皆さんこんにちは、シンです。
私のSURLY cross-check のチェーンを交換したら、劇的に快適になった（購入時の状態に戻った）ので、これは息子のTREK Precaliber 20 も元の状態（くらい）に戻してやって驚かしちゃおう。
とりあえずチェーンの伸びは大丈夫だったのでチェーン交換は不要でした。
今まではチェーンを一生懸命洗浄していたんですが、スプロケ、プーリー、チェーンリングの汚れを取らずに行っていました。
なので注油してもジャリジャリ鳴っていました。
そこで今回はできる限り汚れを落とす方法でやってみました。
まずプーリーを外してキレイにするところから。
プーリーの2つのギヤ、よく見ると（よく見なくても）形状が異なり、つまりは役割が違うということです。スプロケに近い方はガイドプーリーでスムーズな変速が行われるためのものです。
そして下側のがテンションプーリーで変速によってチェーンの緩みを調整するものです。
なので外したら適当に付け直すのではなく、正しく取り付けましょう。
そうしたらリアホイールを外してスプロケの洗浄。
取り外すのは大変そうだったのでホイールにつけたままパーツクリーナーを吹きかけ、ウエスで汚れを拭きとります。
このスプロケは元々ブラックだと思ったら、ブラックなのはLOWギヤだけでした。
本来の色が戻ってきました。
そしてチェーンリングもパーツクリーナーを吹きかけて同様にウエスで汚れを拭き取ります。
チェーンリングがハゲているのはメンテが不十分で削れたから？安物だから？
チェーンを切ってミッシングリンク、とも考えましたが前回購入したチェーン切りは9〜12速チェーン対応で7速には対応していません。
なのでチェーンはそのままでペットボトルに入れたディグリーザーにつけて、何度か回して全体の汚れを落としました。
後は元に戻してチェーンに注油して作業完了。
今までの適当な作業よりは断然キレイになりました。
この作業中、息子は夏休みの宿題をママの監視の下行っていました。
ママが居眠りした隙をついて息子を呼び出し、家の周りを試走してもらいました。
1周目はパーツの取り付けに問題ないかを確認するつもりでゆっくりと走ってもらい、問題なさそうなので2週目はいつも通りのスピードで。
戻ってきた息子に感想を聞くと、
「問題ない。てかすごい楽だった。坂道も7（トップギヤ）で登れた。」
と上々のようでした。
喜ばしいのですが、本当はこのような感想が出てきてはいけないんですよね。
これからはちゃんとやります、多分きっとおそらく。
それでは皆さん、Have a nice day !
