【お買い物】8年使ったシェーバーの初めての替刃

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皆さんこんにちは、シンです。

突然ですが皆さん(主に男性)はカミソリ派ですか、シェーバー派ですか?
私は手軽にできるシェーバー派です。
ということで今回はシェーバーの替刃のお話です。

シェーバーの替え刃のサイクルは?

私が使用しているシェーバーは Panasonic のラムダッシュ3枚刃 ES-ST6N-A 、2016年に購入しているので8年使っていることになります。

だいたいのシェーバーは外刃と内刃があって、説明書等に書かれている交換サイクルは外刃が1年で内刃が2年となっています。
これはどの会社もだいたい同じですね。

内刃はダメになっても直接肌に触れないので剃り味が落ちる程度ですが、外刃は直接肌に触れる部分ですのでメーカーも安全のため交換サイクルを早めに設定しているのでしょう。

半数以上の人は替刃経験なし

さて今年で8年経過した私のラムダッシュ。
説明書通りのサイクルであれば外刃は8回、内刃は4回交換しているはずです・・・が。

実は一度も交換しておりません。

でも別に今でも剃るのに困ることはなく、ちゃんと剃れてるんだよなぁ。
交換頻度は外刃2年、内刃4年でもいいんじゃないか?と思います、シビアコンディション(ヒゲが濃い)ではない私の場合は。

それでもずっと交換していない私はズボラであることに間違いはありません。

そこでちょっと調べてみたら半数以上の人が替刃をしたことがないそうです。
私レベルのズボラな人が過半数を占める世界、安心なのか不安なのか笑

panasonic.jp

替刃が高い?買い替えた方がいい?

ただ、替刃を渋る?要因というのもあります。
それは替刃が高いということです。
正しくは商品価格に対する替刃の価格割合が高い、でしょうか。

私が使っている Panasonic の ES-ST6N-A は当時 Amazon で¥10,655 で購入しました。
対応する替刃は外刃 ES9087 がメーカー希望小売価格¥4,070 (Amazon で¥2,255)、内刃 ES9068 が同¥2,970 (¥1,655)、外刃内刃セット ES9013 が同¥6,600 (¥5,000前後) となっています。

Amazon での購入金額をベースとして商品価格に占める外刃・内刃の価格割合は36.7% になります。
交換サイクル(外刃1年、内刃2年)で考えると2年間での替刃コストは¥6,165 で、商品価格に占める割合は57.8% です。

こうなってくると替刃を2サイクルしたら元の商品価格を超えてしまいます。
それならばバッテリーの劣化も含めて考えれば新しいものに買い替えた方がお得なんじゃないか?という気持ちになります。
このあたり消費者心理を掴んだメーカーの絶妙な価格設定だと感じました。

もっとも¥50,000以上の高価なモデルとなればそうたやすく買い替えられないので、替刃を選択する人も増えるでしょう。
でも高価なモデルとなると替刃も¥10,000前後と高いので、シェーバーを購入する際はランニングコストも考えて買いましょう。

人生初の替刃に挑戦!

シェーバーってもうそれほど劇的に進化する商品じゃなく、8年前のものと現行のもので目立った性能差はないと感じました。
それじゃつまらないからグレードアップで5枚刃モデル、となるとランニングコストが気になりました。
冷静になればどう考えたって替刃の方が経済的である事は間違いありませんから。

と言うことで5枚刃モデルに買い替える誘惑を追い払い、今回は人生初の替刃に挑戦してみました。
今回は外刃内刃両方とも交換するので、Amazon と Yahoo! ショッピングで商品検索し、実質価格¥3,508 の外刃内刃セット ES9013 を購入しました。

作業は至って簡単、古い刃を取り外して新しいのを取り付けるだけ。
取り外し、取り付けも普段からお手入れの際に行っているので迷うことはありません。

せっかくなので古い刃と新しい刃を見比べてみましょう。

内刃は正直見た目ではよく分かりません、顕微鏡とかで見れば刃の削れ具合とか分かるんでしょうかね。

左が新品、右が8年使用した内刃

外刃も一見するとそれほど変わりないように見えますが・・・

左が新品、右が8年使用した外刃

使用した方は2箇所、網の部分に穴が開いてるのが確認できます。
こういうところに肌が入り込むと内刃に当たってケガするのでしょうかね。

中央に大きな穴が

外刃の真ん中にあるトリマー刃は内刃と同じく違いがわかりませんでした。
上が新品で下が8年ものです。

外刃はまあ交換した方が良さそうですが内刃は替えなくてもよかったかも、なんて思いながら新品を取り付け作業完了。
頭の部分だけ蘇りました。

剃った感じが全然違う!

外刃は穴が空いていたので交換やむなしと思いましたが、正直そんなに変わらないだろうとたかを括っていました。

しかしスイッチを入れた時点で違いに気付きました。
動作音が軽やかなんです。
今までは「ヂー」という動作音だったのが「チー」になったと言えば分かるでしょうか。

そして実際に剃ってみるとジョリジョリ言ってたのが、シャリシャリと金属音が聞こえてきました。
剃り残しもほとんどないですし深剃りでツルッツル、あまりの違いに感動しました。

定期的に替刃して快適なシェービングを

ここまで激変するのであれば定期的(メーカー推奨よりは長めのサイクルで)に替刃した方が快適で気分もいいです。

5枚刃、6枚刃のシェーバーの切れ味はきっといいのでしょうが、ヒゲがそれほど濃くない人であれば実勢価格¥10,000〜15,000 の3枚刃モデルで十分です。
そして替刃コストが安い3枚刃シェーバーで定期的に替刃するの賢いでしょう。

ちなみに長年使うとバッテリーの持ちが、と心配されるかもしれません。
でも私は8年使ってそんなにバッテリーの持ちが悪くなったと感じる事はありません。
もし悪くなったと実感できたとしても、交換用バッテリーが¥1,000 以下で販売されています。
バッテリーの持ちが悪くなっただけで新品に交換、というのも早計かと思います。

でも次の替刃時期は新品購入から10〜12年経過時点です。
替刃か新品か、未来の私はどちらを選択するのでしょうね。

それでは皆さん、Have a nice day !