人/k㎡以下は静岡市だけですから。←ここ重要!
ちなみに人口密度3桁の政令指定都市は静岡勢の他は岡山市だけ、静岡勢の強さ?が際立っています笑
ちなみにちなみに人口密度1位は大阪市の12,235人/k㎡で、実に静岡勢の約25倍です。
静岡・浜松なら1人で乗れるエレベーターに25人ぎゅうぎゅう詰めが大阪市です。
そう思うと人口密度って高ければいいってもんじゃない気がしてきます。
前置きのつもりが中途半端な長さになってしまったので今日はこの辺で。
祭りの様子は次回!
それでは皆さん、Have a nice day !