こんにちは、シンです。
先日登ってきた秋葉山は天狗で有名だったりします。
おみくじも素焼きの天狗だったり、ダルマも天狗だったり。
調べてみると実は遠州地方って天狗が数多く棲んでいる天狗王国でもあるんです。
その中でも遠州七天狗と呼ばれる天狗がコチラです。
- 秋葉山三尺坊 (秋葉寺) 浜松市天竜区春野町
- 春埜山太白坊 (大光寺) 浜松市天竜区春野町
- 光明山笠鋒坊 (光明寺) 浜松市天竜区山東
- 大日山繁盛坊 (金剛院) 周智郡森町
- 小笠山三広坊 (大乗院) 磐田市中泉
- 奥山半僧坊 (方広寺) 浜松市浜名区引佐町
- 雲林寺思案坊 (雲林寺) 周智郡森町
どの天狗もお寺で祀られているということは仏教と関係が深いんですね。
一般的なイメージでは天狗の服装って仏教 (密教) の修行者である山伏のようですし。
お寺で祀られているとしても仏様ではなく、時には妖怪に分類されることもあります。
そして人に災難を降らすこともあれば、人を助けることもあります。
大きな葉っぱまたは扇子を使って強風を発生させたり、自由自在に空を飛んだり (羽がある！)。
天狗って謎な存在ですよね。
そもそも天狗とは古来中国においては流れ星、火球を意味し災いをもたらすものと考えられていました。
火球が爆発するときのすさまじい音は、天を駆け降りる狗 (いぬ) の咆哮だと。
だから天狗という字があてられたんですね。
どこも我が家から日帰りで行ける場所で、山頂付近にあるお寺でも道が通じているのでスーパーカブ50でツーリングを楽しみながら行けちゃいます。
春埜山とか楽しそうですね。
ということで暇を見つけては天狗探しに出かけようと思います。
それでは皆さん、Have a nice day !
