キャンピングカーのテレビを壁付けに変更

 当サイトにはプロモーション、広告が含まれます

皆さんこんにちは、シンです

今日の”シン”記録はキャンピングカーの快適化DIY、テレビを壁付けにした記事になります。

先日「キャンピングカーに付いてて良かった装備」で低評価にしたテレビですが、まったく使わない訳ではありません。
むしろ子どもにとっては大事な装備です。

直置きから壁付けに変えたい

私がキャンピングカーで使用しているテレビはシャープのAQUOS 22V型、2T-C22ADB です。

キャンピングカーで標準装備またはオプション設定されるのはなぜか19インチが多いのですが、ちょっと小さすぎるんですよね。

24V型であれば選択肢も増えるのですが、購入時はまだP号が我が家に来ていなかったのでちゃんと収まるか採寸できませんでした。

それで無理せず収まりの良い22V型にしました。

直置き固定はゴリラテープで行いました。
全くもって剥がれる心配なくガッチリ固定されていたので、固定という面では何一つ不満はありませんでした。

その時の記事↓

www.mountain-camp-cycling.com

ただ使っていく中で直置き固定だと以下の点について不便に感じました。

  • 2列目シートの位置からだと見づらい
  • テレビ背面入力端子でのケーブルの抜き挿しがしにくい
  • 貴重な台の上を占有されてしまう

こう言ったことはやっぱり使って気付けることかなぁ、と。
この問題点を解決するのが壁付けアームです。

Amazonの安いアームを購入

テレビの壁付けアームはキャンピングカーのパーツ販売サイトとかでも見つけられます。
しかし高価なのがネックです。

下のはキャンピングカーパーツセンターで販売されている「液晶TVステー」、バンテックのZiLシリーズに標準装備されているもので、¥15,400で販売されています。

【キャンピングカーパーツセンターHPより】

壁取り付け部分が上下に長く、ロックピンが付くなど、キャンピングカーに取り付けることを想定して作られているので、まずこれを購入すれば間違いないでしょう。

でもやっぱり高いです。

そこで何か良いものはないかな〜、とAmazonで調べてみました。
まあたくさん出てくること。
踏み込んだら抜け出せません、まさしくアマゾンです笑

そんなたくさんある中から「これが良いかな〜?」と感じた商品、それをポチッとしました。
それが↓の商品です。

こちらの商品、地震対策でロック機能がついています。
価格は¥3,299となっていますが、ちょうど20%OFFクーポンが発行されていたので¥2,639で購入できました。

【届きました】

中身をチェックです。
Amazonの商品?で、詳しい付属物はネットではよく分かりませんでした。
開けてみると、ネジ類が複数種類入っています。

【これが内容物】

左下のa〜fの袋のネジはVESAマウント(テレビに金具をつける部分)のネジ穴に応じて、6種類入っています。
サイズはM4x12mm、M5x12mm、M6x12mm、M4x30mm、M5x30mm、M6x35mmが入っています。

右下のg〜jはワッシャー(M4とM6)、スペーサーですね、必要に応じて使用します。

本体横のオレンジ色の袋に入っているのが壁に固定するためのビスです。
M6×50mmのものが入っています。

この商品は基本的には家の芯材に打ち込んで使用することを想定したものです。
キャンピングカーの壁にこのビスでの固定では不安というか、きっと走行中に抜けます。

なので固定はボルト&ナットでいこうと思います。

取り付け準備

まずはこのテレビを台から剥がします。

【ゴリラテープでガッチリ固定されている】

1年以上使ってもビクともしなかったです。
今のテープは非常に強力ですね。
剥がすのに一苦労でした、でも丁寧に剥がしていけばテープ剥がしとか使わずにキレイに除去できました。

【スッキリ!】

そうしたらテレビを取り付ける壁面の準備です。
ボルトとナットで固定するには裏面にも手が入らないとできませんからね。

【ここを取り外します】

【簡単に取れました】

そうしたらボルトを通す穴を開ける作業です。
この不可逆的な作業はいつも緊張します、失敗したら・・・。

いいえ、私失敗しないので・・・(小声)

堂々と言える自信と確固たる技術が欲しい笑

マキタのドリルで6mm径の穴を空けました。

【金具を当てて場所をマーキング】

【空けることは完了しました】

これで準備はOK、あとは金具を取り付ければ完成です。

金具の取り付け

壁材の強度が弱そうなので固定はボルト&ナットで行います。
近所のカインズに行ってこちらを購入。
ナットは緩みにくいと評判のハードロックナットを使用します。
ボルトはM6x55mmにしました。

【全部で¥300くらい】

ちなみにキャンピングカーの壁面の幅ですが1枚17.5mmといったところです。
1枚だと目盛が読みにくいですが、2枚重なったところを計測すると35mmなので割って17.5mmで良いでしょう。

【17〜18mmの間だよな〜】

【35mmピッタリだ】

ちなみにこの100均で手に入れたノギス、ブロ友さんの中では大ヒット商品ですね笑

なぜ厚みを測ったかというと穴空けの写真でも分かる通り、上の穴は板が重なった部分で下の穴は板1枚の部分、厚みが異なるのでスペーサーが必要となります。
そのスペーサーのサイズを知りたかったからです。

板の厚さが17.5mmと中途半端ですが、なんと奇跡的にも付属のスペーサーが17mmというサイズ!
これに薄いワッシャーを加えれば17.5mmくらいになります。

でスペーサーを使用して金具を固定した様子がコチラ。

【これ以上ないピッタリ具合!】

ハードロックナットをしっかりと締めて、金具をゆすってもビクともしません。
これはいい感じに固定できました。

壁付けテレビに変身!

金具を確実に取り付けられたので最後にテレビをつけて完成。
アームを折りたたんだ状態です。

【おお!壁掛けテレビになった】

【横の壁面との隙間は2mmくらいにピタッと】

素人仕事でこれだったらいいんじゃないでしょうか。
冒頭の直置きだった状況と比べるとスッキリ収まっている感じが良いです。

この下に垂れてるヒモを引っ張ることでロックが解除できます。

【走行中の振動程度では外れそうにないロック機構】

使わない時は壁に貼り付けておきますが、テレビを見るときはアームを伸ばして角度調整をすれば自由自在です。

【全席鑑賞モード】

【息子専用モード】

さらには下向きに15°、上向きに5°振ることもできるので、お座敷スタイルで寝っ転がって観るときにも画面を向けることができます。

これでテレビが見やすくなって利用機会が増えるかも?
そうしたら「キャンピングカーに付いてて良かった装備」で順位が上がるかも?笑
とりあえず納得のDIYができて良かったです。

それでは皆さん、Have a nice day !