こんにちは、シンです。
先日もそうでしたがせっかくキャンピングカーを所有していても登山の際は大概アトレーで移動します。登山の足にアトレーのような軽ッパコはすこぶる相性がいいです。
登山の足にアトレーを選ぶ理由
想像に難くないですが、私が登山の足にアトレーを好む理由は以下の3つです。
狭い山道は小さな車体が圧倒的有利
山によっては林道のような狭い道を通ることもあります。また木の枝が垂れているところもあります。そのような道をキャンピングカーで走るのは気を遣います。
一方軽自動車であれば車幅も小さく、取り回しがしやすいので狭い道でも怖くありません。
登山口の狭い駐車場でも邪魔にならない
観光地化していて広い駐車場が整備されているところであればいいのですが、そうではないところも多くあります。線もなくフリーで停めるような駐車場もあります。
そういう時に大きなクルマだと申し訳なく感じてしまいますし、場合によっては邪魔だと言わんが如く敵視されることも・・・。アトレーであればそんなトラブルに巻き込まれる心配はありません。
フルフラットの荷台で寝られる
上記理由であれば他の軽自動車でもいいのですが、普通の軽自動車ではフラットスペースの長さが足りなくて足を延ばして寝ることができません。軽ッパコの最大のメリットは完璧フルフラットの荷台で寝られることです。
とは言っても荷台に山用のマットを敷いて寝てるだけでは寝心地はよくなく、起きるとあちこち痛みます。息子ですら「痛かった。」という始末。

せっかくキャンピングカーを所有しているのだから快適なキャンピングカーのベッドで寝たいとの思いと、道中の気苦労は避けたいとの思い。前泊車中泊登山計画において毎回どのクルマで行くか葛藤しますが、辿り着けなければ元も子もないので最終的にはアトレーで行くことに落ち着きます。つまり寝心地犠牲の選択です。
アトレーの寝心地改善だ!
そうか、アトレーの寝心地を改善すれば万事解決じゃん。
単純ですが真理とも言うべき結論です。もちろんずっと前から思い浮かんではいましたけどね。
そこで寝心地を改善するための2つの案を検討してみました。
案1 インフレータブルマットを使用
寝心地改善を真剣に考えるようになったのはアルペンアウトドアーズで分厚いインフレータブルマットを見つけ、その寝心地に感動したことです。
コレです↓
¥9,000くらいで厚さ10cmのフワフワした寝心地、これならきっと心地よく眠れそうです。勢いで買いそうになりましたが、ちょっと待って、と。
実際使う状況を思い浮かべると、
- 出発前に後席を倒してマットを膨らませて敷く
- その上にザックやら何やらを置く
- 現地到着したらマットの上の荷物を運転席・助手席に移動させる
の手順となります。
面倒くさがりな私にとって3が超絶面倒くさいのです。着いたら即ゴロンとなりたいので。
あと、もしかしたら柔らか過ぎて起きた時に腰が痛むかもしれません。こればかりは使ってみないと分からないので何とも言えませんが。
案2 ベッドキットの設置
そこで次に考えたのがベッドキットの設置です。アトレーの後席部分も含めて二段化するやつです。

こうすれば下にいれた登山の荷物を動かすことなくその上に寝られます。収納力はそのまま (上にも置けるから収納力アップ) で寝心地改善です。登山靴などの汚れものと寝るスペースを分離できるのは衛生上重要です。
あと、邪魔になるからと諦めていたクーラーボックスを余裕で積載できるので、前泊場所でキンキンに冷えたビールを飲むことも可能になります (これ結構高ポイント)。
普段は後席を起こしてラゲッジのみ二段にしておけばOKです。
でも実現できるのはまだまだ先
もう一案ルーフテントというのもありますが、高すぎるのでそれは却下しました。
さて、2つの案ですが比べるまでもなく案2のほうが快適です。強いて言えばヘッドクリアランスで案2は劣ることと、乗り降りのしにくさかな。それでも収納のしやすさを考えると案2を実現させたいところです。
しかし案2は8-10万円ほどかかるので、ここが今のところネックとなっています。P号のスタッドレスタイヤ・夏タイヤの買い替え、そしてリチウム化が待ち構えているので、まずはそちらが優先事項となります。
この構想が実現できるのはずいぶん先になりそうです。いや、果たして実現できるのか?といったところでもありますが・・・。
とりあえず宝くじ買うかな? ←夢という名のもとの散財
それでは皆さん、Have a nice day !