【スキー】'24-'25シーズン2回目のスキー @茶臼山高原スキー場

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こんにちは、シンです。

1月31日〜2月2日は愛知〜長野の県境で遊びました。
前回記事は茶臼山登山、今回は茶臼山高原スキー場でのスキーの様子です。

登山から戻って遅めの朝食

カブはどこでも走れる

プチ登山から戻った私と息子は遅めの朝食です。
朝食は毎度のピザトースト。
毎度過ぎて食べ途中の写真です。

食べかけピザトースト

茶臼山高原スキー場はファミリー(の財布)に優しい

茶臼山高原スキー場の休日のリフト・ベルコン料金は大人¥3,000の子ども¥2,500です (ベルコンとはそり遊びをするキッズゲレンデのベルトコンベヤーのこと)。
ベルコンのみなら大人も子供も¥500です。

リフト料金 = 茶臼山高原スキー場

そして土曜日ならちびっこデーで小学生以下のリフト・ベルコン料金が無料になります。
平日は月水金がレディースデー、火木がメンズデーでリフト1日券が¥1,500というのも嬉しい割引です。

そしてレンタル料金もスキーセットが大人¥3,000の子ども¥2,500と安めに設定されています。

レンタルショップ = 茶臼山高原スキー場

レンタルショップの中 = 茶臼山高原スキー場

 

なので土曜日に4人家族 (子どもは小学生2人) でスキーセットをレンタルして、1日券で遊ぶと仮定した時にかかる費用は、

  • 大人リフト券2枚 ¥6,000
  • スキーレンタル大人2セット&子ども2セット ¥11,000

の合計¥17,000です。
中部圏内のスキー場でこれより安いところはないかな?と思います。
これはお財布に優しいです。

大きなバッタ = 茶臼山高原スキー場

茶臼山高原スキー場の様子

茶臼山高原スキー場はAコース、Bコース、Cコースと設定されていますが、AコースとBコースは実質同一コース、Cコースはペアリフトが動いていないと使えないので、ほぼ1つしかコースがないと言っていいでしょう。
コース距離はAコース・Bコースとも1,000mで、斜度がAコース平均13°/最大22°、Bコース平均18°/最大25°となっています。

茶臼山高原スキー場は下の写真の通りリフトと斜面がアルファベットの「D」のような形状となっています。
これだとリフトの距離の割に斜面が長い (斜面の割にリフトの距離が短い) ので、とても効率的なレイアウトだと思います。

茶臼山高原スキー場 = 茶臼山山頂より

まあそれでもメジャーゲレンデと比べればコースの長さや斜度において見劣りしますので、ロングライド、スリリングな滑走を求める人には物足りないでしょう。
私も若い頃は全長4km以上の文字に踊らされ、短いスキー場には目もくれませんでした。

でも子どもが遊ぶならあまり長いコースは考えものだと気付きました。
まずロングコースは集中力を切らさずに滑り切ることができないといけません。
それが子どもにとっては難しいかもしれません。
そしてうまく滑れなかったところを練習しようと思っても、次その場面で出くわすまでに時間がかかります。
またリフトに乗ってる時間も長くなります。

短いコースなら滑ってる時間はせいぜい2分、そして回転が早いので失敗したところの反復訓練がしやすいです。

休日はスキーヤーオンリー

茶臼山高原スキー場は平日はスノーボードも滑走可ですが、休日は不可となっています。
スキーでも飛んだり跳ねたり絶対進路を譲らない人とかもいるので、スキーヤーが皆紳士的で安全とは言いませんし、スノーボーダーの多くは無謀なことしません。

でもスキーヤーオンリーのゲレンデの良いところは比較的空いてることとリフト降りた後の渋滞がなく、スムーズに滑れることです。

まさかの息子の「滑らない」

さて息子のために来たと言っても過言ではないスキー場ですが、ここでまさかの「今日は滑らない。」宣言。
どうやら山登りで足が疲れたみたい、本末転倒とはこのことか。

無理して滑らせても楽しくないだろうし、でもお金 (レンタル代) はかかるので何も良いことはありません。
息子と娘はそり遊びと雪遊び、カミさんはお守り。
私ひとりスキーをしました。

