こんにちは、シンです。
今朝エコキュートの台所リモコンの表示を見たら今まで見たことのない「E7」というエラーコードが表示されていました。 (あろうことか写真撮り忘れました。)
新築時から使用しているダイキンのエコキュートは今年で16年目。エコキュートの寿命はおおよそ10〜15年といわれているので、我が家のエコキュートは人で例えるなら100歳上のご長寿ってところでしょうか。
1年半前のJ3エラー時は自分で部品交換して事なきを得たので今回もなんとかしたいところです。
エラーコード「E7」は室外機の不調
インターネットで調べるとダイキンのエアコン・エコキュートのエラーコード「E7」は室外機のエラーでした。
なんらかの原因でファンモーターが回らないと出るエラーです。
考えられる要因は以下の通り。
- ファンモータの不具合
- プリント基板の不具合
- 中継コネクタの接続不良
- ファンに異物が絡まっている
そしてダイキンプロショップのページで書かれている対処法は、
対処法1
お客様にて対処できることはございません。
ご購入頂いた販売店、あるいは、「ダイキン コンタクトセンター」に点検・修理をご依頼ください。
ご依頼の際、エラーコードをお伝えいただくとスムーズです。
いきなり素人じゃ対処できない、って言われてしまいました。普通、「〜を確認してみてください」とか書くもんじゃないでしょうか。
まあ対処法「1」なので続きがあります。対処法2にはこう書いてありました。
対処法2
業務用エアコンは約10年ご使用頂けば、買え替えどきになります。
10年以上ご使用頂いている場合、ご購入を検討されるのもおすすめです。
買い替えのご相談は、ダイキン工業の公式認定店ダイキンプロショップにお任せください。
10年以上使ってるなら新品に買い替えましょう、というセールストークでした。
確かにファンモーターやプリント基盤の故障が要因だったら素人では太刀打ちができませんし、下手に修理依頼しても出張料だけ取られて無理でしたってパターンも大いにあります。
それならばどちらにせよ買い替え時期も近いので余分なコストかけずに買い替える、というのが賢明な判断と言えるでしょう。
一応電源を落として再度ONにしてみましたが再びエラーコードとアラームが鳴り響きました。やはり買い替えでしょうか。
エコキュートっていくらくらいする?
エコキュートのヒートポンプ (エアコンの室外機みたいなの) とタンク、リモコンなどセット購入で定価は120万円とかするようです。しかしインターネットでエコキュート専門業者を調べてみると70〜80%OFFの25〜40万円から、ってところが多いです。
その金額に標準工事費用、引き取り費用込みと書いてあるのでおそらくこの金額が標準的な性能のエコキュートの買い替えにかかる費用と考えて良さそうです。しかし住居の状況によって追加工事の必要があるかもしれません。
余裕はありませんがお湯が使えないとなるととても困ります。背に腹は変えられませんから急いで専門業者に連絡すべきと考えました。でもこう言っては何ですが、エコキュート専門業者ってどこか胡散臭さを感じてしまいます。
いや、真面目にちゃんとやっているところがほとんどでしょうが、やたらと安さアピールをしているからそう感じてしまうのでしょう。多分、メーカーが現実的ではない定価を設定していることがその要因にもなっていると思うんです。10〜20%OFFって数字だったら印象が違いません?
メーカーはダイキンがいいかな
連絡するにも買い替え前提で連絡するので、おおまかに製品比較をしました。興味あるものであればものすごく比較検討してワクワクもするのですが、エコキュートに関しては一切ワクワクしません。
どのメーカーも似たり寄ったりで優劣なんてよく分かりませんが、一つ言えるのはダイキンは頭ひとつ抜けて値段が高い、ということ。しかし今のエコキュートもダイキン製でこれほど長く使えているというのは評価に値します。あえてメーカーを変える理由も見当たらないのでメーカーはダイキンでいいかな、と思いました。
でも40〜45万円という値段に尻込みしてしまいます。私なんかは別にお湯が出なくても「修行だ!」でお風呂は乗り切れますから。
とは言っても軟弱な他3人のためにも、ここは一家の主人として決断が迫られます。
思いもよらない結果が待ち受けていた
最後に念の為ヒートポンプのファン周囲を確認することにしました。雑草が内部で絡まってファンをがんじがらめにしているかもしれません。
しかし春に蒔いた除草剤が効果覿面でこの夏は雑草に悩まされずに済みました。
ヒートポンプ、汚いなぁ。田舎は都会では想像できない汚れ方します。

外見上、古くて汚いを除けば大丈夫そう ←それが全てだろ
外から見ても分からないので前面を開けてみました。

・・・
分かりましたよね。原因が。
アップにしますね。
原因は、

反逆のカリスマ!
じゃない、反逆のカタツムリ!
取り除いたら何事もなかったようにエコキュートは平常運転に戻りました。
ここ確認しなければ40〜45万円が飛んでいったと思うと、このカタツムリは相当罪深いやつですよ。その辺に放りました。
迅速な決断と諦めないことの大切さ
とりあえず (人間換算) 100歳オーバーの我が家のエコキュート、急性カタツムリ梗塞からカタツムリ除去術を施し、無事蘇生させることに成功しました。経過は順調で現在リハビリ中です。

これで元気に過ごして20年 (人間換算150歳くらい) 持ってもらえればな、と思います。
諦めたら買い替えでした (しかもカタツムリごときで) から、諦めないことって大事ですね。
でもまだ使える、って先延ばしにしてもいざとなれば困ります。脳筋パパに「水浴びて体洗え!」と言われる子どもが不憫でしょう。 (そして真っ先に風邪ひくのは私だったりして)
寄る年波には抗えませんのでスムーズにことが運ぶようエコキュートの終活を進めようと思います。って、前回蘇生させた記事でも書いてたなぁ。つまり1年半放ったらかし汗
まあ人間そんなものです。
それでは皆さん、Have a nice day !