【おでかけ】2024年のGWは広島へ Vol.3 〜宮島の食を堪能、ひとりでね〜

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皆さんこんにちは、シンです。

前回の記事で弥山登山のことを書きましたので、今回はそのご褒美グルメレポートになります。

 

宮島グルメあれこれ

宮島ビール

下山後の楽しみと言ったらやっぱりビール!
普段なら運転があるので我慢ですが、この日はこの後運転スケジュールがないので安心して飲めます。

宮島の表参道・鳥居側にスタバと並んである「MIYAJIMA BREWERY」
宮島の天然水を使用した島内唯一の醸造所で、旅行計画の時点で楽しみにしていたお店です。

 

何種類かあり、どれにしようか迷います。
ここは3種類飲み比べにしましょう。

 

私が選んだのは左から

  • BEST WISHES:広島をイメージした赤いビール。さわやかな苦みとベリーや柑橘を彷彿とさせる香りが特徴。
  • 宮島WEIEN:フルーティな味わいの白ビール。なめらかな口当たりが特徴。
  • 瀬戸田LEMON ALE:瀬戸田産のベルナレモンの果汁とビールをふんだんに使用したフルーツビール。

です。
小さなカップなのですべて一口で飲み干してしまいました。
どれも美味しかったですけど、気に入ったのはBEST WISHESかな?
このビールは2023年G7広島サミットのパートナーズプログラムで振舞われたビールです。

もっと飲みたかったですがこの後の食事の時にもビールが飲みたかったので、ここではこの3杯だけにしました。

 

ぺったらぽったら

宮島グルメで検索するとだいたい出てくる「ぺったらぽったら」
もち米ふくんだ焼おにぎり状のものにカキや穴子が乗った食べ物です。

 

思ったよりカキ小さいなぁ・・・。
一度食べるのも良しですね。(二度はあるかな?ないかな)

 

あなごめし串

こちらも注目度の高い食べ物です。
きりたんぽのようなごはんに穴子が巻いてあります。

 

穴子はカリカリに揚げてあります。
修学旅行の女子高生と一緒になって(ただ近くに立ってただけ)美味しい美味しい、と食べてました。

 

お好み焼き

この日の夜もお好み焼きの予定でしたが、とても夜まで待てません。
ももちゃんというお店で食べることにしました。

広島のお好み焼きが大好きで大好きで。
って冷静になってみると、これってお好み焼きというより小麦粉の皮を敷いた焼きそばじゃないか?という疑問が湧いてくるのですが・・・。

 

でもやっぱ美味しい!
お好み焼きのお供には宮島ビールのペールエールをいただきました。
これはネット販売もされているのでいつでも買えます。

 

スペシャリティコーヒーソフトクリーム

厳島神社の裏側あたりにある古民家をリノベしたオシャレな建物の「伊都岐(いつき)珈琲」、ここの看板商品がスペシャリティコーヒーソフトクリームです。


コーヒーソフトなら軽井沢のミカドコーヒーが好きでしたが、この日からNo.1の座はこちらのソフトになりました。
これはまた食べたいです。

注意点はシカが襲ってくるのでお店の中で食べることをおススメします。
この日も小さな子が餌食となってソフトを奪われて大泣きしていました。

事前に調べて食べたいと思ったものは一通り食べたので宮島を後にします。

なぜか補習用の机が・・・

 

宮島口にはあの名選手のユニホームの展示が

宮島口フェリー乗り場の建物2階に目をやると、昔のカープユニホームが展示されていました。
誰のかな?と見に行くと・・・

 

ミスター赤ヘルの山本浩二さんのユニホームにバット、記念トロフィーでした。
山本浩二さんは広島市生まれで廿日市高校出身、生粋の広島人です。
カープ入団を熱望し、それ以外の球団ならプロ野球選手を諦めてサラリーマンになる、と言ったそうです。
18年間で536本塁打、1475打点、打率.290、本塁打王4回、打点王3回、首位打者1回と素晴らしい成績を残し、この背番号8はカープ初の永久欠番となりました。

球場に行くとこのレプリカユニホームを着た人が必ず一人二人といて、いつまでもカープファンに愛され続けるスーパースターです。

 

廿日市市はけん玉発祥の地

同じフロアにはけん玉も展示されていて、どうやら廿日市市はけん玉発祥の地だそうです。

 

最近では賛否両論ありますが、すっかり大晦日の定番となりまして。
私はあの企画好きなんですけどね。
今年もやってくれるかな?

 

Wood Eggお好み焼き館でお好み焼きを学ぶ

広電に乗って一旦駐車場に戻り、駐車場近辺の観光をします。
まず向かったのはオタフクソース本社工場の近くにある「Wood Eggお好み焼き館」を」見学。
ご覧の通りとても特徴的な建物です。

 

事前予約すれば有料でお好み焼き作り体験ができ、作ったお好み焼きはもちろん食べることができます。
ただ、私一人で参加してもね・・・。
子どもが来る日はこの施設が休業日でタイミングがあいませんでした。

なので無料で見学できるところだけまわりました。

 

エレベーターの扉が開くといきなりコレで昭和にタイムスリップです。

 

広島のお好み焼きは戦後復興とともに発展していきます。
当時は屋台で提供していたそうです。

 

この鉄板を囲みながら先に注文したお客が食べる姿を見て、そして自分のお好み焼きが焼かれて、それを見る後に注文したお隣さん。
ラジオからはカープ戦の実況中継が流れてきて、って光景が目に浮かびます。

でも当時の光景は下の写真なんですよね。

 

原爆投下で壊滅した広島市街地に辛うじて姿形を残した原爆ドーム。
過去の写真にも変わらぬ姿で写っていて、今に至ります。
それまでに幾度と自然災害が襲ったであろうに倒壊しないというのも凄いなあ、と思います。

戦争によって大きな傷を負った広島を支えたのがお好み焼きであり、弱小球団でも戦い続けたカープが市民に勇気を与えてくれたんでしょうね。

そしてカープは山本浩二さんが入団してから1975年に悲願のリーグ初優勝、1979年と1980年は2年連続日本一、1984年にも日本一と黄金期を迎えました。
そりゃ広島市民にとって山本浩二さんは英雄な訳です。
でもカープは日本一から40年も遠のいてるんだなぁ・・・(12球団で最も遠のいてる)

いかんいかん、お好み焼きの勉強なのに話題をカープに持っていかれてしまう。
見学を終えたらお好み焼き粉をプレゼントにもらいました。

 

海苔屋のおにぎりが美味しい

駐車場の近くにある丸徳海苔という会社でおむすびが売っていました。
海苔屋の海苔で包んだおむすびなんて絶対美味しいだろう、と思い入店。

 

おむすびは数種類あり、海苔は3種類から選べます。
私は高級そうな上焼きをチョイスしましたが、せっかくだから岩海苔にしてもよかったかな?と後々思いました。

 

おむすびはみょうがと大葉の季節限定のものにしましたが、これが失敗。
まずいという訳ではありません、むしろめちゃくちゃ美味しかったです。

失敗というのはみょうがと大葉の味が主張しすぎて肝心の海苔の味がよく分からなかったからです。
せっかく海苔屋の海苔なのにね。
でもパリパリ感はすごく良かったです。
今度行く機会があったら控えめの味のおむすびにして岩海苔を試したいです。

 

私一人食を堪能していますがこの時点で15時20分、まだカミさんから出発の連絡は来ません。
果たしてちゃんと到着できるのでしょうか?

次回は家族と感動の(1日半ぶりの)再会です。

それでは皆さん、Have a nice day !