【自転車カスタム】グラベルロード風にカスタムした SURLY cross-check に乗ってみた

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皆さんこんにちは、シンです。

SURLY cross-check をドロップハンドル化したあと不安定な天気に焦らされていましたが、ようやく自転車通勤ができました。
ドロップハンドル化したことでグラベルロード風に変身した私の cross-check のファーストインプレッションを書きます。

とにかく楽しい!

まず率直な感想、めちゃ楽しいです!

この喜びがとっても大事で、ドロップハンドルの完成車を手に入れるのも悪くはありませんが、DIYカスタムで手に入れた、というところに大きな意味があります。
技術的には要勉強ですけどね。

何が楽しいかというと、トップチューブをまたぎドロップハンドルを握りますよね。
そうすると、
アレ?
え?
何、この感じ!

って驚いたんです。
あんた昨日までの cross-check だよね?って。

フラットバーの時とは違い、スッと体が固定化され、そして目的が明確で集中できる。
例えるなら、スポーツカーの運転席に収まった、漫喫の個室ブースに入った、はたまたトイレの便座に座った。
そんな感じ、つまり居心地がいいってこと。
これはフラットバーでは味わうことのできない感覚です。

フラットバーも悪くはないんですよ、むしろフラットバーに乗ったからこそドロップハンドルの良さに気付けたという見方もできます。
なので是非ドロップハンドルの自転車に乗ってみてください、自転車のイメージがガラリと変わります。

スローライフ感漂うダウンチューブレバー

さて、今回のカスタムで一番気に入っているダウンチューブへ移植したシフトレバーの操作性です。

カチカチと変速せず、ニュル~と動くのが特徴ですが、このレバーはサムレバーの頃から使っているので、特別目新しさは感じません。
それより何より変速の度に右手をハンドルから離してシフト操作するのが、さながらMT車のようで気分が高まります。

スピードを追求してSTIレバーは標準、更には電動化、フレームも軽量なカーボンという進化の波に抗うクロモリフレーム、ダウンチューブレバーという選択。
スピードの追求を放棄した結果、心地良い時間が手に入った気がしました。

今の世の中タイパに時短と、物にかける時間を削ってより多くの成果を求める風潮にあるからこそ、物事にあえて時間をかけるというスローライフな生活観に憧れるのかな?
飛行機でひとっ飛びではなくてフェリーの旅を選択する、それも同義かな、と。

自転車は楽しく乗れることが大事

これで通勤はしばらく cross-check だな。(ダイエット効果も高そうだし)
電アシの DE-01 がすねちゃうかもしれないのでたまには乗ってあげないと。
あれはあれで街中ポタリングには最適な相棒なんですよ。

とにかく楽しく乗れる自転車、求めるのはこれです。
クルマやバイクで移動すれば疲れないのにあえて体力使う自転車を乗る理由は、単純に楽しみたいから、ですから。
その理想に近づけるカスタムができたことに大満足です。

それでは皆さん、Have a nice day !