【スキー】’23-’24シーズン初めてのスキー in 木曽 〜御嶽スキー場〜

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皆さんこんにちは、シンです。

1月6日〜7日に今シーズン初めてのスキーをしてきました。

この成人の日三連休、6日と8日はカミさんが仕事で、出かけるのもどうしようかと思っていたんです。
でも夏から息子がずっと「冬になったらスキーがしたいね。」と言っていたので、行ける時に行かないと機会を逃してしまいます。
日程的にはちょっとタイトではありましたが、無事息子の期待に応えることができて一安心しました。

 

初滑りは御嶽スキー場に決定

今シーズン初滑りは、今まで行ったことのない「御嶽スキー場(旧おんたけ2240、おんたけスキー場、国設御嶽スキー場)」にしました。

御嶽山にはこの御嶽スキー場のほか、開田高原マイアスキー場、チャオ御嶽スノーリゾート、御嶽ロープウェイスキー場と4つのスキー場があったのですが、アクセスの悪さ、御嶽山噴火の風評被害、そしてトドメを刺した新型コロナにより、後者2施設は閉鎖してしまいました。
時流に抗うことはできず何とも寂しい限りです。

でもこの地域のスキー場は総じて標高の高い場所にあり、北海道並みの雪質の良さが最大の魅力です。
って北海道で滑ったことありませんので宣伝の受け売りですが。

なので転んでも痛くないです(多分)。
スキー派の私がこっそり平日にスノボの練習をしにきたのもこのあたりのスキー場。
雪質もよく、コースの幅も広いので安心して滑れます。

 

今まで御嶽スキー場に行かなかった理由

そんな御嶽山周辺のスキー場の中でこの御嶽スキー場に行ったことがなかったのは、一番アクセスが悪いと思っていたからです。
しかし今回行ってみて思いましたが、道路自体はそんなに狭いところもなくてキャンピングカーでも問題なく走ることができました。

ただ行った日はスキー場の手前5〜10kmが多少の積雪路で、それまでは乾燥路面でした。
傾斜もややきつい場所がありますので天候、路面状況によっては非常に厳しい場合もあるでしょうから、行かれる方は最新の情報を入手して決して無理はしないことですね。

この4つのスキー場はどれもアクセスの悪さに大差はないです、強いて言えばマイアが多少マシかな?と言った感じです。

 

出発準備〜前泊【通算135泊目】

【出発前の板のお手入れ】

カミさんは6日が仕事でしたが、私は休み。
子どもの番人をしながらスキーに出かける準備を進めました。

運動前には炭水化物をしっかり摂らないといけません。

【王将と言えば私はこっち派】

【安定の美味しさ】

19時20分に出発、浜松から御嶽まではオール下道。
国道19号沿いでデイリーヤマザキに寄りましたが、7分遅れで閉店・・・。

【うぅ、入れない・・・】

でも心配いりません。
このあたりはデイリー、セブン、デイリー、セブン、と唯一?デイリーが王者と拮抗する「デイリー王国」であります。

【こちらは営業中でした】

【無事ゲット!】

ちょうど0時に御嶽スキー場の駐車場に到着。
思いの外クルマが停まっていました。

【高級車の隣にお邪魔します】

ここまでの走行距離は189kmでした。

【翌日撮影、200km圏内でした】

 

朝食はピザトースト

【朝の景色が美しかった】

翌朝。

気温は-9℃、期待していた通りの冷え込みです。
標高1,680mのゲレンデ下部でこれですから、2,240mのゲレンデトップでは相当冷えるでしょう。
これぐらい冷えていれば雪が溶けて重くなる、なんてことはありません。

【いい感じに冷えています】

朝食はピザトースト。
使用している食パンはロイヤルブレッド、やっぱり山崎製パンが好きです。

【オーブントースターで焼きます】

【出来上がり】

うん、美味しい。
これもキャンピングカーの中にオーブントースターを持ち込んだから為せること。
これからスキーの朝食はピザトーストをデフォルトにしとこっと。

 

さあ初滑りだ!

【整いました】

【娘はそりです】

着替えて準備OK!

