【おでかけ】晩秋の南信州キャンプ旅 in長野県天龍村③ 〜2つのトーチを燃やした夜、そして帰宅〜

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皆さんこんにちは、シンです。

11月18日から20日に長野県天龍村でキャンプをしてきた記録その3です。

前回の記事はコチラ↓

www.mountain-camp-cycling.com

 

11月19日(日) 【通算131泊目】

キャンプ場で遊ぶ

【皆帰ってしまった・・・】

キャンプ場に戻ると他のお客さんは皆帰り、新たなテントが4つ張られていました。

この広さで5組、しかも離れ離れに張っているので我が家の周りはがら空きです。
これなら子どもを安心して遊ばせられます。

【サッカーボールで遊ぶ】

【シャボン玉で遊ぶ】

【飛行機飛ばして遊ぶ】

【とりあえず走る】

皆ソロキャンパーで自分のテントから動かないので、このフリースペースは子どもらの独壇場でした。

和知野川キャンプ場は高規格キャンプ場のような充実設備はなく、最低限の設備しかありません。
でもこのロケーションです。
キャンプ場オーナーはここを「好規格キャンプ場」と謳っています。

秘境天龍村の小さなキャンプ場。高規格ではなく最低限の設備で、山・川・火 全てが揃った「好規格キャンプ場」です。

高規格ではなく好規格、なるほどね。

よく、
「高規格キャンプ場じゃないとダメだ。」
「高規格キャンプ場は邪道だ。」
等と言った言葉を聞くことがあります。

私も昔はそれぞれの立場で物事考えてた時期がありました。
今ではどちらもいい、と思えるようになりました。

それぞれの良さがあるので、その時の気分で行きたい方に行けばいいかな、と。
でもこの「好規格」という捉え方、好きです。

 

夕食は「塩ちゃんこ鍋」

【そろそろ夜を迎えます】

さて夕食の準備をしましょう、今夜は「塩ちゃんこ鍋」です。
連日の汁物メインで今回のキャンプは頻尿でした笑

冬キャンプはとりあえず鍋料理で済ませられるので楽でいいです。
具材をダッチオーブンに入れて、ストーブの上に置いたら完了です。
あとは匂いで出来上がりを知らせてくれます。

【これをストーブの上に置くだけ】

【完成】

【餅は別にして焼きます】

鍋に直接餅を入れるとドロドロに溶けてしまうので、ストーブの上で焼餅。
干しいももですが熱が強すぎて焦げてしまいます。
次回からは何らかの対策が必要ですね。

【気に入ってしまったワイン】

飲み物は鍋に似合いませんがワインです。
前回これの白を飲んで気に入り、今回は赤にしました。
アルコール度数4%とビールより薄く、まるでジュースのように甘いのでグビグビいけます。

 

キャンプと言ったら焚き火

【燃やせるかじゃない、燃やすのだ byもやし】

食後はお待ちかねの焚火タイムです。
ようやく自作のスウェーデントーチを燃やす時が来ました。
割れ目に着火剤を投入して火をつけます。

【着火剤が燃えるばかり】

途中消えそうになったので着火剤を追加投入してようやく燃えました。
風がほとんどなかったので火はまっすぐ上がり、まさしくろうそくの様です。

【よかった、燃えた】

ただ熾火になるまで時間がかかり・・・。
6時間ほど火の番人をしていました。

【これから熾火になるまで1時間以上を要す・・・】

 

~Thanks!~

蓼科オフ会の時にタチコマン(id:otoyan191)さんから頂いたヒノキのソロトーチ。
これも一緒に燃やしました。

【小さくて可愛いトーチ】

私自作のスウェーデントーチを燃やすと息子が悲しむので、悲しまないようにと頂いたものです。
ありがたいお心遣い、痛み入ります。
真ん中のくぼみに松ぼっくり突っ込んで着火。
当然燃えません。

【これで着火するという発想が浅はか】

【焦がしただけ】

こちらも着火剤の力を借りて無事燃やせました。
燃やしているとヒノキの良い香りが漂ってきて、なるほど「火の木」と言うだけあるなぁ、と感心しました。
目で見て耳で聴いて鼻で感じて、これはいいですね!

【いい香り!】

ちなみにこのソロトーチの火は花火の着火にも役立ちました。

【ろうそくのようにすぐ消えない良さがある】

 

11月20日 最終日

朝食はハンバーガー

【最終日の朝。絵になるキャンパーです】

いつもどおり6時に起床。
FFヒーターをつけて寝ていたので車内は暖かいです。
外は少し厚めの雲がかかっていました。

【朝食を作ります】

朝食は前回の旅行に続いてハンバーガーです。
Coleman のツーバーナーの上にやはりsnow peak の鉄板を置いて4人分一気に焼きます。

【完成!】

【ご機嫌なふたり】

まあまあいい感じに作れました。

写真だけ見ると夜みたいですが、朝の8時です。
Coleman の遮光テントの効果は凄まじく、全閉したら昼でもランタンが必要です。
夏ならば全開なので問題ありませんが、冬は寒いので開けるわけにもいかないので、明かりを灯すしかありません。

【日中でも全閉だとこの暗さ、安眠はできる】

 

久しぶりの撤収作業

【この世で一番嫌いなもの、それは片付け】

楽しかったキャンプも帰る頃となると面倒が押し寄せます。
これから解放されたくてキャンピングカーを手に入れたはずなのですが・・・。
久しぶりの撤収作業、懐かしむ余裕はなくただ疲れました。

【シェルターの下の落ち葉だけ乾いてる】

でもこのシェルターのおかげで快適に過ごせたのは確か。
楽を取るか、快適な空間を得るか。
張るなら2泊以上、じゃないと労力の割が合わないです。

10時20分にチェックアウト、オーナーに「夏にまた来ます!」と言って後にしました。

【和知野川キャンプ場、間違いなく好規格でした】

 

信州新野千石平で御幣餅を食す

【我が家においては素通りが許されない道の駅】

行きで立ち寄った「道の駅信州新野千石平」に帰りも寄ります。
お目当ては好物の五平餅(ここのは御幣餅)を食べることです。
ここのは大きくて食べ応えあり、味も良くてお気に入りのお店です。

【3本あるとなかなかの迫力です】

【子どもが持つと大きさが分かります?】

家族みんな大好きな五平餅、今週末には近くで「五平餅サミット」が開かれます。
当然参加の予定でこの日は言わば前哨戦でした。

食べるものも食べ、これで計画したことは全部終了。
家に帰ります。

 

旅(キャンプ)を終えて

【走行距離は206.1km】

13時10分、帰宅。
走行距離は206km、燃費は6.7km/Lという驚異的な悪燃費でした。
短い走行距離(しかも山道)に対して二晩FFヒーターで燃料消費しているので仕方ないです。
FFヒーターを使用する冬場の満タン法燃費に意味はないですね。

ルートはこんな感じ。

【今回のルート(赤:往路、青:復路)】

ついつい遠くに遊びに行きたくなってしまいますが、近い方が疲れないですし子どももたくさん遊べます。
でもあまり近いと日帰りでいいんじゃないかと思えますので、これぐらいの距離がちょうどいいかな?

今回の目的である「キャンピングカーの横にシェルターを設営して理想のサイトレイアウトを考える」というのも実践でき、いい感じに張ることができました。
あとはシェルター内のレイアウトについてもう少し煮詰めて、クリスマスはより快適に過ごせるようにしたいと思います。

と言ったところで今回の旅の記録はおしまいです。

それでは皆さん、Have a nice day !