こんにちは、シンです。
ついに伊東市・田久保市長の学歴詐称疑惑に対する刑事告発ならびに不信任決議案が市議会の全会一致で可決されました。
はじめの頃のあたふたした態度の時に「すみません、中退なのに見栄張って卒業と書いてしまいました。」と素直に謝っておけば良かったのにね。
そんな彼女は「新図書館建設反対!」で当選しましたが、老朽化した図書館の建て替えは考えていたようでした。まあそれが元の計画以上にお金がかかる、というお粗末なものでしたが。伊東市の図書館がどうなってしまうかは今後の行方を見守るしかありません。
図書館通いにハマりだした
図書館の利用者は減っていますが、利用すれば「こんな素晴らしいサービスはない!」と思えるものなんですよね。そもそも払った税金で維持しているのだから、利用しなけりゃもったいないです。先日書いた「塞王の楯」も図書館で借りたものです。
ブログを宣伝するつもりでXにポストしたら今村翔吾さんの秘書さんから「いいね」もらえました。なんだか嬉しかったです。でも上手に感想書けずにすみません汗
一度本を読み出すと「次は何読もう?」となり、図書館に通うことになります。そんなブームが私には定期的にあります。今ちょうどハマっているところです。
罪+パンデミック=「ツミデミック」
続いて読んだのが2024年上半期の直木賞受賞作品、一穂ミチさんの「ツミデミック」です。

感染症のパンデミックにより生じた社会的混乱に翻弄された人の「罪」が小説のベースとなっています。だから「ツミデミック」。
6つの短編からなり、バッドエンドもあればハッピーエンドもあります。どの話も人間としての弱さ、甘え、社会的不利といった不安定な立場の人がコロナ禍によって負のループに落ち込み、「詰み」の状況となっているようにも感じ、そう言う意味での「ツミデミック」でもあるのかな、と。
でもそんな詰みの状況から抜け出したハッピーエンドの回では何かしら気づきを与えてくれる人や心の拠り所となる人の存在がありました。コロナ禍によって社会とのつながりがより一層希薄となった現代だからこそ、人とのつながりの大切さを気付かせてくれます。
熊文学の「ともぐい」
3冊目は2023年下半期の直木賞受賞作品、河﨑秋子さんの「ともぐい」です。

舞台は明治終わりの北海道・釧路支庁。人との関係を極力避けて山で独り、相棒の犬と狩猟をして生きる男。その男の領域をとある理由で踏み込み蹂躙する冬眠しないヒグマの「穴持たず」。男が勝つか、ヒグマが勝つか——
そんな内容の熊文学、と思ったのですがそれは物語の前半で片が付き、物語は予想外の終わり方をします。でも、「だからタイトルが『ともぐい』なのか。」と。
主人公の男の行動は現代社会からすると明らかにアウトであり、非常に残虐なシーンが描かれています。なので読み終えた後は暗い気持ちになりましたが、でもこれこそが自然界において当然な成り行きであり、そういうシステムのもと自然は循環しているわけです。人間も元々は生きるために淘汰を余儀なくされて生活してきました。それが近代化によって許されなくなってきた、まさにそんな時代背景での物語です。
図書館に行くことで出会える本もある
正直言って本を読むきっかけは、「人生も半分過ぎようとしていてそろそろ脳の活性化に本腰入れないと。」という焦りが本音だったりします。まあきっかけは何だっていいのですよ。
私のように読書習慣がなく、何を読めばいいか分からない人はまず有名な賞を受賞した作品(私は直木賞受賞作品) から読めば間違いはないと思います。それから図書館に通ううちに視野が広がって、色々な本と巡り合う事ができるのではないでしょうか。
今読んでる本はある作家の特集週間でカウンター近くの棚で紹介されていた作品です。それはこれまでの3作品とは違って直木賞受賞作品ではありません。でもむしろ自分にはすごく合ってて面白く、出会えてよかったな、と。こうやって出会えるんですよね
その本を読み終えたらまた紹介します。
それでは皆さん、Have a nice day !