ゲレンデトップの萩太郎山山頂付近では南アルプスのスター達が見渡せます。
聖岳以外はまだ登ったことがないので、体力があるうちに登りたいと思っています。

南アルプスの峰々 = 茶臼山高原スキー場より

そして茶臼山の東側あたりに北アルプスと中央アルプスが見えます。
中央アルプスの峰々は重なって見えているのでどれがどの山だかよく分かりません。

北アルプスと中央アルプス = 茶臼山高原スキー場より

そして茶臼山の西側、上矢作風力発電所の風車の奥にうっすらと白山が見えました。

白山まで見えた = 茶臼山高原スキー場より

恵那山、そしてその北の御嶽山は茶臼山が隠してしまって見えませんでした。
ここからは恵那山が大きく見えるだろうと楽しみにしていたので残念でした。
ただ、茶臼山と呼ばれる所以がよく分かる山容を楽しむことができたので良しとします。

ゲレンデトップから見る茶臼山 = 茶臼山高原スキー場より

中間地点で少しスピードが乗る傾斜があり、初めてスキーをする人にとってはそこが緊張ポイントかな。
あとは大丈夫なはずです。

朝のうちは空いていましたが、だんだんと混んできてリフト待ちの列も伸びてきました。

9時52分の様子 = 茶臼山高原スキー場

10時26分の様子 = 茶臼山高原スキー場

こんな人気のあるスキー場だったのか、と思って売店の方に確認したら、今日は珍しい混み具合、とのことでした。

混むのは基本嫌なものですが、空いているのは寂しくもあります。
あまり空いてると潰れてしまいますから。
往年のスキー人気が戻ってきてくれるといいなと思っているので、この賑わいは一種の安心にも感じました。

13時22分の様子 = 茶臼山高原スキー場

茶臼山高原スキー場のグルメ情報

茶臼山高原スキー場にはレストランの他に外で営業しているお店と、この日は移動販売のチュロス屋さんが来ていました。

外のお店で注目は美河フランクです。

外にあるお店 = 茶臼山高原スキー場にて

美河フランクジャンボ ¥600

このフランクフルトは噛んだ瞬間肉汁が爆発する危険なものですが、とにかく肉々しいことこの上無しでとても美味しいです。
東三河地域にお越しの際は美河フランクをぜひ探してみてください。

そして移動販売車のチュロス。

チュロス屋さん = 茶臼山高原スキー場にて

こういうところのお店はあまり味に期待してはいけない、と思っているのですがココは美味しい!
注文してから揚げ始めるので待ち時間はありますが、その分揚げたてでサクサク、中はもっちりしています。
材料も米粉を使用しています。
棒状のチュロスが¥400、肉球状チュロスが¥500です。
子どもは迷わず肉球状チュロス。

美味しいチュロス

レストランは利用していませんが割高には感じない値段設定です。
キャンピングカーだとなかなかレストランには入らないです。

レストランメニュー = 茶臼山高原スキー場にて

売店のこれが気になった = 茶臼山高原スキー場にて

昼食は持参したのり弁

雪遊びに興じる子ども

私がスキーをしている頃、子どもはそりと雪遊びを満喫していました。
はじめはベルコンを使っていましたが、歩いて登ったほうが早いと分かった子どもはベルコンを使わなくなりました。

登るのを手伝う息子

上手に滑れるようになった娘

息子はそり滑りでも研究心あり

何やら作っている

スタイリッシュな雪だるま

大きな雪玉作って笑顔の娘

どこでも雪があれば楽しめるようで。
子どもに雪質やロケーションとかは必要ないみたいです。
まあそれもそうか。

スキー後のお楽しみについては次回。
それでは皆さん、Have a nice day !