娘とタンデムでランデブーするためのカスタム

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皆さんこんにちは、シンです。

前々回はsurly cross-checkのブレーキの効き改善について、前回は娘との2人乗りの方法について書きました。
今回はいよいよメインのタイヤ交換についてです。
ゆうパックで今日届いて先ほど組み替え終了しました。

さて一連の記事を読んでくださっている方はお気づきと思いますが、ブレーキシュー交換、チャイルドシート装着、タイヤ交換、これらはcross-checkを娘とのタンデム仕様にカスタムするためであります。

ヒウィゴゥ、ヒウィゴゥ
タンデム〜、カスタム〜、娘とランデヴ〜♪ イェイッ!

ジョイマン、いいですよね〜笑

初めはハードテイルMTBを買うつもりでいた

目をつけたのはTREKのMarlin8

でも最初はcross-checkのカスタムという考えではありませんでした。
娘と2人乗りするにはタイヤが太くてサスペンションのあるMTBがいいだろうなぁ、でも私のフルサスMTBではリアラックが取り付けられないのでチャイルドシートを取り付けられません。

そこで真っ先に浮かんだのが
「リアラックが付けられるハードテイルMTBを買う!」
です。
その最有力候補にあがったMTBがTREKのMarlin8。

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【TREK Marlin8(TREK HPより)】

Marlin8は¥127,600とお手頃価格、なのでパーツは安価でそれなりのものです。
それでもMTBの入り口としてはなかなかいい構成だと思います。
フロントフォークもコイルではなくエアサスのRock Shox・Judy Silverがつき、サス付き自転車の良さは感じられるはず、そこから高級サスに憧れを抱くのですが。
とまあ子供とのタンデムを楽しむのであれば十分過ぎる性能です、何より今主流の29erですから。

MTB乗り換えには切実な事情が

私の所有しているspecialized camberは10年以上が過ぎ、今では絶滅待ちの26インチ。
ハブの規格も古いので今流行りの11〜12スピードとかは付けれません。
もう何もかも規格が変わりすぎてカスタムしようにもパーツはなくなっていく一方。
数十年すれば26インチMTBに希少価値が出て、クラシックMTBとしてカッコよく見える日が来るのでしょうが今の最新技術を楽しむには29erに乗り換えるほかありません。
まあそんな事情があるんですよね、26インチMTB乗りには。

そんな状況なので29erに乗り換えるには今がいいタイミングではないかと感じ、買う算段までしてTREKのお店に寄っていこう♪とまで考えました。

買い替えるよりも今あるものを活用しよう

cross-checkのタイヤを太くしよう

でもふと壁に吊るしたsurlyのcross-checkを見て踏みとどまりました。
「これタイヤ太くしたら良くね?」
って。
タイヤを太くしてエアボリュームが増えればサスほどは無理でも多少はクッションになるんじゃないか。

そもそもcross-checkはじめ、surlyの自転車には「fff "fatties fit fine"(太いのが合うよ!)」と書かれています。
細いタイヤの方が舗装路では絶対速く走れますが、surlyというブランドはそれを追求しないんですよね。
速く走れることよりも道を選ばずにガンガン走れて楽しむこと、それがsurlyの価値観。

これで娘を乗せた状態で不安定感が軽減すれば安上がり、MTBの乗り換えは焦らず考えればいいですからね。

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【太い方が合うぜ、ってメッセージが書かれているsurly】

タイヤはmaxxis rambler をチョイス

ネットの情報を見ているとcross-checkには700x45cまで履くことができるようです。
でも45cまで行くと重量も増えますのでここはそのちょっと手前にしておきます。
そこで選んだタイヤは「maxxis rambler 700x40c」です。
舗装路〜ダートでの走行に適したタイヤで、私にはちょうど良さそうです。

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【控えめのトレッドなので舗装路でも問題なさそう】

このタイヤはチューブレスレディではありますが持ってるホイールはおそらく非対応なので無難にチューブを使います。
チューブは耐久性のあるブチルゴムでも比較的軽いschwalbeのNo.17にしました。

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【簡易包装品なので箱はつきませんでした】

これでタイヤ交換を行います。

やっぱsurlyはfff "fatties fit fine" だ!

タイヤ交換の作業はささっと流します。

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【タイヤとホイールを外します】

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【こちらは新しいタイヤ】

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【maxxis rambler 700x40cをはめるとこんな感じ】

before / after で見比べてみましょう。

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【before :700x28cのタイヤだとこんな感じ】
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【after :700x40cだとこんな感じ】

明らかに「太っとくなったなぁ」というほどの変化は感じられませんが、タイヤの幅だけでなく厚みも増しました。
今流行りのグラベルに近づきましたかな?
これは期待できそうです。

空気を入れた状態で取り付けようとしたら、先日せっかく調整したブレーキと干渉してずれてしまい再調整・・・。
この太さのタイヤを入れるときは空気を抜いた状態で取り付け、それから空気を入れないと二度手間になります。
ちなみに空気圧は40psiに設定しました。

さあ試し乗り!と言いたいところでしたが、外はあいにくの雨。
テスト走行は週末になりそうです。
でも見た目の変化だけでも満足いくカスタムができました。
やっぱsurlyはfff "fatties fit fine" ですね♪

それでは皆さん、Have a nice day !