こんにちは、シンです。
2025年夏休み旅行の初日は2回目の訪問となった大阪・関西万博です。
事前抽選で大阪ヘルスケア撃沈
前回訪れた時はあまり魅力を感じていなかった大阪ヘルスケアパビリオン。
でも人気ぶりからこれは見といたほうがいいのでは?と思うようになり、今回は2か月前抽選と7日前抽選のすべての希望枠を大阪ヘルスケアパビリオンに投入!
・・・しかしすべて抽選漏れ泣
最後の望みの3日前空き枠先着に望みをかけ、22時にログインして定期的にComand+Rでログイン状態をキープ。
0時00分ちょうどにComand+Rを押すとエラーに泣
そこから再入場できたのが0時03分、まあ早いほうで良かったですが出遅れました。
大阪ヘルスケアパビリオンは空き枠なし、夢は断たれました。
3日前空き枠先着で確保できたのは・・・
次に選んだのはNTTパビリオン。perfume見たかったので。
でもこちらも空き枠なし・・・
私の頭の保存領域は第2希望までしかインプットできないので真っ白に。
そんな真っ白なキャンバスに浮かび上がった文字が、
「ミ・・・ツ・・・ビ・・・シ・・・」
三菱で検索したら空き枠あり!
こうなりゃもう何でもいい、とどんなパビリオンかも知りもせずに三菱未来館の空き枠を確保しました。
西ゲートは以前より混雑
4月末に訪問した時と同じ時間に到着したのですが西ゲートはより混雑していました。暑いにも関わらず。辺り一面日傘だらけでした。

並んでいると後方から「人が倒れました!」
熱中症か持病の悪化か分かりませんがこの酷暑で長時間並ぶのは正に命懸けの行動です。しっかり食べ、しっかり水分を摂り、日射対策をしないと本当に危険ですから、この夏に行かれる予定がある方は十分注意しましょう。
我ら家族は宇久須でしっかり肌を強化してきたので、強い日差しも大丈夫でした。

ミャクミャクがどんどん可愛く見えてくる不思議。
当日登録で狙ったヨルダン館
大阪・関西万博では当日登録というシステムがあります。入場してから10分後にスマホアプリで当日の空き枠を予約することができます。で、そのパビリオン等に入場するとまた当日登録枠が復活する、という仕組みです。
だから17時枠を予約すると、それまでの間当日登録ができません。でも人気のパビリオンにどうしても入りたいとなればそうも言ってられません。
我が家が当日登録で狙いを定めたのはヨルダン館。
前回息子が入れなくて残念がっていたパビリオンです。今回2度目の訪問を決めたのも息子の希望を叶えるためです。
ヨルダン館は事前抽選等がなく当日並ぶしかなかったのですが、7月17日から当日登録のみの完全予約制になりました。長時間並ぶ必要はなくなり (できなくなり)、当日登録で予約できれば確実に入場することができます。
9時30分に入場して10分経過後に当日登録の画面を開きます。
するとヨルダン館は・・・、空きなし泣
ごめんよ息子、砂漠の砂を見せることができなくて。
で、何とか確保したのが18時50分の日本館でした。

悔しかったのでせめてパビリオンの写真だけでも、と撮っておきました。
2時間待ちのイタリア館
話が前後しますが入場して一目散に向かったのはイタリア館。イタリア館はセービングゾーンにあるなので西ゲートから入った方が近いです。
イタリア館は独自の事前予約システムがありますが全然取ることができません。となればもう並ぶしかありません。

イタリア館に着くと既に大屋根リング内には長蛇の列で最後尾を示すプレートには2時間待ちと。それでも2時間ならまだいいほうみたい。
この列に並びながら当日登録でヨルダン館撃沈、日本館確保、としてました。

2時間も並ぶのは子どもにとっては過酷ですが、タブレットで動画を見せとけばおとなしく並んでくれるので助かります。

ホントに2時間ほどで順番が回ってきました。
ここはもはや美術館です。普段はイタリアに行かないと拝めないような貴重な美術品が展示されていて、だからどうしてもカミさんが入って見たい、と。
入ると大型スクリーンにイタリアの歴史紹介のような映像が流れ、終わるとスクリーンが開いて会場バーン!!の最近よくあるパターンの演出です。