リフト1日券は大人が¥4,500のところモンベル会員は¥500割引で¥4,000、小中学生は割引はないものの¥1,500でした。
スキーのレンタルは子ども¥3,000でした。
このあたりの料金設定は平均より低く設定されていると思います。

8時30分のリフト運行開始で並んだ列が一番長くて5〜10分待ち。
三連休の中日にあってもリフト待ちは5分以内でした。
助かりますけどこの状況はやはり経営としては厳しいだろうなぁ、と思います。
でもリフト券高くしたらより一層客足は遠退きますから難しいところですね。

【ちょっと緊張してる?】

【今回から私もヘルメット着用】

リフトを3本乗り継いでゲレンデトップまで行くとそこは御嶽山登山の際、山頂に一番近い駐車場がある田ノ原・三笠山になります。
ここまで来ると風がすごく、顔に当たる空気が氷の刃のようです。

【霊峰御嶽山が眼前に】

このスキー場はゲレンデトップから最長7,000m滑走可能!となっています。
そのコースは冬季閉鎖中の一般道を利用したパノラマA・B・Cコースがメインです。
そしてゲレンデトップからでも初心者が滑ることのできる緩斜面となっています。

しかし実際に滑ってみると緩斜面と平面の繰り返しで止まってしまいます。
これでは初心者のスノーボーダー、ストックを使用しないショートスキーヤーにとっては逆に難関コースです。

最初に滑って懲りました。
初心者はこのコースよりもメインのセントラルコースを利用するのがいいと思います。

【最高のロケーション】

 

お昼は定番のカレー

2時間半滑り続けて昼食を摂りにP号に戻ります。
11時に予約タイマーを設定した炊飯器、戻ったらちゃんと仕事を完了させていました
電子レンジでレトルトカレーを温めて昼食の出来上がり。

【レトルトカレーで満足です】

食べ終わってからピザトーストで余っていたチーズを乗せればよかったなぁ、と悔いました。

午後も数本滑りましたが、どす黒い雲が覆ってきて風も強くなってきました。
御嶽山は富士山のように独立峰で、風がよく吹きます。
無理は禁物、13時30分を最後にして初滑りは終了しました。
それでも10本以上は滑ったかな。

リフトに乗っている最中、何度も息子が「スキーって楽しいね。」と言っていたのが印象的で、この子は本当にスキーが好きなんだな、と。
これはまた来ないと。

と思ったらこの御嶽スキー場、2月23日〜25日の三連休をスキー場の記念日としていて、リフト券が割安になっていました。
その時にここに再訪しようと思います。

今回の滑りの動画です。

youtu.be

 

食べ過ぎ確実な食事の前と後に?百草丸

【日野百草本舗大滝店】

帰り道の途中にあった「日野百草本舗大滝店」に立ち寄りました。

御嶽百草丸は長野製薬の商品名なんですね。
なので百草丸と言うのがこの生薬の名称ということのようです。
どうしても「御嶽」百草丸と覚えているので、この日野百草丸がバッタ物のように感じてしまいますが、基本的な効能は一緒。
微妙に成分が違うことによる差がある程度です。

胃腸の丈夫な私にとっては不要だとは思いますが、それでも年末年始や長期旅行に出ると食傷気味になることがあります。
そんな時、食前に服用したら翌日どんな感じかな?
と試してみたくて購入してみました。
なんせ4000年以上の歴史を持つ生薬(キハダ)配合の和漢ですから。

【物は試し、と購入しました】

【試飲の甘酒美味しかった】

 

スキー帰りは温泉へ

スキーと言ったら温泉がセット。
これ何なんでしょうね、もう思考に刷り込まれていて当たり前になっています。

入ったのは「せせらぎの四季」、こちらに滑りに来る時立ち寄ることの多い温泉です。

【国道19号から近いせせらぎの四季】

泉質は「含二酸化炭素−ナトリウム・カルシウム−塩化物・炭酸水素塩冷鉱泉」となっています。
お湯は茶褐色で鉄分が含まれているのかな、といった感じ。
とても気持ちのいい温泉です。

ここで夕食も済ませてさあ帰るか、と思ったらだいぶ雪が降っていました。

【真っ白だ】

 

帰宅

【御嶽スキー場往復で391kmでした】

20時40分に帰宅、走行距離は391kmでした。

子どもにとっては退屈な時間ですが大好きなスキーをしに行くための乗車時間ですから文句は出ませんでした。
と言うより息子はほとんど寝てました。

息子曰く、「キャンピングカーの揺れが気持ちよくてよく眠れる」のだそう。
この子に乗り物酔いというものは存在しないのかもしれません。
娘もスマホでジョージやミニオンズ、スーパーマリオなどを観ていてご機嫌でした。

1月にもう1回、2月に2回、息子をスキーに連れてってあげたいな、と思っています。

それでは皆さん、Have a nice day !