皆さんこんにちは、シンです。
2023年9月22日〜25日の旅行その5です。
↓前回記事
平湯大滝まで散歩
焼肉を食べた後、娘は昼寝でカミさんは添い寝。
暇な私と息子は平湯大滝を見に行くことにしました。
滝の近くに駐車場があるので車で行くこともできますが、キャンプ場からは20分ほど歩く程度です。
ハイカロリーな食事の罪滅ぼしに息子を巻き添えに歩きました。
平湯に来ると間違いなくこの滝を見に行ってしまいます。
道がしっかりしているので見に行きやすいこともありますが、滝の迫力が好きなんですよね。
水がゆっくり落ちて見えるのも息子は気付いたらしく、
「なんでゆっくり落ちるのかね?」
と疑問を口にしていました。
うん、不思議だよね〜。
キャンプ場から小1時間、いい散歩ルートです。
キャンプ場に戻ってしばし休憩、日中は気温が上がっても20℃程度で過ごしやすいです。
娘も起きたので休憩終了。
このキャンプ場から歩いて10分ほどのところに温泉があるので、明るいうちに歩いて行きます。
すでにビール飲んでますからね。
ひらゆの森に入浴
キャンプ場からは10分ほどですが結構な下り坂です。
と言うことは帰りは登りです・・・
ひらゆの森は泉質もいいし、露天風呂は気持ちがいいし、で人気があるのも頷けます。
でもお風呂って人少なめの方がいいですよね。
確かバスターミナルの上階に温泉があったはず。
ひらゆの森を通り過ぎてバスターミナルに行きましたが、どうも温泉が見当たりません。
職員に聞くと2年前に閉鎖したとのこと。
残念。
それではやっぱりひらゆの森に入りましょう。
こちらの温泉も当たり前ですがスマホ等の持ち込みは禁止です。
ですが外国人旅行者の方が露天風呂でパシャッ。
こちらの視線に気付いたようでスマホを隠すのかと思いきや、撮れた写真を「どうだ」と言いたそうに見せてきました。
いやいや違うよ。
ジェスチャーで持ち込み禁止であることを伝えるとようやく理解したのかスマホをタオルで包みました。
普段は早風呂の娘ですが、ロマネットに続いてこちらも気に入ったようで女湯からはなかなか出てこず、だいぶ待たされました。
キャンプ場にはバスで戻る
さてせっかく温泉で気持ちよくなっても帰りの登り坂で汗をかきそうです。
そういえば子供の頃平湯温泉にはよく旅行に来ていました。
高山駅からバスに乗ってこの平湯バスターミナルで降りていました。
と言うことはバスが走っていて、キャンプ場近くにバス停があればバスで戻れるのでは?
調べてみたらビンゴ、ちゃんとバス停ありました。
たった1区間ですが汗
1時間に1本路線バス(濃飛バス)が走っていたので17時30分の便を待ちます。
路線バスとは思えない高級バスが到着しました。
たった1区間、160円のバス旅を噛み締めながら楽しみました。
半分くらいは外国人旅行客、その大半は大型ザックを背負っていました。
本当にここ平湯は北アルプスの玄関口なんだなぁと感じました。
この笠ヶ岳はまだ登ったことがないです。
それほど難しい山ではないですが、とにかく急登で体力勝負の山です。
でもここから北アルプスの主峰、槍穂の展望は圧巻でしょうね。
体力あるうちに登頂したい山です。
夕食は寄せ鍋
夕食は具材を切って入れるだけ、簡単だけど美味しい鍋料理です。
今回は寄せ鍋にしました。
多めに作って残りは翌朝の雑炊という算段です。
snowpeak の土鍋膳でもう1回炊飯、昼よりも上手に炊けました。
このご飯を翌朝、残り物の鍋に投入して雑炊にします。
これで明日は楽できます。
冷え込む朝にホフホフ雑炊
翌朝、気温は浜松では考えられない8.5℃でした。
9月も終わろうとしているのに浜松の最低気温は20℃以上ですから。
久しぶりにFFヒーターを点火させました。
朝食は予定通りの雑炊です。
残り物の鍋に冷やご飯入れてグツグツさせてから溶き卵を回し入れて出来上がり。
やっぱ寒い日はこれに限りますね。
こうすると汁も余すことなく食べることができ、フードロスゼロです。
ちなみに山でカップヌードルを食べる時もよくこれやります。
カレーヌードルの汁でカレー雑炊やると美味しいです。
バッテリーテストの結果は
今回の旅行の裏テーマである鉛サブバッテリーのテスト。
前日の9時くらいからP号は動かさず、ソーラー発電もあまりされていない状態、もちろん電源はないので充電をする術はありません。
それで朝の時点でのサブバッテリーの残量は224Ahです。
FFヒーターをつけた状態で600Wの電子レンジをON。
電圧は12Vを下回り11.6〜11.7Vに低下。
11.5Vになるとインバーターが悲鳴(アラーム)をあげることが分かりました。


FFヒーターを切れば問題なく電子レンジが使えますが、この残量で併用となると注意が必要です。
この点が鉛バッテリーの宿命であり、リチウムバッテリーが優位たる所以ですね。
でも3泊して電源繋がずでこの状況ですから。
我が家の電気使用量から考えると鉛サブバッテリーに小型のポータブルバッテリーがちょうどいいような気がします。
電子レンジ、電気ケトル、炊飯器、スマホの充電とかはポタ電を使用して、エアコン、冷蔵庫、FFヒーターは鉛サブバッテリーにすれば、1500Wインバーター同時使用制限問題も解決されます。
エコフローのRIVER 2 PRO あたりで多分事足りるでしょう。
ボーナスが待ち遠しいです。
平湯キャンプ場、I'll be back !
朝食を食べ終えたら帰り支度です。
午後チェックインのキャンプ場で1泊利用だと慌ただしく終わってしまいますが、8時チェックイン(しかもチェックアウトは12時)ができる平湯キャンプ場は1泊でもゆったりできます。
しかもキャンピングカーであれば撤収がすごく楽。
シュラフをキツキツの収納袋に詰め込んで、テントの中身全部出して、テントを畳んで、という作業が一切なし。
オーニングの収納なんて手間かかりませんのでイス、テーブルをしまうぐらいです。
テント泊もいいなぁと思うのですが、この楽さを味わうとテント泊には戻れません。
去年も同じようなこと書いていました。
9月に平湯キャンプ場、これは我が家の年中行事になったかな?
今回のルート
走行距離は483km、燃費は登り坂が多かった(ってことはその分下りもあるんだけど)せいか7.7km/Lと悪かったです。
FFヒーターを使ってはいますが1時間程度なので燃費の値に影響を与えるほどではないかな、と。
ルートはこんな感じでした。
南アルプスと中央アルプスに挟まれた伊那路から安房トンネルを抜けて平湯、帰りは裏木曽路というルートでした。
高規格道路の安房トンネルを利用した以外、高速道路は走りませんでした。
でも福井〜松本をつなぐ中部縦貫自動車道の工事は進んでおり、松本〜高山間で建設途中のトンネルやコンクリートの巨大橋脚がありました。
ここが高速道路と連結されるとよりスムーズに奥飛騨方面に行けるようになりますし、冬でも安心感が増します。
まだ開通予定は未定ですが早くできるといいですね。
それでは皆さん、Have a nice day !