皆さんこんにちは、シンです。
前回記事からの続きです。
浜松の夏は弁天島から
弁天島花火大会は明治40年から始まったとされる祭りで、2013年で一旦幕を閉じました。
それでも名前は変わりながらも地元有志でイベントは続けられていました。
しかし世界を襲った新型コロナによってそれも中止を余儀なくされました。
そんなコロナショックから世の中は立ち直り始め、今年は浜名湖に浮かんでいる赤い鳥居が建てられて50年という記念の年。
ついに10年の時を経て「弁天島花火大会」と元の名称で復活しました。
これだけでも浜松市民は胸熱なのでございます。
ちなみに弁天島花火大会は梅雨真っ只中の7月第一土曜日に、打ち上げ花火は30分という短い祭りです。
でもこの祭りから浜松市民の夏が始まる、言わば合図のような祭りです。
今年は(も)中止決定ですが、これに続く舘山寺花火大会があり、遠州袋井の花火があり、と毎週のように花火が上がっています。
なので弁天島花火大会は単品として楽しむというより、「ああ、これからしばらく花火を眺めることができるなぁ」と浸りながら鑑賞する花火です。
渚園キャンプ場から祭り会場までは少し距離がありますが、何やらアナウンスの声が聞こえてきて胸が高鳴ります。
すると、
さあ始まりました!
瞬間、娘が「怖い〜」と泣き叫びます。
大きな音が苦手なんです、娘。
そんなのお構いなし(ごめん)に花火鑑賞。
娘は騒音自動シャットダウンで寝てしまいました。
あっという間の30分でした。
でも人混みに塗れることなく、椅子に座って飲み物食べ物ある状態でリラックスして眺める花火は最高です。
もし渚園が満員だったとしても、花火を見るときにはほぼプライベート空間ですからね。
そして程よく離れているので普通の首の位置で花火を見ることができます。
近すぎるとずっと上を向いていないといけないので首が疲れますから。
来年も渚園が空いていたら来ようと思います。
というか入れるように予約頑張ろうと思います。
渚園の駐車場と周辺道路は激混み
花火が終わってトイレに行くと、トイレから出てよそよそしく駐車場に向かうおばさんを発見。
これは何か事件の臭いがする。
刑事でも警察でも探偵でもない私のセンサーが察知しました。
幼子を捨てて逃げ去っているのかもしれない、何か盗みを働いているのかもしれない。
爆弾テロかも!?
そんなことを想像しながら気づかれないように後をつけていきましたが、おばさん思いの外足が速く、巻かれてしまいました。
そして駐車場で見た光景は・・・
どこまでも続く赤いテールランプがキレイで、つい口ずさんでしまいます。
いや、こんなにも渚園の駐車場にクルマが停まっていたなんて気づきませんでした。
さっきのおばさんは生理現象が我慢できずにキャンプ場のトイレを後ろめたい気持ちで使ったから、管理人にバレないように走り去ったのでしょう(予想)。
事件でもなんでもなく良かったです。
こういう渋滞にはできる限り巻き込まれたくないものです。
この光景から180°回転すると、
iPhoneのお節介機能で空が曇りのように明るく補正されていますが、実際は夜空です。
こちら側の人たちは焚き火をしたり、お酒を飲んだり、楽しそうに話をしていたり、と対照的でした。
やっぱ来年もこっち側にいたいです。
キャンプは早朝が気持ちいい
翌朝5時30分に起床。
なぜかキャンプ場では目覚ましなくてもこの時間に起きられます。
不思議だな。
キャンプ場はどの時間も好きですが、特に早朝が一番好きです。
鳥の囀り、セミの鳴き声(もう鳴いてました!)、そして自分の足音。
人の声はほとんどせず、賑やかなはずのキャンプ場が静まり返っています(まあまだ寝てるんだな)。
この瞬間において自分がこの空間の支配者になった気がしてとても気分がいいのです。
一旦引いていた水溜りが朝には復活、ということは夜中に降ったんだな。
全然気づきませんでした。
朝の散歩を済ませたら朝食。
ポテサラハムサンド、次からはハムを先に入れようと思います笑
これは簡単でいいですよ。
もちろんポテサラはスーパーで売ってたもので、作っていませんよ。
朝食が済んだらボチボチ撤収準備。
渚園はチェックアウトが10時と早いのであまりゆっくりはしていられません。
それにしてもこの日は暑かった。(翌日にニュースでは浜松32℃(くらい)と言っていました)
朝9時前ですでに30℃に迫る勢い。
電源サイトであれば何も気にせずエアコンが使えます。
リチウム化されれば電源サイトでなくても一晩は問題なく使えるでしょうが、やはり使い放題の電源サイトにはかないません。
一晩ずっとエアコンつけて寝ていました。
寝る時は足元に蹴り飛ばしていた布団、朝起きるとしっかりとかぶっています。
不思議だな。
誰かかけてくれてるのかな?
暑い日はアイスの出番、前日にスーパーで仕入れたこのアイスを食べました。
この味を遠く離れたここ浜松で味わえることに感無量です。
でも途端に北海道行きたくなりました。
アイスも食べて満足したので渚園キャンプ場を後にして、隣の施設に移動します。
それは次回に続きます。
それでは皆さん、Have a nice day !