道の駅・月ヶ瀬からは国道414号線を南下して伊豆半島の中央を通って下田へ向かいます。
このルートは皆さんおそらくご存知の「天城越え」です。
途中に有名な浄蓮の滝があります、ちょうど雨も止んだので見に行きました。
駐車場から浄蓮の滝を見ることはできますが、だいぶ下の方。
これではよく分からないので近づいて見てみます。
道は綺麗に整備されているので危険箇所はありません。
10分も歩かないうちに到着。
シャッタースピード0.3秒手持ち撮影なのでブレていますが、滝は糸のように写すと神秘度が増しますね。
この滝には女郎蜘蛛伝説というのがありまして・・・
おっといけない、他言すると息の根止められる恐ろしい話なのでよしておきます。
気になる方はこの滝を見に来てください。
そんな遠くまで行けないよ〜、という方は「浄蓮の滝 女郎蜘蛛」で検索すると出てきますのでそちらでチェック!
滝を見終わった後には10分近い階段登りのエクササイズ。
浄蓮の滝から5分ほどのところに道の駅・天城越えがあります。
スタンプを押しに寄っただけなのであまり駅の中は見ていません。
スタンプも押せたのでこの道の駅を後にしていよいよ天城越えです。
気分を盛り上げるのはもちろんこの曲。
歌詞に出てくる地名を横目に見ながら走行する感じになり、天城越えをより楽しめます♪
天城トンネルを越えると長い下り坂、ギアをセカンドに入れてエンジンブレーキを効かせながら下ります。
しかし効きはイマイチですね。
デリカD:5は同じくディーゼルエンジンでしたが、6速ATでパドルでシフト操作ができましたのでエンジンブレーキもよく効きました。
軽トラはMTなので抜群に効きます。
流石にこれらと比べるのは酷な話でしょうけど汗
河津のループ橋を周り下り道なりに進むと海が見えてきます。
12時前に道の駅・開国下田みなとに到着。
この道の駅には「宿泊目的での駐車禁止」といった注意書きがされていたので、当初はここで車中泊をしようと思っていましたがやめました。
昨年伊豆に来たときにこのハンバーガー屋さんで食べました。
ここのハンバーガーはボリュームもあり美味しかったですが今回はパス。
上の階に回転寿司屋があります。
回転寿司といっても今は回すことなく、注文を受けてからテーブルまで運ぶシステム。
もはや回転寿司ではありません、普通の寿司屋?
下田の町の中で食べようと思っていましたが「腹が減って力が出ねぇ〜」ということで、このお店に入りました。
カミさんが注文したのは地魚の寿司セットで、私は金目鯛の煮付けがついたセット。
以前であれば全然物足りない量ですが、40過ぎるとこれでも満足できる体になってきます。
ネタの説明はありましたが理解できず、分からないまま食べましたがどれも美味しかったです。
昼食も済ませて、異国情緒漂うノスタルジックな下田の町を散策することにしました。
道の駅から徒歩5分ほどで下田市街地です。
下田に来た時はペリーロードにあるカフェに寄るのですが、今回はお店を変えてみました。
お店に入った瞬間からタイムスリップしたかのような感覚に陥ります。
ウインナーコーヒーのクリームは甘め、そしてそこにはザラメ砂糖が沈んでいるので甘党な方にはオススメの一杯です。
さて時が流れていることを忘れかけていましたが、現実は甘くありません。
すっかり怪しい天気になっていました。
雲は黒く、雨足は強くなってきています。
そして雷鳴。
これは土砂降りの予感。
カミさんと子供たちを和菓子屋さんに雨宿りさせ、私は急ぎ道の駅に停めておいたP号の元へ。
もっと下田の町を散策する予定でしたが、こんな天候でしたので今回は諦めて先に進むことにしました。
もっとも道の駅に「宿泊目的の駐車禁止」と書かれていたことも下田を離れる理由の1つ、車中泊できる場所を探さないといけません。
下田からさらに南下し南伊豆町へ向かいます。
予想通りの土砂降りとなり、クルマに非難したのは正解。
30分ほどで雨も止み雲が取れました。
雨に打たれて冷えた体を温めたくなったので、早いですが温泉に入ることにしました。
下加茂温泉は湧出するお湯の温度が100℃近くと高く、写真のように湯煙がいくつものぼっていました。
あまりに高温なので加水して温度を下げて入れるようにしなければならないので、源泉かけ流しというわけにはいかないようです。
料金は町民以外は1,000円とちょっと高め。
ちなみに娘はベビーバスを使用すれば入浴可でしたので自前のベビーバスで入浴しました。
(施設にベビーバスの準備はありません)
温泉に浸かり体も暖まりました。
今日車中泊をする候補地の道の駅・下加茂温泉湯の花を下見。
駐車場は平坦で道路の交通量も多くないので、ここなら快適に車中泊ができそうです。
泊まる場所も決められましたので一安心。
ということで続きます。
では皆さん、Have a nice day !