私の住んでいる浜名湖湖北地域には天竜浜名湖線(通称:天浜線)が走っていて、それほど乗客がいるわけではないですが地域観光には欠かせない鉄道です。
カミさんは来週息子も連れて里帰りです。(さ、寂しい・・・)
息子もついに一人っ子でなくなってしまいます。
なので最後の週末に息子の大好きな天浜線に乗せてあげようと思いました。
今だけ限定発売されている「天浜線漫喫!お得なフリーセット券」は、天浜線全線1日乗り放題のきっぷに加え、天竜二俣駅にある転車台と鉄道歴史館見学チケットと1,000円クーポン券が付いて1,870円のお得なチケットです。
チケットを購入していざ乗車。
1両編成の天浜線は平日はガラガラですが、休日となると観光客で賑わいます。
とは言っても立って乗車している人はほとんどいない位ですけどね。
まずは都築駅で降ります。
ここにはメイポップというパン屋さんがあります。
パンを手に入れ、まずは腹ごしらえです。
今度は東の天竜二俣駅へ向かいます。
刈り取られた田んぼをバックに柿がたくさん成っていました。
この柿の色を見ると、もうすぐ寒い冬が来て正月を迎えるんだな~と思わせます。
天竜二俣駅に着いたら、向かいにある機関車公園でちょっと遊び、
転車台見学に向かいます。
通常は大人250~350円かかる見学料ですがチケットに付いているのでお金を払う必要はありません。(息子の分の100円だけ払いました)
駅には最近登場した新型N-ONEラッピング列車「Honda Cars号」が停まっていました。
そしたら次に来たのはスズキのラッピング列車「KATANA号」
まだまだ、続いてきたのがヤマハのラッピング列車「PAS号」(左側)
住んでいると何とも思わないのですが、やっぱり浜松は工業が盛んな地域なんですよね。
ホンダ、スズキ、ヤマハ、バイク好きにとっては浜松はきっと聖地なんでしょうね。
転車台見学ツアーは1日2回で、今回は10時50分の回に参加しました。
今ではまったく使われていないこんなものも残っています。
ここに70トンもの水が貯蔵できたそうです。
きかんしゃトーマスの映像の中で給水塔が映っている時がたまにありますね。
そして今では貴重になった転車台。
今の列車は前後に運転席があるので向きを変える必要がなくなりましたが、蒸気機関車は運転席が一方にしかなかったので方向転換が必要でした。
ここでは転車台を使って列車の向きを変えるのを実演してくれます。
列車がクルクル回っていきます。
じっとみている息子です、でも面白かったようでニコニコでした。
転車作業を見終えた後は鉄道歴史館を見させてもらいました。
私はこれとか
これとか
に興味ありましたけどね。
見学を終えた後はホームラン軒で昼食を取り、再び西へ向かいます。
チケットでは東端の掛川まで行けるのですが、今回は西側だけで楽しむことにしました。
いつもの都田駅で降りて、コーヒーをいただきます。
それにしてもいつみても惚れ惚れするオシャレさです。
今日はラーメンでお腹一杯だったのでクッキーなしにしました。
こんなところもさりげなくオシャレです。
都田駅で1時間ほど休憩し、西行きの列車に乗り終点の新所原まで行って折り返して金指駅まで戻りました。
トータルで7時間乗ったり降りたりしていましたが、息子は満足してくれました。(良かった♪)
この乗車代を計算したら3,090円でしたのでだいぶお得に乗ることができました。
今回のお土産は1,000円チケットを使って手に入れたこちらです。
早速ごはんにつけて食べましたが、メチャクチャうまい!
ごはんが進む、進む、デブまっしぐらです。
コロナ禍で遠出ができませんが、地元再発見する機会となり楽しいですね。
まあこんな世の中ですけどポジティブにいくしかないですね。
では皆さん、Have a nice day !