皆さんこんにちは、シンです。
私の愛車、SURLY cross-check のドロップハンドル化計画 Vol.3 の記事です。
それではどうぞ。
Vol.2 はコチラ↓
洗車(簡易)
まずはボロボロになったデカールを剥がしてフレームを洗浄します。
ずっと雨続きでしたがこの日はちょっと休憩、雨が止んでいたので外で水洗いができました。
水拭きして脱脂してとりあえず洗車終了。
パーツ取り付け
シフトレバーの取り付け
今回はダウンチューブにシフトレバーを取り付けます。
もともとハンドルについていた Ene Thumb Shifter の不要部品を取り外し、レバーだけにします。
そうしたら今回購入したレバーストッパーと一緒にダウンチューブの台座に取り付けます。
台座の根本部分、よく見ると丸じゃなくて角の取れた四角になっています。
なのでこのレバーストッパーもしっかりはまる位置で取り付けます。
右側の出っ張りがストッパー、それ以上回らないようにします。
このストッパーで止まる位置がトップギヤに入っている位置となります。
ローギヤ側にストッパーはありませんが、こちらはディレイラーの可動限界がストッパーの役割となります。
ここにシフトレバーを取り付けます。
何も難しいことはありません、形に合わせてはめてネジ止めするだけです。
そうしたらワイヤーを張ります。
ディレイラーの調整はいじりません。
アウターワイヤーは現行のものをそのまま使うので、インナーにグリスを塗ってアウターを通します。
そしてディレイラーにワイヤーを固定。
ブレーキレバーの取り付け
お次はブレーキ、Dia-Compe BL08 を取り付けます。
ハンドルバーも交換なので先に Ritchey Classic Neoclassic Handleber 420mm に取り付け。
ショルダーからブラケット部分が自然な流れで接続する場所を探し、左右同じ高さになるようノギスで測定しながら固定。
ハンドルの取り付け
そうしたらハンドルバーをステムに取り付けます。
下ハンドルとトップチューブが平行になる角度を探して固定。
ブレーキのインナーワイヤーをレバー側から通して、それからアウターワイヤーを仮通しして適切な長さをチェックしたら抜き出してカット。
カットした面がつぶれるので形を整えます。
そうしたらインナーとアウターの摩擦が軽減するようグリスを塗り、再度通します。
そしてハンドルにはビニールテープで簡単に留めておきます。
そしてワイヤーの長さ調整をしてブレーキと接続。
バーテープを巻く
そうしたらバーテープを巻きます。
バーテープは下巻きといって、ハンドルの末端から中枢(ステム)に向かって巻いていきます。
これは包帯の巻き方と一緒、と覚えておくと忘れないですね ←どっちも忘れる
絶対下からじゃなきゃダメ、ってことはないらしいです。
でも下巻きのほうがめくれにくいようなので、実用的には下巻きをメーカーは推奨しているようです。
とりあえず巻いてみました。
でも明らかに失敗というのは素人ながらも分かります。
これは早々にやり直しだな。
包帯の例えを出し、よりによって白だからもう包帯にしか見えません。
フレームデカールを貼る
最後の仕上げとして新しいデカールを貼って、このフレームに命を吹き込みましょう。
これで今回のカスタム完了です。
ついでに cross-check のデカールとWレバーストッパーはBLUE LUGさんで購入しました。
SURLY と言えばこのショップ、という有名店ですね。
ショップステッカーをもらったので貼りました。
変身結果
ではどう変身したのか確認してみましょう。
まずは変身前。
そして変身後です。
フラットバーの方がシルエット的にはシンプルだったかもしれません。
でもこうやって比べると横の長さが全然違います。
ドロップバーの方が無駄なはみ出しがなく、スポーティな印象になりました。
というかこの細身クロモリフレームに合うのはドロップバーということがよく分かりました。
そしてダウンチューブのシフトレバー、これが今回一番気に入ったカスタムです。
いやあ、早くこれで通勤したいですねぇ。
それでは皆さん、Have a nice day !