【キャンピングカー関連】ふじのくにキャンピングカー&アウトドアショー2024 Vol.1 〜ナッツRVの紹介〜

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皆さんこんにちは、シンです。

先週末は「ふじのくにキャンピングカー&アウトドアショー2024」に行ってきました。

もちろん買う予定はありません、くるま旅クラブの会費払っているから少しでも回収するためです笑

 

場所はツインメッセ静岡。

昨年、一昨年も訪問しているので3年連続です。

www.mountain-camp-cycling.com

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駐車場の開場9時をイベントの開始時間と勘違いして8時30分に到着・・・

そういう時は食べて時間を繋ぎましょう。
ツインメッセに併設しているレストラン駿河でモーニングセットを注文。

普通に美味しかったです。

 

9時45分に列に並ぶと事前にチケットチェックがされ、リストバンドが配られます。
開場前にこれやってくれるとスムーズに入場できていいですね。

入場したらまずは先着で配られてるお菓子をゲットしに向かいます。
このあたりに場慣れ感というか目的が違うというか笑

そしてお昼ご飯の確保。
当初は向かいのイトーヨカドーでお惣菜作戦でしたが、何だか美味しそうなものが売っていました。

12時には売り切れてしまうとのこと。
取置きも可能というので支払いを済ませて取り置きしてもらいました。

ちなみにこのお寿司が売っていたのはキャンピングカーが展示してある南館ではなく北館です。
この寿司売り場の向かいがトークショー等のイベントスペースとなっていました。

そして北館ではALC輸入車ショーも同時開催されていました。

手前のクルマなんかはキャンピングカーと同等のお値段なので大丈夫?ですが、奥の方のコンパクトカーとなると300〜500万円。
キャンピングカーの値段を見た後だと安く感じてしまう罠が張られているので要注意です。
でも軽トラ改造した660ccの軽キャンに400万円出すなら、オシャレな欧州コンパクトカー買って差額を旅館代に使おう、という選択の方が常識的?なのかもしれません。
でもこればかりは価値観の違いですから。

ではようやくキャンピングカーの紹介に移ります。

ナッツRV

まずはキャンピングカー界の雄、我らがナッツRVのブースです。
今回も一番展示車両の多いブースでした。

CREA 5.3X Hyper Evolution Ⅲ

ナッツRVといえばクレア。
多くのキャンピングカーが販売されている中でハイレベルにバランスよくまとまっているのがクレアです。
もちろんお高いのですが他ビルダーの車両と比べると決して高い価格ではないことに気付かされます。←もう金銭感覚麻痺してる

CRESSON JOURNEY EVOLITE X

私の乗っているクレソンジャーニーです。
クレアと比べると質感が少し落ち、充電効率も半減していて、装備品もやや簡素となっています。
それがこの値段差なのですが、正直クレソンジャーニーで困ることはないというのが3年乗った感想です。
300万円違いますからね。
背伸びしてクレア買おうとするのであれば、クレソンジャーニーにしてその後の支出に備えた方が良いと思います。

このタイプXはリアが2段ベッドではなくて幅1,400mmの(セミ)ダブルベッド仕様の車両です。
なので後部収納スペースがこの広さです。
その分マルチスペースが失われますのでどちらを優先するかですね。

上述のクレアはマルチルームがありますがリアベッドの幅は頭側1,200mmで足元1,000mm、大人2人ではやや窮屈なベッドです。

Jeepney

ベース車両のカムロードがモデルチェンジしたあおりを受けてキャンピングカーの価格は200万円近く上がりました。
そこで廉価版のカムロードベースのキャブコンとして登場したのがこのジープニーです。
リアベッド幅が広々1,400mmのX、2段ベッドのWに加えてリアエントランス仕様のREという3タイプが販売されています。

ナッツRVでは珍しいリアエントランスタイプを見学しました。

クレソンジャーニーより装備を落として100万円安く、そしてガソリン車を選ぶことでさらに80万円ほど安くできます。
ただし落とした装備の中にはMAXファンとFFヒーターも含まれます。
私的にはこの2つの装備はキャンピングカーには必須だと思っています。
なのでディーゼルのジープニーでMAXファンとFFヒーターをオプションで取り付けるとクレソンジャーニーとの差額は約66万円です。
この差を埋められない差と捉えるか、それならばちょっと頑張ろうと捉えるか。

リアエントランスのREの内装はこんな感じです。

両サイドに大型の窓があるので開放感があります。
そしてサイドのベンチ状チェアがあるので座るスペースが多く車内で寛ぎやすい良さがあります。
家族4人で4(5)席だとちょっとキツいんですよね。

REモデルは広めのマルチルームも備えています。

これならトイレで使うにも姿勢が楽でいいです。
あとマルチルームと座席の間にクローゼットがありました。

これもあると便利なスペースだな、と。

ただリアエントランスモデルの宿命というべきか、外部収納が致命的に少ないんです。

これだけです。
外で遊ぶ道具を持ち運ばない、全て車内で完結させる、そういう人ならばこれで事足りるのかもしれません。
でも我が家の使い方では確実に足りません。
リアエントランスの内装レイアウトは好きなんですけどね、残念です。←買い換える気は更々無いけどね

FORTUNA Type C

フィアットデュカトをベース車両にして作られたフォルトナ。
マルチルームのあるType Mはダイネットテーブルが小さめ、マルチルームがない代わりにクローゼットのあるType Cはダイネットテーブルが広く、夜は小さめのベッド展開もできるようになっています。
どちらもリアにもう一つのダイネットがあるツインダイネット仕様です。

この車両は基本的に常設ベッドではなくて寝る時にベッドを作るといった使い方になります。
それを面倒と思うかどうかですね。

ZEGNIA Type T

もう一つのデュカトベースの車両、ゼニア。
こちらは対面式ダイネットとツインベッドのType T、L字型ダイネットにダブルベッドのType L、L字型ダイネットにツインベットのType TLがあります。

展示車両はType Tでした。

デュカトベースの場合、ダイネットは運転席助手席を回転させます。
この車両、全長は6m近くあるのにツインベッドを縦に設置しているのでダイネットが手狭です。
これじゃ4人で寛げないなぁと思ったら就寝人員は2名。
なるほど今の家族構成では選択肢にも上がらない車両でした。

ではフォルトナはどうか?と言うとクレソンジャーニーと同額で狭いのでは話にならないな、と。
無理にキャブコンのようなレイアウトに拘らず、ハイエースベースのバンコンを参考にしたレイアウトにすればいいのにな、と思います。

BORDER BANKS Hyper Evolution Ⅲ Type L

ナッツRV紹介車両最後の1台はフラッグシップモデルのボーダーバンクスです。
値段も破格、全長も6m超えです。
それだけ大きいので中もさすがに広々快適です。
座面の質感、座り心地も群を抜いています。

バンクベッドは少し天井低くて窮屈そうではあります。
このタイプならリアベッドの争奪戦必至です。

ボーダーバンクスにはこのType Lの他に対面式ダイネットのType D、Type DのダイネットにリアをツインベッドにしたType Tがあります。
まずないでしょうが、もし私が「いつかはボーダーバンクス」を叶えられるとすればType Tを選びますね。

 

他のビルダーも紹介するつもりでしたが、ナッツRVだけでこのボリュームになってしまいました。
他の紹介は次回にします。

それでは皆さん、Have a nice day !