アルコールチェッカーを一応買ってみた

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皆さんこんにちは、シンです。

クルマ旅の楽しみのひとつといえば、目的地に着いてから喉の渇きを潤す一杯。
キャンピングカーの冷蔵庫から取り出すキンキンに冷えたビールはたまりません。

しかし当然のことではありますが飲酒運転はダメです、絶対。
皆さんももちろん飲酒運転なんてしていませんよね。

でもそれってどうやって証明しましょう?

ということで今更ながらこんなものを手に入れました。

【アルコールチェッカー!】

タニタのアルコールチェッカーです。
これの半額ぐらいのものもありますが、測定機器はやはり国産メーカーで名が通っているところのが安心かな?と思い、タニタにしました。
ウチの体重計とかはオムロン製ですけどね。

 

飲酒運転、正式には酒気帯び運転または酒酔い運転と言いますが、違反すると思い処分が待っています。
でも飲酒運転が引き起こした多くの悲劇を鑑みれば十分納得できる処分内容です。

 

 

クルマは操作を誤ると人の命をいとも簡単に奪う暴力装置です。
どれほど気をつけていても事故を起こしてしまうことがあるかもしれません。

その点、飲酒運転は明らかに違反する気満々の悪質性があり、同情の余地はありません。

飲んだら乗るな。

その通りです。
でも飲酒後どれくらい時間をあければ運転していいのか?

そこで取扱説明書に目を通すと、使用目的に関する注意としてこのように書かれています。

道路交通法第65条第1項には、「何人も、酒気を帯びて車両等を運転してはならない。」と遵守事項が定められています。

本器の測定データは飲酒の有無を判断するための一つの判断材料であって、運転の可否を判断するものではありません。測定結果に基づいて、車両の運転や機器の操作などを行って良いか否かの判断に対して、本器の製造者、及び販売に携わる関係者は一切責任を負いません。

なるほど、ざっくり言えば、

「飲酒してるかどうかの判断材料に使うのはいいけど、運転して良いかの判断に使って何かあったとしても知らんでね。」

という事です。
やはり基本は「飲んだら乗るな」です。

 

それでもどれくらい時間をあければいいのか知りたい、というのが人の性。

実は飲酒運転の検挙数で多いのが「飲酒後、仮眠や休憩をとった後や翌朝の運転」なんだそうです。

時間も経ってるから大丈夫、と思っていても油断大敵、という事です。

 

と言ったところで早速実験。

1時間で350mLビール(度数5%ほど)を2本飲みました。

飲み始めて1時間、ちょうど2本飲み終えた時の値が0.45mg/Lでした。

それから1時間後、まだ数値は高いかな?と思いましたが0.05mg/Lに低下。

さらに1時間後(飲み終えてから2時間経過)、0.00mg/Lでした。

 

これは果たして正しいのだろうか?

アルコールチェッカーの値を都合よく解釈するのは危険、いくら0.00mg/Lと表示されても最低6時間は運転しないほうが賢明、だと思いますね。

あれ?そうなるとアルコールチェッカーの存在意義は?

う〜ん難しいところですね汗

 

それでは皆さん、Have a nice day !