皆さんこんに血はこんにちは、シンです。
先日御嶽へスキーに行く直前の話ですが、息子が初めて小学校から歩いて下校をしました。
我が家は共働きなので息子はいつも学童に預かってもらい、カミさんが仕事終わりに迎えにいくパターンです。
しかし御嶽へスキーに出かける日、息子に歩いて帰って来なよと冗談で言ったら、
「分かった!」
と超乗り気。
集団登校で連れられて登校はしていますが、下校で家まで歩いて帰ってくることは一度もしたことがありません。
本当に大丈夫か?と心配でしたが、
「全然大丈夫、もう足の筋肉もついたし。」
と私の心配(道迷い、交通事故)をよそに筋肉自慢をしてきました。
それじゃあ、と徒歩下校に挑戦させました。
・・・でもやっぱり心配だったのでこっそり後をつけることにして。
息子は正門から登下校するので私は西門にスタンバイして昇降口から息子が出てくるのをコソコソと待ちます。
この時点ですでに「怪しいおじさん」全開です。
教師に見つかったら通報案件だったかもしれません汗
こんな感じで昇降口を見ることなんてなかったのですが、授業が終わって蜘蛛の子が散るように次々と飛び出してくる子ども達。
苦行?から解放された感情が行動に現れているようで可愛いです。
子供を見習って私も「イェ〜イ!!」って走って退社しようかな笑
待つこと10分、息子が出てきました。
走っては出てきませんでしたが私を探すことなく家に向かって歩いています。
とりあえず「歩いて帰る」ということを忘れていなくて良かった。
私はバレないように少し距離を置いてついていきました。
しかし本来通るはずの道を通り過ぎてしまい、突き当たりが見えたところで息子は間違いに気づき立ち止まってキョロキョロ。
そこで見つかってしまいました。
やっぱり初めてだったので道間違えてしまいましたね。
でも自分でおかしいと気づいていたので、見つからなければおそらく正しい分岐点に戻って正しいルートに戻れていたと思います。
すぐ忘れてしまう頼りない息子なんですけど、それでも少しずつ、確実に成長しているんだなぁ、と。
息子が一人でこの社会を歩く姿(ちょっと大袈裟か)を見られただけでも感動してしまいました。
それでは皆さん、Have a nice day !