こんにちは、シンです。
ようやく寒い季節がやってきました。
周りには「寒いのが嫌だ」と言う人(大抵これらの人は夏に「暑いのが嫌だ」と言っています)が結構います。
でも私は寒ければ「寒いなぁ」、それだけです。
嫌だと言ったところで寒さが逃げてくれることはありませんからね。
それよりも寒いと感じたら寒さ対策考えましょう。
と言うことで寒さ対策の商品を紹介します(案件じゃないですよー)。
デスクワークの指の冷えにはハンドウォーマー
この季節、デスクワークでキーボードを打っていると指先が凍えてきますよね。
私の職場は暖房代節約に加えて倉庫のような場所ですから、とにかく冬は冷えるので指先の冷えがとんでもないです。
そんなとき役立つのがハンドウォーマーです。
対策として使い捨てカイロ、充電式のカイロを最初は検討しました。
しかし温かいのはカイロを握ってる間だけで、しばらくすると冷えてきてまた握らないといけません。
その間作業が中断し、タイムロスにもなります。←どんな仕事よ、F1のピッチか?
そこでハンドウォーマーの出番です。
これなら常に装着できて温かそうだし、作業を中断する必要もありません。
私が入手したのはHaudini(フーディニ)のパワーリストゲイターズです。
ゲイターの表現はアウトドア志向でしょうか、一般的なファッション用語としては聞きませんね。
Houdini パワーリストゲイターズを使い始めてから、冬のキーボードで指がかじかむ問題が解消され仕事が快適になりました。
問題はめちゃくちゃキーボード打つプロっぽく見られてしまうことですね笑
ところでこの商品はアウトドアブランドが作っているので外での使用が前提です。
外なら普通に手袋を使えばいいんじゃないの?と思っていましたが、状況によってはハンドウォーマーの方が良いことがあります。
さて、それはどんな場面でしょう。
ハンドウォーマーの優れていること
まずハンドウォーマーのメリット、デメリットについて説明します。
ハンドウォーマーのメリット
指先の自由度が高い
ハンドウォーマーは指先がフリーなので細かい作業がしやすいです、特にスマホ操作ですね。
手袋だと指先が覆われてしまい、細かな作業がしづらいです。
指の長さは人それぞれなので、全ての指がピッタリの長さの手袋に出会えることは奇跡的な確率でしょう。
スマホ操作だけで言えばタッチパネル対応の手袋もありますが、やはり直に触る操作性には勝てません。
ハンドウォーマーなら指先がないのでこれらの心配はありません。
通気性が良い
手袋は密閉性が高くて汗をかきやすいですが、ハンドウォーマーは通気性が良いのでムレにくく快適です。
特に運動時や暖かい室内ではそのメリットを実感できます。
ハンドウォーマーと似たようなものにフィンガーレスグローブ(指先部分のない手袋)もありますが、快適性は圧倒的にハンドウォーマーです。
フィンガーレスグローブの良さというのもありますが、着脱は普通の手袋より面倒に感じます。
また後述する「ある使い方」がフィンガーレスグローブではできません。
ハンドウォーマーのデメリット
保温性では劣る(が、工夫すれば温かい)
ハンドウォーマーは指先を覆っていないので基本的には手袋より保温性は劣ります。
あくまで手袋を使うほどではない季節、冬の室内使用程度と考えた方がいいでしょう。
しかし5本指の手袋って案外寒いんですよね。
と言うのも指1本1本が「小分けされた部屋」の手袋だと表面積が増えます。
小分けされた部屋を暖めるのは部屋に入っている指だけですが冷えきっていてパワーがありません。
なので同じ素材であれば5本指の手袋よりもミトン型の方が保温力は高いです。
その代わり親指以外は同じ部屋なので細かい作業には向きません(人差し指だけひとり部屋の手袋もあります)。
ハンドウォーマーには指先がないですが、4本の指を下の写真のようにハンドウォーマーの中にしまい込むことで指先を温めることができます。
これは5本指手袋やフィンガーレスグローブではできない芸当です。
指先の保護はできない
