2022年夏休み南紀の旅② 〜怒涛の道の駅スタンプ収集と参拝と鬼ヶ城〜 【通算79〜85泊目】

 当サイトにはプロモーション、広告が含まれます

皆さんこんにちは、シンです。

今回の記事から「2022年夏休み南紀の旅」を順を追って書いていきます。

2022年8月5日【通算79泊目】

くるま旅出発日は早退が◎

1時間早めに退社して急いで家に戻り、水を積んだりお風呂に入ったりと出発準備をして家を出たのが18時。

たった1時間であってもこの1時間は貴重な1時間、夕食まで少し我慢して走らせることができます。
車中泊地に1時間早く到着できるので睡眠時間が確保できます。

【トリップメーターを0にして出発!】

初日(と言っていいものか)は新東名〜伊勢湾岸道〜東名阪道〜伊勢道〜紀勢道と渡って「道の駅 奥伊勢おおだい」を目指します。

途中岡崎SAにある「矢場とん」で好物の味噌カツ食べました。
これが定時退社であれば空腹を我慢できず、ここまで持ちませんでした。
早退万歳!

【味噌カツの有名店・矢場とん】

本当はドロッとした黒っぽい味噌ダレが好みなのですが、矢場とんのサラッとした味噌ダレも悪くありません。

1日目の車中泊場所は「道の駅 奥伊勢おおだい」

道は空いていて渋滞もなく順調に流れました。
22時に目的の「道の駅 奥伊勢おおだい」に到着。

【もちろん閉まっています】

スタンプは朝の開店まで待ち、この日はここで車中泊です。
隣のマックスバリューで翌朝の食事を購入。
道の駅の隣にスーパーがあるとコンビニよりリーズナブルに食料が手に入り、何かと便利です。

【安定品質のマックスバリュー】

0時過ぎの外気温は27.0℃で車内温度は26.8℃、エアコンなしのマックスファンで寝ることができました。

【上が車内温、下が外気温です】

2022年8月6日【通算80泊目】

【天気は曇り、お陰で涼しく寝られた】

道の駅開店待ちの間に瀧原宮を参拝

昨日マックスバリューで購入した朝食を車内で済ませ、道の駅の開店を待ちます。
開店時間より早いですが農産物を持ち込む人のために入口が空いていたので、サクッとスタンプゲット。

次の道の駅は「奥伊勢木つつ木館」。

【さっきの道の駅と似た作りの建物】

ここには7時40分に到着しましたが、開店は9時とだいぶ時間が空いています。
ただ待っているだけではつまらないですが、ちょうど隣にお宮がありました。

調べると「皇大神宮別宮 瀧原宮」とあります。
皇大神宮とは伊勢神宮内宮のことですね。

【大きなお宮さんです】

【真っ直ぐ長い参道】

【手水は自然の川で、すごく水が澄んでいてキレイ】

全く予定に入れていなかった参拝です。
伊勢神宮の圧倒的な知名度に隠れていますが、とても立派なお宮です。
ってここも神宮内宮に含まれているので立派なはずです。
神宮内宮には10の別宮があり、ここはそのうちの1つ。
御祭神は内宮と同じで天照大神になります。

【瀧原竝宮と瀧原宮】

【しっかり拝むお利口さん】

神宮別宮とはいわば神様の別荘です。
なので本宮と同様20年ごとの式年遷宮が行われます。
今あるお宮の隣には同じ広さの境内があり、次はこちらに建てられるわけですね。

【他の9つの別宮でも行われているんですね】

京都奈良から見ると伊勢は日が登る方角の地であるため、天照大神がいると崇められていたわけですね。

もっと東の茨城〜千葉あたりの方が東だろうと思っていましたが、当時の中央政権の力が及ぶ範囲から考えると伊勢は十分辺境の地であり、東の果てだったんですね。
今でいう関東以北は蝦夷(えみし)で国外扱い。

昔の日本は狭かったんだなと思いつつも、その自然に神秘性を求めて神話が生まれ、信仰となり現在に至るわけで、その文化的価値が世界遺産なんですよね。

今回の旅行で益々神話の時代の話に興味が湧きました。

道の駅スタンプを順調にゲット

【まんまマンボウです】

立派なお宮を参拝して戻るとちょうど道の駅が開店していて無事にスタンプゲット。
次の道の駅は「紀伊長島マンボウ」です。
ここではマンボウが食べられるのですが、あえて食べなくても良いかな?とパス。

