こんにちは、シンです。
ここのところの暖冬で温暖な浜松では薪ストーブの出番が激減していますが、それでも寒い日がない訳でもなく、やはり家全体を暖めてくれる薪ストーブは使いたいものです。
そのためにはちゃんとメンテナンスをしましょうね、ってことでサボりにサボった分をまとめてやりました。
定期的な薪ストーブのメンテナンス

周辺に色々置かれ、まさしく肩身の狭い思いをしている我が家の薪ストーブ、ダッチウエスト・コンコード。これからメンテナンスをしていきます。
煙突掃除

まずは煙突の中に付着した煤をブラシで取り除きます。そのために一度ストーブ本体と煙突を外します。本体近くの煙突が可動式になっていて外せるようになっているのですが、今までスムーズに動いた試しがありません。

パワープレイでなんとか取り外しました。外した状態で「どれくらい動くんだろう?」と無理やり短くしたら戻すのが大変で、大変でクレ5-56のお世話になったり・・・。下手なことをするのはよしましょう。

家の中の煙突には煤が散らばらないように袋をセットし、そしてブラシでゴシゴシこすります。3本の延長をつけながら煙突先端部まで伸ばしてゴシゴシします。


終わったら煙突を元に戻して終了です。確か昨年は煙突掃除していないので2年分の煤がこれ。

使用頻度が少ないので煤の量も少なめ?それとも燃やし方が悪くて (良くて) 煤の量がこれだけ?知識がないので量の評価はできません。
フロントドアのガラス清掃

フロントドアが煤で黒くなっているとキレイな延焼が見られず、薪ストーブの楽しみが半減します。

こんな感じで汚れます。
この煤は水の「激落ちくん」でキレイに除去できます。

激落ちくんを吹きかけて少しお手から拭き取ればキレイさっぱりこの通り。

でも表面の格子の部分とか内側両サイドの金具部分はキレイに拭き取れません。
そんな時は扉からガラス面を外せばいいんです。これでキレイになりました。

庫内の灰処理
本来はシーズンオフでやるべきことですが・・・。せっせと灰を取り出し灰ゼロにしました。こんなに広かったんだ、といつも感動します。

ガスケット交換
使ってるうちにガスケットが瘦せてきて、密閉性が衰えます。そうなると空気が流入して庫内の温度が下がり薪消費が増加、不安定燃焼、または過剰空気により温度が上がり過ぎてストーブを傷める、煙道火災を起こす危険の要因ともなりますので定期的に交換が必要です。
紙を挟んでテストしたらスカスカで紙が抜け取れます、完全にアウトです。
古いガスケットを取り外します。そして溝に残ったセメントのカスをワイヤーブラシを使って落としていきます。

ブラシ面より柄の金属で削ぎ落とす感じですかね。パラっと取れて気持ちいいです。そうしたらブラシでこすって残りを取ります。

キレイになったらまずはセメントをつけずに新品のガスケットを当てていきます。この時ガスケットにテンションがかからないように置くように当てます。そしてぴったり隙間ができないように長さをあわせてカットします。
長さ調節ができたら溝にセメントを塗ってガスケットをつけていきます。はみ出たセメントは取り除きます。

付ける時はさっきも言いましたが引っ張らずに置く感じです。3枚の扉とも取り付けていきます。

新品でキレイなガスケットは気分がいいです。
臨時的なメンテナンス
ストーブ塗装

一見キレイそうに見えますが頭はこんな感じです。

使っているとストーブの色が褪せてきて錆びも目立ってきます。そうなる前に定期的にポリッシュで磨いたりすればいいんですけど放置しちゃいましたので、そうなったら再塗装です。
ダッチウエスト専用のスプレー、Amazonで¥3,815で購入。

塗装する面の埃や汚れ、サビを落として (キレイじゃないけど) キレイな状態にします。そして塗料が付いて欲しくない部分や家の床、壁をマスキングします。

できたらスプレーを吹きかけます。プロなら上手にできるんでしょうけど短気な素人なのでプシューと厚塗り。ムラがありますが別に機能的に問題ないので良しとします。どうせまた錆びますし。

しばらく置くと艶感が減って落ち着いた風合いになります。


まあこんなもんでしょう。
キレイに使ってる人ならもっと貫禄ある感じに仕上がっていくんでしょうが。中央の鉄板が赤銅色になって皆既月食みたいでこれはまたいいじゃないですか。
扉側はいい感じになりました。

ドアラッチの交換
使い始めは締めにくいなと思っていたフロントドアでしたが、数年前から締めやすくなりました。ガスケットが痩せたからだろうと思っていましたが、どうやらそうではないらしいです。
よく見るとドアラッチが破損していました。

思い当たる節はあります。数年前にドアを閉めるハンドルが破損してからはスノーピークのソリッドステークを代用していました。専用ハンドルよりも3倍くらい長く頑丈なので使いやすいんですよね、要するに「てこの原理」で小さな力で閉めることができます。しかし力を入れ過ぎてたようです。必要以上の力で閉めるのは厳禁です。
このままではドアがきっちりと閉まらないのでBESSに連絡。そうしたら常滑に店舗を構えるトムグリーンさんにつないでくれて部品を取り寄せることができました。
交換して取り付け。たったこれだけの部品が¥3,800・・・。

ドアラッチが修理されガスケットも交換。さて紙テストの結果は・・・

引っ張っても抜けません。確実に密閉性が元通りです。
これで寒い日が楽しみに
色も塗ったしガラスもキレイにしたし、いい感じでメンテナンスができました。自分としてはね。

薪も入手したからいつでも使用OK!
冬将軍様、早くきてくれないかな?ちなみに冬将軍とはナポレオンがロシア遠征の際にあまりの寒さで撤退を余儀なくされたことに由来するそうです。日本の神風 (元寇を追い払った) みたいなものですかね。ちなみにちなみに伊勢神宮内宮にある別宮・風宮は日本の危機を救った神懸かり的な風を感謝し、別宮に昇級したという話です。
それでは皆さん、Have a nice day !