皆さんこんにちは、シンです。
2023年8月に納車されたアトちゃんのエンジンオイル交換をしました。
軽ターボ車のエンジンオイルの交換目安は6ヶ月毎または5,000km走行毎(シビアコンディションなら3ヶ月毎または2,500km毎)というのが一般的です。
アトちゃんの前回交換は2023年9月だったのでちょうど半年、走行距離も5,000kmに迫っていたので、どちらの条件でもちょうどいいタイミングでした。
エンジンオイル交換費用を抑えたい
アトちゃん購入店舗での1ヶ月無料点検の時にエンジンオイル&オイルフィルター交換をお願いしたのですが、その金額があまりに高いなぁと思ってしまいました。
エンジンオイルが3.4Lで¥4,355の工賃¥1,200で合計¥5,555。
オイルフィルターが¥1,800の工賃¥1,400で合計¥3,200。
なのでエンジンオイル&オイルフィルター交換で税込¥9,631ですからね。
これを高いとみるか妥当とみるかは人それぞれですが、私は高いと感じました。
軽貨物の本当の使い方(積載重量とか)だったり、ターボ車という条件から考えると高性能オイルがいい、のかもしれません。
しかし私の場合ほとんど空荷でターボ車と言ってもCVTのおかげで回転数は大体2,000rpm程度です。
ETCを付けてありますが高速道路の使用はほとんどなく、もちろんサーキット走行なんてしません。
そんな私に高級オイルは不要だろう、と。
ダイハツの¥1,300/Lのエンジンオイルが高級の部類に入るのかは分かりませんが。
所有するクルマが1台ならこの金額でも「まあいいか」と思うかもしれません。
しかしキャンピングカーを所有しての2台目ですからね。
ランニングコストをできるだけ抑えたいのが本音です。
オートバックスだと安くエンジンオイル交換ができる?
エンジンオイルの交換費用を安くするなら工賃がかからない、つまりDIYがまず思い浮かびます。
しかし何も道具を持っていない場合は工具等を購入する費用がまず発生します。
エンジンオイル交換というとエンジン下部のドレンボルトを外して抜く方法(下抜き)とレベルゲージ穴から抜く方法(上抜き)があります。
下抜きはジャッキアップの必要があるのでジャッキとウマ、レンチ等が必要です。
上抜きはオイルチェンジャーという専用工具が必要となります。
昔は下抜きが主流でしたが、ドレンボルトの脱着を慎重にやらないとアルミのオイルパンのネジ山を潰すこともあるので今は上抜きが主流のようです。
そうなると素人にとって敷居が石垣レベルに上がります。
またDIYでやる場合は余ったオイル問題と廃オイル問題があります。
エンジンオイルはできるだけ新鮮なものが良いらしいので、余った分をベストコンディションで半年間保管する必要があります。
その点、クルマ屋さんなら使う分だけの費用負担で済むので無駄が生じないのはいいことです。
オートバックス等カー用品店で缶単位でエンジンオイルを購入した場合は余ったオイル問題が生じ、持ち帰るか処分するかの選択に迫られます。
しかし特別なこだわりがなければオートバックスには(ざっくりとした)量り売りシステムがあるので、これらの問題が解消されますし購入費用を抑えることもできます。
純正オイル以外を入れた結果エンジン痛めて泣きを見た、ということも実際あるようですが、そもそもダイハツがエンジンオイルを自社生産するわけではないので、グレードさえ間違えなければ大丈夫じゃないかな、と思っています。
そこで今回は初めてオートバックスでエンジンオイル交換をしてみることにしました。
オートバックスのメンテナンスオプションに加入
オートバックスで普通にエンジンオイル交換をしてはコストダウンとはなりません。
コストを抑えるためにはオートバックスの無料会員に加入した上でメンテナンスオプションを申し込見ます。
メンテナンスオプションの年会費¥1,100を払えばエンジンオイル、オイルフィルター、エアフィルター、ワイパーの交換工賃が何度でも期間内であれば無料、となります。
エンジンオイル交換1回分の工賃代で加入できるので入って損はないはずです。
エンジンオイルはクエーカーステートEDを選択
その量り売りは全合成油で4種類ほど選択肢があり、一番高かったのがカストロールの¥5,980だったかな。
一番安かったのがクエーカーステートというメーカーで¥2,580。
上から2番目は忘れましたが3番目がオートバックス独自に各社をブレンドしたもので¥3,380だったはず。
一番安いのは・・・と思いましたがこのオートバックス独自のもののグレードがSN、一番安いのはSP/GF-6A。
お店の人も「だいたい皆さんこれ(一番安いの)を選びますね。」と。
この店員さんは経験が浅くて現在勉強中です、と自ら仰っていました。
だからこそ売れ筋商品に関しては正直な意見を述べたのかな、と思います。
主観ではありますが、経験積んだ店員さんの中には売り上げ上げるためにせめて真ん中レベルの商品を売れ筋と言う人も存在しますから。
ということで一番安いのでいいんじゃないか?と思い、それを選択。(多分これ↓)
予約時間の5分前に呼び出しがありピットへ移動。
作業自体はスムーズに行われました。
つまりスムーズに感じたってことはそれだけ劣化していたのと、このオイルの方が劣化した状態のオイルより品質がいい、ってことですね。