恵那神社(岐阜県中津川市)

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恵那神社について

社格

延喜式神名帳に「恵那郡三座之内恵奈神社」(奥宮)と記載
美濃國神明帳に「従五位恵奈明神」(本宮・前宮)と記載

御神体

恵那山(標高2,191m)

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【恵那神社近くからの恵那山の眺め】

御祭神

主祭神

伊邪那岐大神(いざなきのおおかみ)
伊邪那美大神(いざなみのおおかみ)

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摂社神

一の宮神社  猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)
二の宮剣神社 天目一箇命(あめのまひとつのみこと)
三の宮神明社 天照大神(あまてらすおおかみ)・豊受姫大神(とようけひめのおおかみ)
四の宮熊野社 速玉男命(はやたまおのみこと)
五の宮富士社 木花開姫大神(このはなさくやひめのおおかみ)
六の宮葛城社 一言主大神(ひとことぬしのおおかみ)

鎮座地

奥宮本社 恵那山山頂(摂社六社もこちらにあり)
前宮本社 岐阜県中津川市中津川字正ヶ根3786番地の1

 

境内の様子

鳥居

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狛犬
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手水舎

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※感染対策のため水は止められて手指消毒液が置かれていた(2021/12/11)

摂社

摂社は奥宮とともに恵那山山頂付近にあり、こちらの本宮(前宮とも)にはない。

拝殿

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【渋沢栄一氏直筆の奉納神額(写真は2020年に作り直したもの)】
本殿

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今では山麓側を本宮と呼んでいるがこちらを前宮、山頂の奥宮を本宮と呼ぶこともある。

恵那は「胞衣(えな)」であり、胎盤や臍帯等の総称である。この地で伊邪那岐、伊邪那美は天照大神を産み、その際に胞衣をこの山に納めたため、「胞衣(えな)山」と名付けられた。倭建命が登頂したことが日本書紀に書かれていたり、927年にまとめられた延喜式神名帳に載っていることから1,100年以上前より存在していた歴史ある神社である。

御神木

恵那神社の御神木である夫婦杉は樹齢600〜800年の巨木で、向かって左側の幹が太い方が夫杉、右側が婦杉である。

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良縁結び、子宝、安産のご利益があると言われており、それぞれお祈りする内容により杉の木の触り方が異なる。

良縁結び:男性が婦杉に触れ、女性が夫杉に触れて祈願する
子宝祈願:夫婦で手を繋ぎ男性は夫杉、女性は婦杉に触れて祈願する
安産祈願:夫婦で夫杉に触れて祈願する

その後拝殿にて祈願することで願いが叶う、とされている。私たち夫婦は幸にして全て叶っているため、特に祈願することなく大きな杉の木をただただ見上げるばかりであった。

過去に奥宮を参拝した記憶が

2015年の10月頃、恵那山に登頂した。その時奥宮をお参りして写真を撮った記憶がある、とハードディスクの中を探してみた。しかし全体を撮影したものはなく、こんな中途半端な写真しか見当たらなかった。

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6つの摂社も参拝していない。これは登り直さなければならない。息子がもう少し大きくなったら一緒に登ろう。

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【境内近くに駐車場はあるが道が細いため要注意】