皆さんこんにちは。
先週は待ちに待った梅雨明けでした。
今年は梅雨入りが早かったので7月上旬に梅雨が明けると勝手に予想し、7月の連休前が絶好の旅行日和と決めて早々にキャンプ場の予約をしておりました。
そしたら意外と梅雨明けが延び、このまま長引いたらどうしようとヒヤヒヤしていました。
なんせウチにはスーパー雨男の息子がいますから笑
結果旅行中に東海・近畿の梅雨は明けましたが、なぜか私たちの滞在した三重県・志摩は晴れたり降ったりを繰り返す天気でした。
恐るべし雨男。
ということで今回の目的地は春にも行った志摩です。
キャンピングカーに乗るまでは一度も行ったことのない地域ですが、今年に入って2回目の訪問となりました。
過去記事はコチラ↓
campingcar-no-p.hatenablog.com
campingcar-no-p.hatenablog.com
④の記事内で書きましたが、前回は海水浴ができるキャンプ場として志摩オートキャンプ場を偵察がてら行きました。
そしてキャンプ場の設備が整っていること、ちょっとこじんまりしていて人が沢山来なさそうなファミリー向きのビーチ。
何より海がとてもキレイ。
今年の夏は絶対このキャンプ場に行こうと決めていました。
この3月末にキャンプ場利用したおかげで早期予約の権利を手に入れられ、労せずキャンプ場の予約ができました。
浜松からは遠くて近い?志摩
さてではここまでどのように行くか。
浜松からの最短ルートは距離で考えれば伊勢湾フェリー経由ルート、時間で考えれば陸路での迂回ルートです。
この2つのルートは陸路の方が約20分早いのですが走行距離は倍以上です。
上の地図上でフェリー経由のルートは約22kmのフェリー乗船が含まれているので、クルマとしての走行距離は 137-22=115km となります。
そこで双方のコストを計算してみたのが下の表です。
燃費は8km/L、軽油の金額は130円/Lで計算してあります。
フェリー乗船代は運転手と同乗者の2名です。
それとフェリーは志摩スペイン村セットで割り引かれた金額となっています。
その差は540円。
フェリーの方が20分ほどかかりますが、SAでの休憩時間やフェリー待ちを考えると多分目的地への到着時間は一緒ぐらいだと思います。
フェリーのいいところは運転手が楽できることですね。
金額ほとんど変わらず走行距離が半分以下だったら、どちら選びます?
私は今回フェリー経由で向かう選択にしました。
ちなみに志摩スペイン村とのセット割引を使わず普通のフェリー往復券では¥2,540高くなるので陸路との差は¥3,080となります。
(この金額差となるとちょっと悩みます・・・)
道の駅・あかばねロコステーションで車中泊して伊良湖へ
出発はいつも通り仕事終わりの夜に出発。
1時間30分ほどで道の駅・あかばねロコステーションに到着です。
今日はここで仮眠を取り、翌日朝一番のフェリーで鳥羽に渡ります。
7月16日(金)
道の駅・あかばねロコステーションは港に隣接しているので朝から船の音で起こされます。
ここから伊良湖のフェリー乗り場までは20〜30分程度です。
生まれは愛知県ですが実は伊良湖岬には数える程しか来たことがないんですよね。
まあ免許とってすぐに静岡県民になってしまいましたからね。
朝一番のフェリーはあらかじめ電話予約しておいたのでスムーズにチケット購入できました。
大洋を渡るフェリーと比べればこじんまりとした船ですが、鳥羽まで1時間弱で渡れるのでありがたいものです。
時間通り8時30分に出航、波も穏やかであまり揺れが気にならないので良かったです。
やっぱり海っていいですね♪
予定通り9時30分前に鳥羽に到着です。
天気はどんよりしていますが雨は止んでいます。
これなら遊園地は問題ないでしょう。
鳥羽港から志摩スペイン村までは大体30分くらいです。
パルケエスパーニャは人もまばらだった
志摩スペイン村までは特に渋滞もなく、予定通り10時前に到着。
フェリーとセット割引となった志摩スペイン村。
行ってみたいとは思っていましたが、同じくらいの金額でナガスパ、もう少しお金出せばTDLやUSJ、富士急といった大人気のテーマパーク、遊園地に行けますからね。
ということで今まで一度も行ったことがありませんでした。
でも子供にとって大混雑のTDLやUSJ、ナガスパ、富士急より人が少なくて並ばずに済む遊園地・テーマパークの方が楽しかったりするもんです。
