こんにちは、シンです。
先日注文したタイガーの魔法のかまどごはんが届きました。
魔法のかまどごはん、実物がどんなものなのか製品チェックしながら、早速炊飯して試食をしてみたいと思います。
本当に新聞紙だけでかまど炊きのような美味しいごはんが炊けるのでしょうか?
プレゼントの真空断熱炭酸ボトルは入っていたか?
注文したのは本体に加えて専用ポーチと専用ロースタンドの3点セット。
すべてタイガーオンラインストアでのみ販売している商品です。
3点セットといっても割引になることもなく定価の¥25,080 です。
しかしTIGER FOREST メンバー限定でこの3点セットを購入した先着50名には実勢価格¥3,500〜4,000 の真空断熱炭酸ボトルをプレゼントするというキャンペーンが実施中でした。
それが貰えるならばかなりお得になります。
ただしキャンペーンは10月11日から始まっていて、私が注文したのは10月18日。
果たして私の元に真空断熱炭酸ボトルは届くのでしょうか。
箱を開けて3点セットを確認。
虎の箱がかわいいです。
今、タイガーオンラインストアで対象商品を買うともっと虎々しい箱で届きますよ。
残念ながら魔法のかまどごはんは対象外でした。
さて真空断熱炭酸ボトルは・・・
やった〜〜〜!入っていました。
ん?
ということは1週間経っても50個売れなかったってことになりますねぇ。
ここは「せっかく注文してくれたんだから」ということでプレゼントしてくれた、そう思うようにしましょう。
そのほうがハッピーです。
このボトルについてはまだ後日レポします。
魔法のかまどごはんの製品チェック
魔法のかまどごはんはこんな感じの商品です。
かまど(下の黒い部分)と蓋は陶器製、蓋が重たいので吹きこぼれも少なそうです。
なべには水の目盛りが引かれていて、水加減の失敗はしないでしょう。
内側はフッ素加工がされていてお手入れは楽そうです。
なべをどかしてかまどの内側をチェック。
底にはすのこ網があって、この上で新聞紙を燃やします。
なべを支える五徳をかまどにセットします。
正面の反対側には窪みを目印に、五徳の位置決め突起を合わせます。
なんでそうするかというと、なべをかまどの中心より前方にセットして後ろに空気(火)の通り道を作って効率的に燃えるようにしているからですね。
横から見るとなべとかまどの中心がズレているのが分かります。
収納する時は五徳と蓋を反対向きにします。
魔法のかまどごはん専用ロースタンド
こちらが魔法のかまどごはん専用ロースタンドです。
写真は裏側になります。
この足があることでかまどをテーブル等に直接置かずに済みます。
使う時はこんな感じですね。
かまどがとても熱くなるのでテーブルや芝を守るのにスタンドは必要です。
でも専用品の必要はなく、代用できるものであればなんでもOKです。
魔法のかまどごはん専用ポーチ
そして本体とロースタンドを収納できる魔法のかまどごはん専用ポーチ。
スマートに持ち運びすることを考えるとこの専用ポーチと専用ロースタンドの3点セットとなります。
いざ炊飯!
では早速ごはんを炊いてみようと思います。
まずごはんを研いで水に浸して30〜40分待ちます。
今回はとりあえず2合にしました。
お米はカミさんの実家で収穫された新米です。
新聞紙の準備
でこの待ち時間の間にかまどにくべる新聞紙の準備をします。
2合の場合、必要な新聞紙は7枚半でだいたい1部になります。
新聞紙を半分に切り、対角線に折って両サイドから中心に向かってクシャクシャと握って15cm程度の棒状にします。
炊く合数によって説明書通りの本数を準備します。
2合の場合は15本になります。
初めチョロチョロ
吸水が完了、これから炊く作業に移ります。
家の中ではできませんのでウッドデッキで。
はじめに右側の投入口に新聞紙棒を入れて着火。
別に左から始めても構いませんが説明書には右からと書かれているので素直に従います。
1分半経過したら今度は左側の投入口に入れて着火、これを左右3回ずつ繰り返します。
この作業が「初めチョロチョロ」です。
上から隙間を見るとこんな感じ。
本当にこんな火力で炊けるのか?と不安になります。
中パッパ
初めチョロチョロが完了したら「中パッパ」の作業に移ります。
移りますといってもやることは同じで、投入間隔が1分半から1分に変わるだけ。
左右4回ずつ繰り返します。
投入間隔が短くなったことで火力は上がりました。
でも上から見るとこんな感じで、やはり弱いのでは?と不安は消えません。
この日は雨降りだったので湿度が高く、新聞紙も湿気っていて火付きがいまいちかもしれない、とすでに失敗した時の言い訳を考えていました。
赤子泣いても蓋取るな
10分経ったところで最後の1本を投入口に入れて着火して5分間蒸らし作業を行います。
中が心配で心配で、確認したかったですが説明書にも炊飯中は蓋を開けないように、と書かれています。
「赤子泣いてもふた取るな」です。
最初の新聞紙棒投入から31分、かまどごはんが炊き上がりました。
タイミングを図ったように晴れ間が出てきました。
では蓋を開けます。
完璧な出来栄え、そして美味い!
おお!ちゃんと炊けています、すごい!
おこげもなく火加減ドンピシャです。
新聞紙燃やしただけなのにちゃんと炊飯ジャーのように炊けています。
でも炊けただけで満足してはいけません。
かまどごはんというからには炊飯ジャーより美味しいと感じなければいけません。
では実食。
やばい、美味すぎる!
普段やばいなんて言わないし、何でもかんでもやばいという風潮を嫌っている私ですが、「やばい」が出てしまいました、やばい・・・
もう何も言えねぇ by 北島康介
2杯目は納豆ごはんにしていただきました。
いかん、納豆が負けてる。
うまい、うまい、と3杯食べて。
片付けも大変ではない
炊くのがそんなに難しくないのと、味は文句なしに美味しいことは分かりました。
問題は片付け。
おかまの外側は煤で真っ黒になっています。
でもスポンジのモジャモジャ側でこすれば簡単に落ちます。
かまどの中の燃えかすはこんな具合です。
薪と比べれば少ないです。
これを使っていない新聞紙の上に落として念のため水をかけておきます。
あとは燃えるゴミにポイです。
片付けもそんなに大変ではないことが分かりました。
偽りなく「かまどごはん」でした
新聞紙棒をくべる作業の時は離れることができず拘束されてしまいますが、作業自体は面白いです。
何より面倒であろうがコレで炊いたごはんが食べたい!となるはずです。
本当それくらい美味しいのですよ。
かまどごはんに偽りなし、です。
以上、タイガーの魔法のかまどごはん実践&実食レポでした。
それでは皆さん、Have a nice day !
〜追記〜
魔法のかまどごはんで炊いたごはんめっちゃ美味しかった〜♪
とカミさんにLINEしたら「ずるい!」と。
夕食も炊きました。