皆さんこんにちは、シンです。
先日の記事で次回の白山登山の勉強のために「岳人(がくじん)」と言う雑誌を購入したと書きました。
年間購読がめちゃお得
この本をレジに持って行った時、
「モンベルクラブ会員だと年間購読でモンベルポイントが5,000ポイント付きますよ。」
と勧められました。
その時は考えときますと言ってやり過ごしました。
でも5,000ポイントだよなぁ。
1冊¥1,100なので年間12冊で¥13,200のところ年間購読だと1冊分お得な¥12,100です。
そこにポイント付与なので実質年間¥7,100ってことになります。
これはなかなかお得ではないか?
岳人とは
岳人はもともとは1947年に京大山岳部が創刊し、1949年からは中部日本新聞社(現:中日新聞社)、東京新聞出版局が発刊していました。
でも出版業界もいろいろと大変でおそらく岳人は廃刊の命運だったのでしょう。
しかし岳人創刊の年に生まれたモンベル会長が歴史ある山岳紙に救いの手を差し伸べ、2014年に岳人の商標権はモンベルグループのネイチュアエンタープライズ社に無償譲渡されました。
あれから10年、出版不況の今でもモンベルはしっかりと継続して発刊しています。
改めて義理堅い企業だな、と感じます。
当初はモンベル商品大礼賛な雑誌になるのでは?と危惧されていましたが、そんなことにはなりませんでした。
もちろん全く紹介しないわけではありませんが、他誌と比べると商品ページは圧倒的に少ないです。
そのおかげで山や山周辺などの登山に関する必要な情報をしっかり載せてくれています。
おふざけ要素皆無の超真面目な内容で、人によっては「地味、面白みがない」と感じる誌面は好みが分かれるところでしょうね。
ほかの山岳雑誌
山と溪谷
山岳雑誌で不動の地位を築いているのが山と溪谷社の「山と溪谷」。
会社名イコール雑誌名ですから、この会社の大黒柱的存在の雑誌です。
登山に関する情報、製品に関する情報とバランスよく充実した内容の雑誌です。
PEAKS
そしてこれから登山を始めよう、と言う人にとって読みやすいのがエイ出版社の「PEAKS(ピークス)」です。
文字少なめ、写真多めの雑誌で、視覚的に分かりやすくカジュアルな紙面です。
おふざけ企画もあったりと読者を飽きさせません。
ランドネ
オシャレに登山やアウトドアを楽しみたい人向けがマイナビ出版の「ランドネ」です。
どうも汗臭さが漂ってきそうな山岳雑誌ですが、ランドネからはいい匂いがしそう、そんな雑誌です。
つまり私とは縁遠い存在です、はい。
これらの山岳雑誌を硬派な順に並べると
岳人 >> 山と溪谷 > PEAKS >>> ランドネ
となります。
年間購読申し込みました
そんなこと思っていたら岳人がすごくいい雑誌に思えてきて(実際いい雑誌ですよ)、ついつい年間購読を申し込んでしまいました。
9月号から自宅に届く予定です。
そんな9月号の特集は「東北の山①〜青森・秋田・岩手〜」だそうで、遠くてあまり行く機会がない・・・。
①ということは②もあるわけで、山形・宮城・福島でしょう。
「今月号は東北特集か。遠くて行かないから買うのやめよう」
となるところが年間購読だと自宅に届けられ、今まで意図的に仕入れなかった情報が手に入るようになります。
これを機に関心を高め、登りに行く機会創出につながれば?いいかな。
ちなみに岳人を除く雑誌はAmazon のKindle Unlimited で読めるので助かります。
それでは皆さん、Have a nice day !