こんにちは、シンです。
今土星の輪は15年ぶりに「消えて」いるそうですね。
もちろんなくなったわけではなく、地球から見て見えないだけのことですが。
あの土星の輪って厚さ10m〜1kmほどで非常に薄いんです。
さて、私の iPhone と iPad の待ち受け画面はアストロノミーに設定していて、いつも宇宙を感じることができます ←大袈裟
その待ち受けの表示が今こんな感じです。

太陽・水星・金星・地球と直線上に並んでいるではありませんか。
と言うことは水星/金星による日食が見られるかもしれない!?
期待はしたもののそんな簡単なことではないようです。
ちなみに起きている現象としては月による日食と同じではありますが、相対的なサイズが違いすぎて太陽を食べるほどではないので日食とは呼ばず、日面通過と言います。
なぜ太陽→水星/金星→地球と並んでいるのに日面通過が起きないかというと、それぞれの惑星の軌道面に傾きがあるから。
地球の軌道面を基準に考えると水星で7°、金星で3.4°の傾きがあります。
なので一見、太陽→水星/金星→地球と並んでいる (内合と言います) ように見えても、直線上には並んでいません。

互いの軌道面が一致する点 (昇交点/降交点) で内合するタイミングで日面通過が起きます。
水星の昇交点は11月10日頃、降交点は5月8日頃です。
金星の昇交点は12月9日頃、降交点は6月7日頃です。
さてそんなレアな天体ショーである日面通過ですが水星に関しては比較的遭遇するチャンスはあります。
直近では2019年11月11日にあり、次回は2032年11月13日で、日本でも15時40分から日没まで観測できるようです。
ただ、水星があまりにも小さいので日食レンズを使っても肉眼で観測するのは無理でしょう。
それなりの準備が必要です。

金星は水星と比べると大きく見えるので、日食レンズ等があれば肉眼での観測も可能です。
しかし水星より出現確率がレアなので次回は2117年12月11日、息子がちょうど100歳の年です。
前回の2012年6月6日を逃した私にチャンスはもう巡ってきません。

更に言うと水星と金星の同時日面通過という奇跡的な天体ショーも起きるそうですが、次回起きるのは69163年7月26日。
もはや人類が存在しているかも危ういほど未来の話です。
見られる天体ショーなら今年の9月8日に皆既月食が見られます。
皆既の時間は1時間24分継続するのでなかなか見応えある皆既月食ですね。
一番ダイナミックな日食が日本で見られるのは2030年6月1日の金環食 (北海道)、2035年9月2日の皆既日食(北関東〜北陸)、2041年10月25日の金環食 (東海〜北陸)です。
月食は結構見ることできるのでいいとして、日食はチャンスが限られているので何としてでも見たいものです。
iPhone のアストロノミーを見ていると、いろいろと気付かせてくれて楽しいです。
それでは皆さん、Have a nice day !