ここ付近の紀伊長島ICから南の紀勢道は無料区間となるので、次の「道の駅 海山」のところまで高速道路で移動します。

【道の駅 海山、隣には清流銚子川】

この海山には「キャンプinn海山」という川遊びができる人気のオートキャンプ場があります。
ずっと行きたいと思っているキャンプ場なのですが未だ訪問できていません。
真夏の平地キャンプの懸念事項の暑さ対策に対して、エアコン付きキャンピングカーはある種最強のアイテムです。
そのうち訪れたいと思います。

紀勢道は尾鷲まで、そこから先熊野までは熊野尾鷲道になりますがこちらも無料で走行できます。

熊野尾鷲道の終点熊野大泊ICまで乗り、少し戻る形で「道の駅 熊野きのくに」へ。
ここのスタンプを押したら来た道を戻ります。

鬼ヶ城で絶景&ご当地フードを堪能

【鬼が棲んでいそうな奇岩だらけの光景】

国道42号を南下して熊野大泊ICを過ぎるとすぐに観光名所の「鬼ヶ城」へ。
鬼ヶ城は国の天然記念物に指定されているばかりでなく、世界遺産「紀伊山地の霊場と参拝道」の一部として登録されています。

【キレイな海をただ眺める2人】

私たちは入り口にある千畳敷止まりでしたが、この先(鬼ヶ城の先端)にこそ鬼ヶ城のビューポイントがあるようでした。
ただ少々危険な感じもありますから、子どもがもう少し大きくなってから再訪しようと思います。

【自然造形の素晴らしさ】

昼食は鬼ヶ城駐車場にある熊野漁協水産物直売所で売ってた丼を買って車内で食べました。

このあたりはマグロが有名なんです、私たちは上二色丼、息子&娘はマグロ&しらすのハーフ丼にしました。
これで¥600〜750なのでお安いですよね。

【マグロ、美味しかった〜】

デザートはご当地ソフトの「にいひめソフトクリーム」

この地域特産の柑橘類「新姫」(すだちのようなの)の果汁が入ったソフトクリーム。
程よく酸味があって美味しかったです。

【ぱっと見はバニラソフト、でも爽やかな柑橘の味です】

立ち寄りたい気持ちを抑えて道の駅スタンプ収集

鬼ヶ城を後にして「道の駅 熊野・花の巌」に寄りましたが、ここのすぐ隣に世界遺産「紀伊山地の霊場と参拝道」に登録されている花の窟神社があります。

花の窟神社は日本書紀にも登場する日本最古の神社と言われているところです。
参拝したい気持ちを抑えつつ、先を急ぎます。
(写真も撮っていませんでした汗)

そして本日5つ目の「道の駅 パーク七里御浜」。
このあたりは年中柑橘類が生産されている地域で、道の駅では柑橘類のジュースなど豊富に取り揃えてありました。

面白いのが柑橘ジュースの飲み比べ。
館内で販売されている8種類のジュースのうち、3種類を選んで飲み比べができます。

【この中から3種を選びます】

私が選んだのはサマーフレッシュ、カラマンダリン、そして基準とするための温州の3種。

サマーフレッシュは甘さ控えめのやや酸っぱい味が特徴で、名前の通りすっきりした味わいが夏に合います。

カラマンダリンとは初めて聞いた名前ですが、温州と比べて非常に濃厚な味わいでした。

温州みかんのジュースは正直どこでも買える味なので、今回はカラマンダリンをお土産に購入しました。
でも他にも美味しそうなジュースがあったので、これはまた来た時のお楽しみにとっておきます。

【今になってサマーフレッシュの味が恋しくなる・・・】

本日最後の道の駅は三重県最南端にある「紀宝町ウミガメ公園」です。
ここには本当にウミガメが飼育されていて餌やり体験もできます。
ウミガメってレタス食べるんですね。

【三重県最南端にある道の駅】

【ウミガメを触れます】

【餌やり体験もできます】

 

ウミガメの赤ちゃんも泳いでいました。

【小さい方が怖くないみたい】

【こちらは巣立ち目前ですね】

 

紀宝町の先には熊野川が流れていて、それを越えると和歌山県に入ります。
この時点で13時30分、少し寄り道が過ぎました汗
本当はもっとゆっくりと立ち寄りたかった、それぐらい魅力ある地域なんですけどね。
そんな気持ちを抑えて先を急ぐのは何ででしょう?

それは早く海に入りたいから笑
③へ続きます。

それでは皆さん、Have a nice day !

【さあ和歌山県に突入です】