ファルネーゼ・アトラス
まず目に入るのがこの地球らしき球体 (天球です) を背負っている男性像、「ファルネーゼ・アトラス」。ファルネーゼは作者ではなくコレクターの名前です。

ローマ時代2世紀の作品だそうで、発掘されたときは胴体と天球だけだったそうです。なので四肢と顔とアソコは後付けなんだとか。
復活のキリスト
そしてこちら、ミケランジェロ作と言われる「復活のキリスト」。実は失敗作だったようでミケランジェロは途中で制作をやめてしまい、完成させたのは別の人だそうです。

2026オリンピックトーチ
来年開かれるミラノ・コルチナ冬季オリンピックの聖火トーチも展示されていました。

伊東マンショ像
絵画も展示されていました。こちらは「伊東マンショ像」、天正遣欧少年使節団で有名な方です。この伊東家の戦国末期の復活劇も大河ドラマにできそうな内容です。

JAGO「循環器系」
面白いのがこの心臓を模した陶芸作品。JAGO (ヤゴ) が2017年に製作した「循環器系」という作品です。

これ単体の作品ではなく、30個で一つの作品です。そしてこの30個、少しずつ形が違ってコマ送りすると心臓の拍動が表現される、というものです。

ロベルト・バッジョ氏来日!
次の部屋に行こうとしたら列が止められ動きません。どうしたことか?と思ったら何やらただならぬオーラを纏った人物が登場しました。

そう、ロベルト・バッジョです。40~50代でサッカーに詳しくない人でもその名前は聞いたことがあるのではないでしょうか。
でも思い出されるのは'94アメリカW杯決勝での延長PK。どんなにすごい選手でもミスはするものです。
約100年前にローマ東京間飛行に成功した機体
イタリア館の頭上スペースには1920年にローマ東京間1万8000kmの飛行に成功した機体が復元されていました。
100年前は木製だった飛行機。この100年での進化っていうのはとんでもないスピードです。ということは次の100年は一体どうなっているんでしょう。

イエスの埋葬
バッジョが過ぎ去ると列も動き出し、隣の部屋へ。
そこにはカラヴァッジョの「イエスの埋葬」という大きな絵画がありました。
ほぼ等身大で描かれた絵は迫力満点で今にも飛び出してきそうでした。

ダヴィンチ・アトランティックコード
そして最後に紹介するのはかの有名なレオナルド・ダ・ヴィンチの手記「アトランティックコード」です。

ここは警備の方が「写真は1枚ずつの撮影でお願いします。写真撮影しましたら移動してください。」と言い、ゆっくり見させてもらえませんでした。


そして何が描かれているのかさっぱり分からず。
長時間並ぶ価値があったイタリア館

イタリア館で展示されていた芸術作品は、本来バチカン美術館やミラノの図書館、ナポリの考古学博物館で展示されているもの。その「本物」が2時間並んだだけで大阪・関西万博で鑑賞できると思えば、とてもリーズナブルだと思いませんか?
この記事も調べながら書いていますが、「そうだったのか!」「ああ、見逃した」の連発です。芸術に疎い私ですら、もう一度 (三度目) 行って見直ししたい、と思うくらいです。長時間並んでもイタリア館は鑑賞する価値が十二分にあります。
ちなみにそんな貴重な作品をイタリアがわざわざ持ってくることができたのは、日本の美術作品の管理体制がしっかりしているから、です。
不安な国にはレプリカどまりですが、日本は長年の実績により信用されているので本物を持ってきてくれるのです。信用が崩れるのは一瞬ですが築くのは長い年月が必要です。先人が築き上げてきた信用を崩さないで強化していくことが大切、そんなことも学ぶことができました。
イタリア館のレポだけで結構な文字数になってしまったので今日はここまでで、続きは次回に。
それでは皆さん、Have a nice day !