手袋は手をケガや擦り傷から保護する役割がありますが、ハンドウォーマーに手を保護する役割はありません。
そのような作業をするのであれば(特定作業専用の)手袋一択です。
手袋よりハンドウォーマーが向く場面
上記メリット、デメリットから手袋よりハンドウォーマーが向く場面をあげます。
ランニング、ウォーキング
自転車はブレーキ操作等で指を使うのでハンドウォーマーの中に指をしまう動作ができません。
でもランニングやウォーキングはその運動自体に指の細かな動作はないので、寒暖の具合に応じて指を出したりしまったりが容易なハンドウォーマーが便利だと思います。
もちろん寒さの程度次第ではありますが。
万一の転倒の際、ハンドウォーマーに指を守る役割がないことは留意しましょう。
オフィスでのPC作業
今回の私の導入目的ですね。
指先を覆う手袋ではタイピングが非常にしづらいので問題外です。
ハンドウォーマーなら指先が出ているのでタイピングの自由度はそのまま、それでいて温かいので指がかじかむことなくタイプミスは減ります。
素材によるところもありますが通気性がいいのでムレなく快適です。
ウェアのサムホールよりハンドウォーマーが向く場面
冬物の衣服にはサムホールなる、親指用の穴が開いたものがあります。
特にアウトドアブランドでよくみかけ、ハンドウォーマーの役割をあわせもっています。
これ一見便利そうに思えますが、タウンユースでは使い勝手が悪いです。
私は手が長いのがサムホールに親指を通すと、肩肘の生地が引っ張られて窮屈、親指と人差し指の股の部分も痛くなるので基本使いません。
スマートウォッチを使う時
例えば上の写真のように親指通して、その上に手袋を装着したとします。
それで腕時計を見ようと思ったら手袋を外さないといけません。
手袋外したら手が冷えますし、せっかく温めた手袋も冷めてしまいます。
その点、ハンドウォーマーなら服をまくるだけで腕時計が見られます。
ウインターアクティビティでスマートウォッチを使う場合、これができるかどうかはとても大きな差になります。
Houdini パワーリストゲイターがいい!
では数あるハンドウォーマーの中からなぜ私が Houdini のパワーリストゲイターを選んだかです。
Houdini がカッコいい
一言で言えば Houdini がカッコいい、それに尽きます。
Houdini は1993年に設立されたスウェーデンのアウトドアブランドで、北欧らしいデザインの良さがあります。
mont-bell にラインナップがなかった
ただ、高いんですよ。
このパワーリストゲイターは¥4,950(税込)します。
mont-bell なら¥2,000程度で買えるだろうと思ったのですが、ラインナップにないんです。
なぜあれだけの商品群を構成している mont-bell がハンドウォーマーを生産しないのか、非常に気になります。
アウトドアブランドは素材がいい
パワーリストゲイターにはポーラテックパワーストレッチプロが使用されており、高い保温性と速乾性、そして伸縮性を備えています。
肌触りもとても心地良いです。
アウトドアブランドの製品は過酷な環境下での使用を想定しているので、総じて高性能な素材が使用されています。
だからその分値段に反映するのですが。
オフィスまたはお散歩程度の使用であれば、ここまでの高性能素材の必要性はありません。
ただ私の場合、外での使用も考えているので素材は重要なファクターです。
Houdini パワーリストゲイターで快適オフィス作業を
Houdini パワーリストゲイターは、高い機能性とデザイン性を兼ね備えたハンドウォーマーです。
アウトドアはもちろん、日常生活でも幅広く活用できます。
価格が気になる点ではありますが、その性能と袖口から除く「HOUDINI」のブランドロゴは価格に見合う十分な魅力を備えています。
寒い冬ではありますが、Houdini パワーリストゲイターを着けてせっせとタイピングします。
それでは皆さん、Have a nice day !