【自転車カスタム】SURLY cross-check をドロップハンドルに変身させる Vol.2 〜必要パーツを揃える〜

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皆さんこんにちは、シンです。

私の愛車、SURLY cross-check のドロップハンドル化計画 Vol.2 の記事です。
それではどうぞ。
Vol.1 はコチラ↓

www.mountain-camp-cycling.com

ドロップハンドル化に必要なパーツ

私の cross-check をドロップハンドル化するために必要なパーツについてリストアップしてみたらこうなりました。

  • ドロップハンドルバー(当然ね)
  • バーテープ
  • ブレーキレバー
  • ブレーキワイヤー(インナー・アウター)
  • シフトワイヤー(インナーのみ)

シフトレバーに関しては現在使っている Dia-Compe のシフトレバー、Ene Thumb Shifter を流用します。

cross-check にはダウンチューブにシフトレバー台座があるので、そこにシフトレバーが取り付けられます。

ダウンチューブにシフトレバーを取り付けるとシフト操作の度にハンドルから手を離さないといけない、素早いシフト操作ができないなど、ブレーキとシフトが一体化したSTIレバーと比べると操作性のハンデが大きいです。

しかしシフトレバーをダウンチューブに取り付けることでハンドルから伸びるワイヤーはブレーキのみでスッキリしますし、シフトワイヤーの交換においてもハンドル周りをいじらなくて済むメンテナンス性の良さ、全体的に軽量に仕上げられる、低費用で済む、といったメリットがあります。

何よりダウンチューブにシフトレバーがあることでクラシックな印象が爆上がり。
ここに移植する理由の一番がコレ。
そのためには少々面倒でも構いません、スピード勝負する訳でもないですしね。

必要なパーツ等の購入

では上に書いたパーツ、実際に何を購入したか、を書きます。

ハンドルバー:Ritchey Classic Neoclassic Handlebar 420mm

私の cross-check のステム、シートポストが Ritchey Classic なので、ここは統一した方がスマートです。

クラシックな仕上がりにしたいのでハンドル形状も妙な傾きとかない、オーソドックスなデザインのものにしました。

悩んだのがサイズ。
大体肩幅くらいが目安なので400mm or 420mm が適応サイズとなります。
キーボードのピッチ分くらいの差。
ほとんど変わらないと言えば変わらない、でもなんとなく違うと言えば違う、それくらいの差です。

ゆったり乗るなら長めがいいとのことだったので420mmにしました。
20mm長くなることでライトとか取り付けるスペースも広がりますしね。

バーテープ:fi'zi:k Tempo Microtex 2mm Classic

バーテープが一番悩んだパーツです。
本当はサドルに合わせて Brooks のレザーにしたかったのですが高すぎて(1万オーバー)・・・。

そしてバーテープをキレイに巻くのには経験がいるようです。
初めから高級品にして失敗するのは痛いし、かと言ってすぐダメになるような安物はイヤ。
となれば定番ブランドで品質に定評がある fi'zi:k かな?

あまり分厚いのは野暮ったい印象だからクッション性は犠牲に薄めで。
クッションはグローブでカバーできます。

あとはカラー。
レザーっぽいハニーブラウンにしようかと思いましたが、やはり本革のサドルと並べれば違いは明らか。
それならば色を寄せる必要はありません。

悩んだ末に選んだのはホワイトです。
使えば汚れが目立つかもしれませんがそうしたら練習がてら交換です。

ブレーキレバー:Dia-Compe BL08

シフトレバーが DIA-COMPE なのでレバーつながりで揃えました。
できればブラケットカバーはブラックにしたかったのですが入手できなかったので仕方なくブラウンに。
カバーだけの販売もあるようなので、どうにも嫌ならブラックのカバーを買います。
またいっそのことカバーを付けない剥き出し使用と言う手もあるようで。

この BL08 は 前モデルの BL07 より一回り大きくなったそうです。
BL07 が小さめという評判だったので、一回り大きめと言っても、ようやく普通サイズになったくらいじゃないでしょうか。

悩ましいのが同ブランドで販売されている GC-08H の存在です。
見た目レバーに穴あき加工がされているくらいしか違いはないように思えますが、重量的には穴の空いてない BL08 の方が軽いようなので、何か違いがあるんでしょうね。
全く情報がないので分かりません。

ブレーキワイヤー:Shimano Road Brake Cable Set ( SUS )

とりあえず違いが分かるようになるまではステンレスでいいかな、と。
高品質で間違いのない Shimano にしました。

シフトワイヤー:Shimano Shift Inner Cable ( SUS )

ブレーキワイヤーと同様でこちらも Shimano で。
アウターは現在使っているものをそのまま使います。

その他パーツ・工具

Ene Thumb Shifter は本来ハンドル装着のパーツで、ダウンチューブに直付けも可能ではありますが注意点があります。
それは際限なく回ってしまうので、ハンドルを切った際にタイヤとレバーが干渉する危険がある、ということです。

それを防ぐためのパーツがこのWレバーストッパーです。

新たにダウンチューブ取付用のシフトレバーを購入する手もありますが、¥5,000以上高くなります。
それならこれ買って今あるパーツを流用したほうがいいよね、ってことになりました。

で浮いた分で cross-check 用の純正デカールセットを購入。
だいぶ前からボロボロで、何とかしないといけないなぁと思っていました。

こういうものがちゃんと準備されているところに、SURLY の「長く使って(遊んで)ほしい」という思いが感じられます。

最後に紹介するのが GORIX ワイヤーカッターです。

こちらもできれば Shimano 製のもので揃えたかったのですが¥5,000オーバーの高級品。
今後どれだけワイヤーを切る機会があるのでしょう?
ということで妥協して GORIX にしました。
ニパ子も気になりましたけど、品質的には GORIX のほうが良さそうに感じました。

個人的にはブランド名で損してる部分があるんじゃないかなぁ、と感じます。
でも調べると前身は「ごっつ株式会社」。
なら GORIX のほうがマシか。

気になる費用は・・・

SURLY cross-check ドロップハンドル化計画、これらパーツ・工具を揃えた総額は約¥23,000 でした。
でも元々ワイヤーカッターを持っていた、ステッカーの張替不要、であれば約¥16,000 で交換できます。
これは結構安く済んだと思っています。
ショップ依頼だと基本定価プラス工賃なので、ざっくり¥40,000~かな?

安く済んだのはいいけども、問題はちゃんと組めるか、です。
ということで次回はいよいよ取り付け作業になります。

それでは皆さん、Have a nice day !