皆さんこんにちは、シンです。
2023年11月18日〜20日に利用した「和知野川キャンプ場」の紹介です。
和知野川キャンプ場
所在地
和知野川キャンプ場は長野県の南端、愛知・静岡県境と接する天龍村にあるキャンプ場で、和知野川が天竜川に合流する付近にあります。
国道151号から行く際は県道244号〜県道1号を通って行くのが安全です。
県道430号はすれ違い困難な道です。
【DATA】
住所:長野県下伊那郡天龍村長島750-10
電話:0260-22-3695
URL:http://www.vill-tenryu.jp/tourism/camp_leisure/和知野川キャンプ場/
予約はキャンプ場検索・予約サイト「なっぷ」で
全体の様子
和知野川の河原より一段上がった平らな場所にフリーサイトがあります。
和知野川の流れは速いですがキャンプ場側に作られた水場は浅くて流れも緩やかなので、小さい子どもでも安心して遊べます。
フリーサイト
クルマ乗り入れができる3,000㎡のフリーサイトを30組上限で利用するシステムです。
区割りはしていなくて先着順で好みの場所に張ることができます。
個別サイトはなくフリーサイトオンリーです。
ルールは1予約につきテント1張、タープ1張、それ以上になる場合は必要分予約が必要です。
スペースは取らなくてもソロテント3張なら予約は3サイト分となります。
利用料金
- 平日・日曜日:¥1,000
- 土曜日・休日前:¥2,000
- ハイシーズン:¥3,000
※ ハイシーズンはGW、7月〜8月
広さ
3,000㎡に上限30組が入場しても1予約あたり100㎡と十分な広さはあると思います。
休日となると予約が埋まることあり、私たちが利用した時は予約でいっぱいの状態でした。
一番最後の入場でしたが、それでも上の写真の通り十分なスペースが確保されていました。
良い場所に張りたい方は早めのチェックインをオススメします。
傾斜
河原にあるサイトですが、傾斜はほとんどありませんでした。
キレイに舗装しているわけではないので所々窪地がありますが、駐車場所を微調整すれば平らな状態で車中泊できます。
電源
真夏に川遊びをして夜はエアコンの効いた車内で快適に過ごしたいところではありますが、残念ながら電源はありません。
コテージ
コテージは4棟あり、1棟あたりに広い駐車スペースがあるのでそこでタープを張ることも可能です。
1つのコテージは道を挟んだ反対側に駐車スペースがあります。(写真の右側)
コテージの利用料金は、
- 平日・日曜日:¥5,000
- 土曜日・休前日:¥8,000
- ハイシーズン:¥10,000
となります。(ハイシーズンはGW、7月〜8月)
水道
水道は水のみですが飲用可能な水が手に入ります。
鍋料理にはこの水を使いました。
コテージ側にも水道設備はあるので、コテージ利用者はここまで降りてくる必要はありません。
トイレ
トイレは道路を挟んだコテージ側にしかない、と言うのがこのキャンプ場の難点です。
トイレは水洗式のキレイなトイレで、便座は暖房付きでした。
男性側が小:2器、大:2器(洋)に対し、女性側は2器(洋)のみ(カミさん調べ)でした。
ゴミ処理
ゴミ処理は受け付けてなく、各自お持ち帰りです。
キレイな川を守るためにもキレイに使いましょう。
燃やした薪や炭の廃棄はできます。
入浴施設
フリーサイト側に3分¥100のシャワーがあります。
夏場川遊びをした後にシャワーを浴びれるのはありがたいですね。
中にはシャワーが2つあるのですがお金を入れる場所は1ヶ所、脱衣スペースは共同。
誰か使っている時は1つ空いていたとしても待ったほうが良さそうですね。
入浴施設は「かじかの湯」か、飯田線平岡駅近くにある「ふれあいステーション龍泉閣」が最寄りです。
少し足を延ばしたところに「おきよめの湯」があります。
和知野川キャンプ場を利用した感想
自然豊かな「好規格」キャンプ場だった
キャンプ場にはいろいろな設備が充実した、いわゆる「高規格キャンプ場」がありますが、和知野川キャンプ場にそのような設備はありません。
しかしここには清流があり、山があり、キレイな星空があります。
都会の喧騒を離れて自然の中に身を置きリラックスしたい、そんな人にとって好ましい「好規格」なキャンプ場です。
私たちが行ったときはほとんどソロキャンパーで、皆焚き火を眺めながら思い思いに過ごされていました。
(ウチの子がうるさかったかもしれませんがご勘弁を)
でも自然豊かなら過ごしやすいかと言えばそうではありません、草伸び放題では快適とは言えません。
このキャンプ場が「好規格」なのはロケーションだけでなく、オーナーの行き届いた管理があってこその「好規格」だと感じました。
それでいて平日¥1,000(ハイシーズンでも¥3,000)ですから良心的すぎます。
リピートはあるか?
リピートは大アリです、て言うかすでに「夏に絶対行きたい」と思っています。
行った時は川遊びをする季節ではなくて眺めるだけでしたが、ここで遊んだら子どもたちはきっと楽しいだろうな、そう感じさせてくれる川でした。
キャンピングカーで車中泊をしている身からすると、電源がないので真夏の夜にエアコンなしで過ごすのがどうかな?と思うところはあります。
標高も300mほどで平野部とそれほど気温は変わらないかもしれません。
でも暑ければ川で涼み、夜も足だけ川の水に入れるだけで体全体を冷やしてくれます。
寝る時も窓全開でマックスファンを回すか、ポータブル電源で扇風機を回せば十分快適に寝られるのではないか、と思います。
問題は予約が取れるか、ですね。
以上、和知野川キャンプ場のレポートでした。
それでは皆さん、Have a nice day !