2026年夏休み旅行記 Vol.4 ~女神湖のスワンボートと黒耀石体験ミュージアム~

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こんにちは、シンです。

2026年の夏休み旅行記4回目になります。

女神湖でスワンボートを漕がされる

RVパーク蓼科をチェックアウトした後、まず向かったのは女神湖。

子どもとカミさんにどうしても女神湖のスワンボートに乗りたい、とせがまれましたので。漕ぐのは私なんですけどね。

スワンボートに乗ってカモの親子に近づき餌やりをしました。子ガモがかわいかったです。

そして湖から眺める蓼科山の美しいこと、さすが諏訪富士です。

ちなみにこの女神湖センターですが建物はタンチョウヅルをイメージして建てられています。この尖った部分が折り鶴の首の部分みたいでしょ。

星くずの里たかやま黒耀石体験ミュージアム

スワンボートに乗りたい家族の希望を叶えたら女神湖とお別れして、白樺湖経由で星くずの里たかやま黒耀石体験ミュージアムへ。

黒「よう」石ってどう書く?

ちなみにこの施設では黒「耀」石と表現しています。光り輝く印象を際立たせたいからでしょう。地質学者の間では黒「燿」石が用いられることが多いです (灼熱のマグマ・マントルに印象?)。しかし教科書的には黒「曜」石が一般的に使われます。右側の「翟」がすでに「光り輝く」という意味ですから、どの漢字を使っても黒く光り輝く石という意味で通じます。ここでは一般的な黒曜石で統一して書きます (文字変換が面倒だからね) 。

日本人の認知度ほぼ100%の黒曜石

歴史の授業というのは基本過去から現代への時系列ストーリーで進められます。だから日本の歴史も旧石器時代(先土器時代)→縄文時代→弥生時代の順で習っていきます。黒曜石は旧石器時代を習う中で中心的なワード、つまり日本の歴史教育の入り口が黒曜石と言っても過言ではなく、その認知度はほぼ100%と言われています。すごいことですよね。
でも実際に黒曜石を見た人は少ないのでは?ここではその貴重な体験ができます。主に黒いので黒曜石ですが、主成分は二酸化ケイ素 (SiO2) で石というよりはほぼガラスです。だから黒くないものもあります。
こちらは物を切断するのに使われたナイフ形石器です。どれほどの切れ味なのか試してみたいものです。

こちらは槍の穂先となる槍先形尖頭器、どれほど突き刺さるのか試してみたいものです。

そして矢じりじゃなくて石鏃 (せきぞく) と言うのか、って矢じりを変換したら「鏃」と出てきました。一つ勉強になりました。これも弓で飛ばしてみたいですねぇ。

この地から全国へ広がった黒曜石

ただ黒曜石で作られた石器が飾られているだけでなく学べるようにもなっています。

日本各地で黒曜石採掘はされていたでしょうが、ここ鷹山近辺で採掘された黒曜石が日本各地の遺跡で見つかっていることから、縄文時代より前から人間の物流って存在したんだなぁと感心してしまいました。
当時はまだ貨幣が存在しないので物々交換で物流網が形成されていたと思うと、この鷹山周辺の人は黒曜石を元に下流の物資 (海産物とか) を得ていたのかな?

だいたい川に沿って見つかるのはそこで生活していたから。当然水道設備はないので川のそばじゃないと生活に必要な水が得られません。そして川魚に獣、山の恵みを得て生活するなら平地よりも川沿いの山 (または川に近い海辺) で生活したほうが便利でした。平地は身を隠す場所もなく、洪水被害 (ダムないからね) に遭いやすく、そして湿地だらけ。人が (命懸けで) 平地に定住するようになるのは稲作文化が始まってからです。今とは全く逆の発想の暮らし方なのが面白いですね。

黒曜石の体験クラフトに挑戦

黒耀石体験ミュージアムではものづくり体験もできます。

娘は難易度優しめ (老眼には難易度MAX) のネックレス作り、息子は矢じり作りに挑戦です。ふたりとも夢中になって作っています。

そして完成したのがコチラ。小さく鋭利にさせることの難しいこと。これじゃ重すぎて飛びませんね。でも貴重な体験ができたと思います。

娘のネックレスはカミさんが手伝って完成。気に入ったようです。

こちらの施設はこの館内展示と体験クラフトだけでなく、屋外の実際の採掘現場見学ができます。そちらに行くと実際に黒曜石の原石?が落ちているのだとか。ただし持ち帰りはできません。聞く話によるとここら辺の川にいけば今でも黒曜石が転がっているようです。
この日は早く次の宿泊地の赤倉の森オートキャンプ場へ向かいたかったのでそちらへ行くのは次の機会としました。次回は赤倉の森オートキャンプ場の紹介になります。
それでは皆さん、Have a nice day !