(ってだいぶ志摩スペイン村に失礼な物言いをしていますね汗)
チケット売り場には誰一人客は並んでいません。
この日の客の9割は修学旅行らしい中学生で占めていました。
平日だからこんなものでしょうか。
ここに来るまで全然意識もしていませんでしたが、どうやらテーマパークからホテル・温泉を含めて志摩スペイン村というようで、テーマパークの正式名称はパルケエスパーニャだそうです。
エントランス周りはTDLに似ています、違うのは人の数とキャラクターの知名度でしょうか。
閑散としていて哀愁漂っています。
ある意味でテーマパークというのは人が多くて賑やかだから楽しい(と感じる)ものなんでしょう。
でもそんな幻覚(?)に惑わされることなく、あくまでこの施設のポテンシャルが如何ほどか試すつもりで遊んでみました。
こんな感じにフォトジェニックな置物というかモニュメントがちょこちょこと散らばっていますので、写真を撮っているとあっという間に時間が過ぎてしまいます。
乗り物の数はまあまあありますが110cm未満だと乗れるものも限られます。
まあそれはどんなテーマパークでも同じでしょうね。
何の迫力もないジェットコースターですが、息子はものすごく楽しそう。
「あっという間だったね。次はママと乗る!」
順番待ちという現象が起きないので降りたらすぐ乗れます。
ただしこのパークで一番人気の絶叫マシーン「ピレネー」に関しては、一番人が増えた頃に待ち時間が発生していました。
〈ただいまの待ち時間5分〉
何としてでも待ち時間を表示したいパークの強い気持ちを感じ取ることができました。
中学生は降りたらダッシュでまた乗り場に戻って連続で乗っていました。
これって待ち時間?
ちなみにこのピレネー、なかなか楽しい絶叫マシーンです。
足をブラブラさせて乗るタイプのものですが、回転、回旋とグルングルンさせられます。
絶叫度はTDL以上、USJと同等、富士急や長スパ以下といったところです。
それが待ち時間なしで乗れるのですから。
この空中を回るタイプの乗り物に乗っている最中に急に雨が降ってきました、結構強いやつです。
いったん動き出したコイツは容赦無く回り続けます。
しかしアウトドアマンの私は当然のごとくザックにmont-bell のレインウェアを忍ばせてあります。
慌てることなくザックからレインウェアを取り出し羽織りました。
こんなところで山の経験が生きるとは思いませんでしたね〜
目の前の息子はびしょ濡れでしたけど汗
昼食はスペイン村ということでお決まりのパエリア。
もう普通に美味しかったです。
街中にあればそこそこ混雑するであろうお店の味が待つことなくいただけるのですからね。
昼食後も少し乗り物に乗り、その後反対側に回るとスペインをイメージした街並みが再現され、色々な知識が得られるスポットとなっています。
子供がいなければこちら側をゆっくりと見るのもアリだな、と思いました。
子供にとってはこういうのは退屈以外の何モノでもありませんからね。
子供が好きなのはこういうモノ。
水遊びができるスペースです。
雨が降った時に息子を守らなかったのは、どのみちここでびしょ濡れになると分かっていたからです(大嘘)
パルケエスパーニャ、思っていた以上に楽しいゾ!
パルケエスパーニャ閉館の17時ギリギリまで滞在しましたが全部は回りきれませんでした。
なかなか時間内に回り切るのは大変ですね。
今回初めてパルケエスパーニャに来て遊んだ感想ですが、私は非常に満足でした。
やはりTDLやUSJと比べてしまえば見劣りはします、しかしそれは大人の視点です。
4歳の息子は、
「遊園地楽しかったね、また来ようね!」
と、ものすごく楽しかったようです。
子供を楽しませるにはあまりに人が多いテーマパークより、人が少なめのところが狙い目。
子供にとって炎天下での1時間待ちとか地獄ですからね。
大人にしてみてもスペインの歴史を学べたり、キレイな写真が取れたりと、楽しみは多くあります。
乗り物もなかなか楽しいものが揃っています。
あとは何と言ってもコロナで味を占めてしまった混雑しないことの良さ。
経営側からすれば混雑してほしいでしょう。
でも私の願いとしては潰れない程度に空いていてほしいです。
まあ自分勝手な注文ですね汗
次の記事では海水浴の様子を書きたいと思います。
では皆さん、Have a nice day !