前回からの続きです。
吹上ふれあいキャンプ場で焼き鳥、そして温泉
炙りやの強い味方、U字溝
キャンプ場に着いたらすぐに夕食。
到着40分前に炊飯セットしたので、もう炊き上がるところです。
炊飯器万歳!
夕食は冷凍の焼き鳥を解凍して炙りやで焼きます。
この炙りや、便利なのですが風にめっぽう弱いのが難点です。
そもそも屋内使用の製品ですから、それを欠点とするのは酷というものです。
でこのキャンプ場、BBQやるためにU字溝コンクリートが置いてあります。
オートキャンプをするほとんどの人はBBQグリル持参で自分のサイトでBBQしますよね。
なのでこのような設備があってもまず使いません、私も今まで使ったことがありません。
おそらくキャンプ上級者、玄人レベルになると立派なBBQグリルの所有欲とか絵になるシチュエーション、なんて雑念から解放され、ここでBBQをするようになるのでしょう。(ホントか?)
早速炙りやを溝に入れてみると・・・ちょうど入った!
これは風防効果は抜群です♪
点火レバーは操作しづらいですが、まあ良しです。
風の影響を受けないのでうまく焼けます。
焼き鳥にはもちろんビール。
上士幌の道の駅でいかにも美味しそうなビールを手に入れました。
エールビールのエールに「エール(励まし)」の願いを込めているそうです。
たった1本ですが、少しだけ地域に募金した気持ちになりました。
原材料に地元の小麦ととうもろこしを使っていると書かれていました。
フルーティな味わいで軽く飲みやすいビールでした。
吹上温泉はプールのよう
この日の宿泊は早い段階で吹上ふれあいキャンプ場と決めておりました。
なぜなら吹上温泉に入りたかったからです。
ここ吹上温泉は白銀荘という宿泊施設があり、そこの温泉に入ることができます。
最終入場21時、22時閉館、キャンプをする人にとってこの時間までの営業はありがたいです。
しかも同敷地内なので歩いて2分もかかりません。
何よりこの温泉、露天風呂がプールのような広さと深さ。
更にはちょっとした滑り台なんてものもあります。
このプールのような露天風呂では水着着用がルールですので女性でも安心して入れます。
ちゃんと男女別それぞれの露天風呂もあります。
当然滑り台を息子は気に入り、何十回も滑っては笑っていました。
この日は阿寒湖からずっとクルマ移動だったので、少しは息子のストレス発散になったかな?
貸切状態で1時間くらい遊んでいました。
この日の子供達は異様に寝付きがよかったです笑
吹上温泉といえば宮沢りえさん
8月18日(水)
5時20分に起床、予想通り外は冷えます。
この日は目が覚めてすぐウキウキ気分でした。
吹上温泉、「北の国から」ファンならば知っていますよね。
「北の国から'95 秘密」でシュウ(宮沢りえ)と五郎(田中邦衛)が混浴したあの温泉です。
朝の早い時間であればほとんど人はいません(多分)。
キャンプ場からは歩いて5分ちょっとのところにその温泉はあります。
こちらにも広い駐車場があり、ここで車中泊をしている人もいます。
この駐車場から歩いて数分のところに温泉はあります。
ドラマでは白濁したお湯でしたが、実際は無色透明のお湯です。
写真では切れていますが右側にもう一つありまして、そちらはとても熱いので浸かるのは鍛錬が必要です。
脱衣場もこの右側のところにありますが、基本的には写真左のスペースで脱いで服は置きっぱなしです。
風で飛ばされたら全裸で帰るしかありません笑
写真の黒いホースか白いホースか忘れましたが、どちらかから本来は沢水が出るようになり、それで薄めて入ることができます。
でもきっと薄めるとこういうところに必ずいる主的な人に怒られるんでしょうね。
この頃本州では大雨でしたが、北海道は全然雨が降らずに水不足だったようです。
通りで途中で見たダム湖の水位が極端に低かったわけです。
なのでこのホースから水は出ておらず、薄めて入ることはできませんでした。
下のお風呂は源泉の熱湯を板で遮るようにして湯温を調整していたので適温でしたよ。
ただpH2.6の酸性泉ですので入ると肌がピリピリします。
「北の国から’95 秘密」から26年、四半世紀も経てしまったんですね。
当時の宮沢りえさんは貴花田と婚約&婚約スピード解消という、世間の大注目を浴びそしてものすごくストレスフルな日々を送っていたと思われます。
その後激痩せしていくのですが、このドラマ撮影の時点ですでに痩せられていました。
でも本当に当時は(今も)おキレイで、今当時の映像を見てもやっぱり可愛いですね。
あのあたりから地井さんとガッツ石松さんが降りてきて、五郎さんは慌てて隠れたのかな?なんて思い出しながらお湯に浸かっていました。
ということで次回は「北の国から」のロケ地巡りです。
それでは皆さん、Have a nice day !