こんにちは、シンです。
年末からずっと忙しく、更にはコロナにも罹って、と落ち着かないうちに2026年も1ヶ月が過ぎてしまいました。こうしてまた気付いたら年末、となってしまうんだろうなぁ。
少し仕事の方も落ち着いてきたので、昨年末の旅行の様子から再開、といきたいところですがその前に昨日の衆議院選挙の感想です。
超強力な政府が誕生
皆さんもご存知の通り、蓋を開けてみれば自民党の歴史的大勝でした。単独で316議席獲得、勝ち過ぎて比例名簿候補者が足りずに14議席を他党に譲るという状況に。だから実質は330議席取れるほどの勝ちっぷりでした。これで自民党以外が揃って反対したとしても、なんでも法案が通せる政府が誕生してしまいました。そして単独で内閣不信任案を提出できる野党もいません (50議席以上必要) 。好き勝手やりたい放題、となれば怖いことですが、そうは言ってもまだ国会が始まっていませんからね。その結果の審判については今後の国会運営を見て次回の選挙で、ということ。それが民主主義です。
希望を与えてくれるリーダーの存在
今回の選挙の特徴として有権者に好印象を与えたのは、「未来を語れるリーダーの存在」と言ったところでしょうか。ちょっと前までは「誰がやっても同じ」という閉塞感が漂っていましたが、国民民主党、参政党、チームみらいのように代表が「こういう日本にしたい!」と強くメッセージを送ることで有権者は「何か変わるかも」と希望が持てるようになったと感じます。現に国民民主党のおかげ (と私は思っています) でガソリンの暫定税率が下がり、基礎控除の引き上げが実現されました。SNSでの発信が若者にとって政治が身近に感じられるようになった事も相まって、若者の政治への関心は高まっています。
しかし女性初の総理大臣として高い人気 (内閣支持率80%) を誇る高市総理の前では、どの党も霞んでしまうのは無理ないことでした。そんな中議席を減らさなかった党は立派で、そこには強力なリーダーシップが存在していました。
悪口ばっか言ってると嫌われる?
反対に有権者にネガティブな印象となったのは、
- 相手を批判、罵倒する行為
- 同じことをずっと追求し続けるネチっこさ
- 安全保障に関する無責任な姿勢
- 信念のなさ
と言ったところでしょうか。ワイドショー的な内容を国会審議を停滞させてまで延々と追求する姿、選挙演説では目指す事そっちのけで与党批判ばかり。「ネチネチした人は嫌われる」、「人の悪口ばっか言ってる人とは距離をおくこと」、こういう考えが浸透している中で左派政党がやってることはマイナスでしかないんです。もちろん政権与党への追求は大切なことではありますが、しつこすぎました。
タチの悪い善魔
最近新聞のコラム欄で「悪魔よりタチの悪い善魔」という言葉を知りました。自分が正義だと主張し、異なる意見を排除する、そんな存在が善魔。多様性を認めろ!という割に意見が異なる人を攻撃する、女性の地位向上を!と叫んでいたのに高市総理に関しては「あれは女性ではない」、そういうのが善魔でしょう。でもこれは左派政党に限ったことではなく、特に保守系政党を応援するSNSの投稿でも見受けられます。昔より不寛容な時代、あちこちに善魔が蔓延っています。
信念なき行動は政治家にとって失格
そして信念のなさ。これは政治家にとって致命的で一瞬にして信用を失います。まさに今回の中道改革連合に入った立憲民主党議員。今まで反対だった原発再稼働、安全保障へのスタンスがコロっと変わりましたからね。今まで応援してきた有権者を愚弄するにも程があります。公明党が持つとされる強力?な組織票を当てにしたのでしょうが、結果は1+1=0.3くらい。M-1で見てポカーンとなったさや香のみせ算の実証実験となりました。
信念を貫くことの大切さ、これは城内実議員を見てきた浜松市民なら身に染みて分かることです。きっとそっちを選べば当選するんだろうけど間違ってることは間違ってる、と軸がブレないことがその人に対する信用を高めます。城内議員は当時刺客として送られた片山さつき議員に惜敗しましたが、信念を貫いたことでその後は常に盤石、地元の信用をがっちり掴んでいます。
今回は敗れましたが原口一博さんは信念を貫き通し、中道に合流しなかったことは良かったんではないでしょうか。次回選挙では「信念を貫いた人」として信用を保てます。この逆風の中、かろうじて生き残った旧立憲議員は実力ある議員でしょうから目を覚ましてもらいたいものです。
政治家なら言い訳しない、準備を怠らない
それにしても「時間がなかった」「奇襲にしてやられた」「卑怯だ」「ネットのデマに翻弄された」、こんなことを堂々と言う政治家が与党となって国防を担うとなったら、それは末恐ろしいことです。石破政権から高市政権に変わった時点でいつ解散が起きてもおかしくありませんでした。時間はあったはずです。準備不足を棚に上げて批判するのはいかに自分たちの認識が甘いのかを露呈させるだけです。それがまた信用に傷をつけます。と言っても執行部だけの判断で公明党と合流になり、従う他なかった立憲議員には同情もしますが。
こんなところが今回の衆議院選挙での私の感想です。これから開かれる国会の様子は一気に変わるんでしょうね。期待するのは熟議の国会。ねちっこいフリップ芸とか抜きにして、意義ある政策論議が進められた先に、自民党と対峙できる強い野党が育ってほしいです。
と、いつにも無い真面目な話をしてしまいました。疲れてるな。
それでは皆さん、Have a nice day !